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烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

“いずみ食堂”@日高町/門別の“山菜天そば”

2008-06-10 04:51:23 | そとめし;いろいろ
先週半ば,日高門別に日帰り.国道沿い,いずみ食堂で早めの昼メシ.友人から教えてもらったのだが結構有名な店らしく,平日の昼前なのに結構車が停っている.私が入店してからも,次々お客さんが入ってくる.


今回が2度目,前回は鴨山菜(温)を美味しく頂いたが,経緯を話した友人からは“てんぷらを食ってくれ”とキツいお達し.今回は“山菜天ぷら(¥1,000-)”を頂くことにする.
品書きからして“山菜の天婦羅”が載っていると思ったのだが,聞けば天ぷらとは海老天のことだそうで,海老天1本と山菜(水煮)が載った蕎麦だった.


蕎麦は太打ち,と,言うか,白ければ“ひもかわ”と誤うばかりの平打ち.切巾のむらが多く,断面も粗く,幾分縮れもかかっている.繋ぎも多め,7:3くらいか.ややもっちりとして太さの割りには腰も弱い.かてて加えて天婦羅は揚げ置きである.すべてにかっちりとした佐呂間町“ほん多゛屋”とは対極の蕎麦だ.

だが,これがどうにも旨い! 滅法,美味い!
堪らず“お袋さ~ん!”と口を衝きそうになってしまう.
蕎麦なのか饂飩なのか,その麺の食感に寄り添う柔らかな掛汁.熱々ではないが,からっと揚った海老天,しっかり香る山菜の水煮.さりげなく添えてくれる自家製の漬物も有難い.

同行の同僚は,品書きには無い,豚肉そばの蒸篭仕立を作ってもらっていたが,これも大いに美味そうだった.
次回はゼヒ,試してみたい.

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