烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

積丹/入舸;うに丼ツアー with Ape

2010-07-17 23:18:14 | Ape & Imp
3連休初日;08:00,いつもより一寸早めにApeを起こす.食気満々,目指すは夏のコタン,群青の綿津見(アトゥイ・コロ・カムイ≒レプン・カムイと言うべきか)の恵み.
08:15 ブロックアウト,いつもの新川・銭函ディパーチュアでR5に乗りスペースアップル余市でR229にトランジット.美国を過ぎ,婦美からr913をインターセプトして入舸に至る.小高い駐車場に上り,先ずは島武意海岸.


GWのぷちトリップ以来,今年二度目.何時何度訪れても飽きることは無いが,矢張り此処の景観は夏こそ一層素晴らしい.GWの時とは,海の青さがホラ,違うでしょ?



トンネル戻れば駐車場目の前,今日のお目当て“うに丼”のお店.
“食事処 鱗晃”はメディアにも何度か取上げられており知名度は高いと思う.今回が二度目.この時期は矢張り“生うに丼”がメインだが,他にも魅力的な献立色々.
前回は秋口,矢張りぷちツーがてら.元より雲丹の時期を外れていたので,リーズナブルな“浜ラーメン(3味各¥750-)”の塩味を頂いた.殊更奢らず程好くトッピングされた海の幸(この時は盛りの真イカがメイン)の鮮度と火通しの具合良さに感服したものだった.

そして今回.夏の積丹,と言えばコレ,旬真ッ只中“生うに丼(所謂‘白’:のな=キタムラサキウニ;並盛¥2,000-)”でキマリ!でしょう (o^ ')b


プレミアムに“赤うに丼(がんぜ・がぜ=エゾバフンウニ,並盛¥2,700-)”も棄て難いのだが,白いご飯にドンと載せるなら矢張り“のな”が私好み.何より,北海道ではこの時期・日本海沿岸ならではの美味である.
切竹の小振りな丼(枯らしてあるので青竹の匂いはしない),茶碗一膳半ほどの美味しいご飯をきっちり覆う,獲れたて・剥きたての“のな”.一滴しの醤油と山葵が磯の香ととろりとした甘味を引立てる.ただ飯に載せただけなのに思わず口元が緩むほど美味いのは,飯にも雲丹にも気が配られているからだろう.
添えられた小鉢2品(この日は結び昆布の甘露煮と蛸(ヤナギダコと思う)と新玉葱のマリネ)や甘海老頭の味噌汁も素材が生きる素直な仕立てでこれまた美味い.御新香が茄子と胡瓜の浅漬けだったら,それこそ満点以上なんだけど(ゼイタクイッテスミマセン)

並盛りさらりと平らげて,ああ美味かった!ご馳走様 (b^ ')b
あとの走りを考えて軽めを選んだ献立だったが,こりゃ大盛り(¥2,500-)でもイケたかも.この次は“赤・白二食丼(大盛り仕様のみ;¥2,900-)”狙ってお邪魔しますね!

食べログ⇒http://u.tabelog.com/ravenatspk/r/rvwdtl/4468650/

駐車場からリスタート.初めは往路のルートを逆トレースするつもりだったが,満足の昼餉に気分もノッて積丹半島ひと回り.時間が少々押しそうだったので,神威岬は今日は遠望.


R229のトンネル群は内気温低く結露が路面をじっとり濡らす.Ape純正;ベリーショートなフロントフェンダー越し,顎に下から雨が降る (- -;) キャブが吸わないだけ見ッけモンか.
神恵内⇒共和(給油)⇒銀山⇒赤井川(ホピの丘にて焼きソーセージ)⇒朝里⇒銭函・新川アライバル.
神恵内ディビエーションのため当初のEATより1時間ディレイ,18 on the hour で拙庵エプロン(車庫前の歩道です ^^;)ゞ にブロックイン.

 Odo; (10,000+)1,697.7 - 1,443.1 = 254.6 km Trip.
 Fuel; 254.6km / (4.03+3.66)L ≒ 33.1 km/L.
Apeで初めて 250km超え.好天とウマいモノで一寸リキが入った,長めのぷちツー(みでぃツーかな)でした.

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