ONOMICHI＠保土ヶ谷

今日は保土ヶ谷にあるONOMICHIに行ってきた。『おのみち』と言う店名から、尾道ラーメンと間違えられるが、店主は、六角家出身の小野道生さんという方で、れっきとした家系の店。場所は、箱根駅伝で有名な国道１号線の権太坂の上り口辺りで、パセアというパチンコ屋と同じ敷地内にある。保土ヶ谷バイパスの狩場インターを降りてすぐ。駐車場はパチンコ屋と共有なので、500台分あるとの事。
駐車場内に、セルフの洗車機が置いてある。パチンコ玉で洗車できるのかと思ったが、流石に現金のみ。

11時10分頃、店に到着。ちょっと家系の店には見えないし、うどんの幟も出ていたので、ちょっと心配になったが、看板の隅に『六角家姉妹店』と書いてあったので間違いないと思い入店。


入口手前左側に券売機が置いてある。早速ラーメン(￥500)と味玉(￥100)を選びカウンタへ。横浜内で、ラーメンを500円で提供している店は珍しい。

席は、カウンタが18席と店の外に4人用テーブル2卓。（テーブルは使っていないような感じだった）
店は、店主の小野さんと若い衆2名の計3名で切り盛りしている。
カウンタには既に7名、客が座っている。店員が注文を取りに来たので、『麺固』でお願いした。

卓上には、GABANのブラックペッパ、おろし葫、おろし生姜、辛し味噌、ラーメンダレ、醤油、粗挽き唐辛子、酢、ラー油、ゴマが置いてある。



カウンタから厨房の中が良く見える。厨房の床は水はけが悪く滑りそうな感じ。

しばらくすると、小さな丸いケースに味玉を入れて持ってきた。味玉はラーメンとは別に渡されるようである。

10分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：見た瞬間に薄いように見えた。実際に一口すすると、味はかなり薄いし、鶏脂の量も少ない。麺の湯切りが実に甘く、湯がボトボト丼に入っていたので、スープが薄くなってしまったようである。（これでは安定した味を期待できない）

麺：酒井製麺の中太の若干縮れ麺。家系ではお馴染みの麺。

具：叉焼、ほうれん草、海苔、刻み葱それに味玉（別に出てくる）。叉焼は肩ロースを使っており、味付けは、わずかに八角の味がする程度。海苔はちょっと柔らかすぎ。味玉も味付けはあまり無く、どちらかと言えば、ゆで卵と言うべき。


ということで、私の評価は


店主の接客態度はとても良く、六角家出身とは思えない。

住所：神奈川県横浜市保土ケ谷区狩場町169-1
営業時間：11:00～21:00
定休日：無休
駐車場：あり

2007年の実績
80杯目/78軒目


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