豪快@六会日大前

今日は、六会日大前にある豪快に行ってきた。藤沢街道から六会日大前駅入口の交差点を少し入ったところにある。
ここの店主は、東池袋大勝軒の一番弟子で、以前は桜ヶ丘（小田急江ノ島線）の方で店を構えていたそうだが、5年ほど前からここ六会日大前で営業をしている。
11時開店なので、10分前ぐらいには到着したのだが、店の横に2台分ある駐車場は既に使われていた。仕方がないので、近くのTimesに駐車して店に向かうと、店の前には、既に8人程が並んでいた。

（上記写真は、帰り際に車の中から撮影したもの）

店の横には、花壇が造られてある。花にはまったく興味がないので何と言う花かはわからないが、綺麗な花が咲いていた。

店の横で並んでいると、換気扇から、魚出汁の旨そうな臭いが漂って来る。今日はまだ何も口にしていなかったため空腹感をやたらと刺激する。
11時に店が開き、入口近くのカウンターに座った。
カウンター7席、４人掛けテーブルが２卓。広さ的にはかなり余裕がある。（４人掛けテーブルは６人でも座れそう。）５年程経っているのに、店の中は新装開店のようにとても綺麗に管理されている。隣に座ったおばあちゃん２名も感心していた。
店員は、店主と女性が２名。みんな黙々と仕事をこなしている。

ちょっと気になるところは、豪快と書いてある暖簾の『快』の書いてある布だけ上げているところ。しかも、暖簾は外には出さす、店の中に張っている。お客が入りやすくするためなのか、店の中が良く見えるようにする工夫なのか、はたまた、お洒落でそうしているのかは定かではない。


注文を取りに来たので、らーめん(￥630)をオーダーした。メニューには、ミニらーめんやミニつけめんもあったので、ミニつけめんも一緒にオーダーしようかと思ったが、大勝軒系列は比較的麺の量が多いので、止めておくことにした。

卓上には、おろしニンニク、豆板醤（辛し味噌）、七味唐辛子、ラー油、酢、それにＧＡＢＡＮのブラックペッパが置いてある。餃子がないのにラー油が何故置いてあるのか、ちょっと理解できなかった。

15分位してらーめんが運ばれてきた。

スープ：鰹節や煮干の香りがとても強い。一口飲むと、魚出汁の味が強烈に伝わってくる。久しぶりにインパクトのあるスープに出会ったといえる。動物系はほとんど感じられない。麺を食べ終わった後で、スープに酢を入れて飲んでみたが、味が絞まってこれまた旨い。流石、大勝軒出身といった感じ。

麺：中太のストレートで、モチモチ感があり食べやすい。スープとの相性も抜群で、良く絡んでいると思う。量は200g以上は軽くありそう。

具：叉焼、海苔、メンマ、玉子、刻み葱。叉焼はロースを使っており、柔らかく、また非常に分厚くカットされていて、満足感がある。玉子はただのゆで玉子が半分。メンマはちょっと硬めでコリコリしていて美味しかった。このラーメンだったら海苔の大きさは半分で良いと思う。

ということで、私の評価は


黒いどんぶりに黒い蓮華はお洒落だが、その蓮華でスープをすくうのは、ちょっとやりにくい。
それからこの藤沢街道周辺は『中村屋』や『能登山』など、私の好きな店、また特徴のある店が結構多いので、お気に入りの道である。（渋滞するのが問題だが）


住所：神奈川県藤沢市亀井野2-3-21
営業時間：11:00～15:00
定休日：月曜日
駐車場：あり

2007年の実績
39杯目/39軒目


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