とり山＠小机

日航が経営再建で色々と揉めている。人員削減なども考えているようだが、その前にやることがあると思う。前にも書いたが、日航の赤字というか経費の無駄使いは、成田空港に多くの責任があると思う。ご存知の通り、日航は第2ターミナルを使用しており、滑走路から一番遠い場所にゲートを構えている。具体的に言えば、飛行機が着陸してからゲートに着くまで約10分程燃料を使ってゲートまで自走しなければならない。一日あたり、何機も飛ばしている日航にとって、この燃費がどれくらい無駄に使うか、考えたほうが良い。また、飛行機のペイントも馬鹿にならない。ペイントだけで重量が2トン増えるとのこと。この2トンの重さが無ければ、燃費も改善できるし、ペンキ代も浮くはず。人員削減をやる前に色々とトライすべきだと思うのだが、世の経営者には、人員削減という簡単な方法しか見えないのだろう。
本当は、日航がどうのこうの言っているのではなく、成田空港の利便性の無さ、無意味で場当たり的に設計された各施設を見ていると、羽田が日本の窓口として機能してもらいたいと願うのは私だけではないはず。

余談が長くなったが。。。

さて、本日は、小机にあるとり山に行ってきた。この店は元々、中華料理屋だったが、10年程前にラーメン専門店としてリニューアルしたとか。結構前から、店の存在は知っていたのだが、何となく、足が向かなかった。

店には11:20頃到着。


駅から割りと離れている所為か、店の前に2台、横に1台分の駐車スペースがある。また、自転車やバイクを置くスペースも確保されていた。

店の造りは、入口右側にL字面取りカウンタ10席と左側に4人用テーブル席3卓。奥に座敷があり、4人用テーブル席が6卓置いてある。店主と女性店員3名で切盛りしていた。先客は3名。

早速メニュを確認。


支那そば、とんこつ、白味噌らーめんの3種類提供していた。
私は支那そばが食いたかったのでらあめん(￥680)を注文した。

卓上には、ラー油、醤油、酢、自家製と思われる練り唐辛子、それにGABANのブラックペッパーが置いてある。


この店は、同僚が良く来ているらしい。彼はどちらかといえば馬鹿舌なので、この店は旨いですよって言われるとどうしても疑いたくなる。そんなこともあって、この店は敬遠していたのかもしれない、。

10分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：鶏ベースに魚介系の出汁がほのかに香るスープは、しっかりした味わいで旨い。ちょっと変化がほしかったので、練り唐辛子を入れてみたが、辛さばかり目立ち、安っぽい味になってしまったので入れるべきではないと思う。

麺：中細チョイ縮れ麺。スルスルと食べやすい麺だが、これと言って特筆するものは無い。

具：叉焼、メンマ、海苔、小松菜、なると、刻み葱。叉焼は肩ロースで味はなく、また、パサついた食感はちょっと戴けない。メンマは逆にしっかりと味付けされている。小松菜はシャキシャキしていて麺の柔らかさと対比していて面白い。


ということで、私の評価は
+(PLUS)

下は連れ達が頼んだとんこつらあめんとみそバターらあめん

<<とんこつらあめん>>


<<みそバターらあめん>>


ちょっとスープを戴いたが、両方ともちょっと薄味に感じるかもしれないが、出汁が出ていて中々旨い。でも、私には味噌にバターは不要。

住所：神奈川県横浜市港北区鳥山町1089
営業時間：11:00～15:00 17:00～22:00
定休日：水曜日
駐車場：あり

2009年の実績
152杯目/145軒目


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