勇次＠玉川学園前（閉店）

今日は、小田急線の玉川学園前にある中華そば勇次に行ってきた。玉川学園前といっても、駅からは相当離れている。
この店は、夜になると、『オードリー』という名前に変えて、豚骨スープのみを提供することで有名。

店主は、元寿司職人で、うまいラーメンを作りたいということで、2001年に勇次を開いたそうである。住宅街の一角にあり、ラーメンの旗が立っていないと分かりにくい店構えである。入口の横に茶道教室の看板を掲げているので、自宅をラーメン屋に改築したのであろう。


12時45分頃に到着。店には駐車場がないので、向かいのスーパー三和金井店の駐車場に車を置き店に向かった。
店の前には、8歳以下は入店出来ない旨、書いてある。8歳以下とは、何を基準にしているのか、良く分からないが、それがこの店のPolicyであれば、致し方ない。

店に入ると、先客は2名。ちょっと少ないことに驚いたが、食べ終わった頃には満席だった。
店は、カウンター4席と4人用テーブル3卓と2人用テーブル1卓。
店は、店主と奥さん、それに奥の厨房に1名。
カウンターの上にメニューの札が飾ってあり、私はこの店のお奨めである合鴨ラーメン/正油(￥1,300)を注文した。


ここの合鴨は千葉県の宮内庁ご用達の鴨場から調達しているとのこと。

卓上には、ホワイトペッパー以外は置いていない。


オードリー・ヘップバーンの写真が所々に置いてある。夜の店名は、やはりこの大女優の名前から取ったのであろう。

10分くらいでラーメンが運ばれてきた。

スープ：合鴨の出汁の利いた、鴨南蛮のようなスープ。若干甘い味がするが、あまり気にならない。具の焼葱の焦げた味が、スープの旨みを引き出している。魚介系の味はまったく感じなかった。

麺：自家製の細麺ストレートで、コシもあり、また小麦粉の旨みも十分出ている。

具：合鴨のもも肉、合鴨の肉団子、焼葱、みず菜。もも肉は、独特の臭みがあるが、これがまた、食欲を誘う。肉団子も2個入っていたが、鴨の甘味を感じる。葱は焼いた3cm位の物。歯応えがあり旨い。みず菜は気持ち程度に入っている。


ということで、私の評価は
の+(PLUS)

夜の部の豚骨ラーメンも食してみたい。

住所：東京都町田市金井2-3-25
営業時間：11:30～15:00
定休日：月金
駐車場：なし（向かいのスーパー三和の駐車場が便利）

2007年の実績
55杯目/54軒目


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