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House M.D. Season 7 #19 LAST TEMPTATION
学生最後の日を迎えたマスターズ。診断科で働くのも最後だと思っていたが、ハウスが意外にもインターンを募集したため、卒業後の進路について悩み始める。一方、ハウスのチームは世界一周航海の最年少記録に挑む少女ケンドールを診断。航海の準備をしたいケンドールは退院を急ぐが、駐車場で倒れてしまったため、手術を受けることに。しかしその手術中に容体が急変。マスターズは患者を救うために、自分の将来を左右する決断をすることに。
※以下、ネタバレです。
ハウスがマスターズを変人と思わないことはいいことだとアドバイザーから言われるマスターズ。彼女は13番が腰椎穿刺をさせてくれたことで課題の10回をクリアする。ところがハウスが急遽インターンの募集を中止してしまう。次いで外科のインターンに行くが、手術中に意見し一目置かれる。ケンドールの父親に必ず助けると約束したマスターズは、ケンドールが手術すると知り、手術中に嘘をついて抜け出す。ケンドールは松果腺の石灰化に見える症状だが、ウェグナー肉芽種の可能性を疑う。
ハウスとウィルソンは隠れて鶏を飼う賭けをしていて、それを見てマスターズは鶏肉が原因と考える。患者はキジ肉を食べていて、サルモネラ菌が原因だと主張する。MRIで上腕骨にガンを発見。リンパ肉腫で腕を切る必要があると患者と家族に話す。しかしケンドールは生死よりも夢を諦めたくないからと、翌日出発することを決める。父親と話すと航海に出る前にケンドールは親権放棄をしようとしていたらしい。
ハウスに患者を止めて欲しいと頼むが、命を救うためでもルールを破れないなら君は特別じゃないと言われてしまう。ハウスも昏睡中にケンドールと同じ状況になって、手術を拒否していたが恋人が同意書にサインした。その手術で命を救われたのだとウィルソンから教えられる。マスターズは再度ケンドールを説得するも効果はなかった。そんな時、患者は心臓発作を起こしてしまう。マスターズは「海の上だったら死んでいた」と両親を説得して腕の切断許可を得る。
実は同意書を得るためにマスターズが誘発した発作だった。目覚めたケンドールは腕がなくなっていて、勝手なことをしたと激怒する。マスターズは母親から感謝の言葉をもらっても気持ちが晴れやかではなかった。ハウスは嘘がつけたことを褒めるが、彼女は辞めると決意。「単純には生きられない」とハウスから助言される。
13番カムバックしたかと思ったら、こんなにすぐにマスターズがいなくなるとは。
元から嘘がつけないマスターズには厳しい環境だよね。
嘘も方便がもう少し出来る子ならまだ良かったろうに…。
でも患者を救うためとは言え「腕を切断させたのは自分」という罪悪感がつきまとうんだろうなぁ。
最後の最後に毒されちゃって気の毒に・・・・。
彼女は医者自体も続けていけるのかな？！
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©︎2009 シーサイド発