Brian Reitzell,Brian Reitzell
Lakeshore Records
HANNIBAL Season 2 #8 Su-zakana
＊「LOST」のファラデーがゲスト
グレアムとクロフォードは釣ったマスをレクターに調理してもらい食卓を囲む。一方、馬小屋で死産後に息絶えた牝馬が発見される。馬の腹には何者かに帝王切開された痕があり、縫合された腹の中から女性の遺体が出てくる。
※以下、ネタバレです。
カルトの犯行と考えられたが、レクターは捧げ物なら病気の馬を使わないと否定。馬はサナギで死が変容を遂げるまで繭が守っていた、犯人は命を与えたかったのだと主張する。被害者は厩務員のサラ・クレイバー。検視中に腹部から鳥が飛び出す。
レクターのセラピーを受けつつ再びFBIの捜査に協力するようになったグレアムは、事件現場から犯人像をプロファイリングする。これは遺体が腐敗すると体内に溜まったガスが死んだ胎児を外へ押し出す棺内分娩で、犯人はこの馬が死産で死にかけてるのを知っていてサラとも顔見知りだと推測。殺人ではなく死を嘆いていると主張。
そして動物保護施設で働くピーターに行き着く。彼は馬が死にかけていたことやサラの体内にいた鳥のことも知っていた。写真を見せると、見ることと触ることが同時に出来ず、体が震えてしまう。グレアムは彼に殺す意思がなかったか、真犯人を知っていると推測。
レクターは、セラピーを担当する女性患者マーゴから兄殺し未遂の告白を受ける。殺人の計画を聞いたとしても守秘義務があるが、彼を殺すのが一番の治療法だと告げる。次のセラピーで兄を殺したいなら機を待つか、代行者を探せと助言する。
グレアムのセラピーで「今もあなたを殺す想像をしているが、あなたに興味があるからもう殺す気はない」と言われる。一方、FBIはサラの喉にあった土を手掛かりに15人の墓とサラの墓を発見。グレアムは鳥をピーターに届け、自分を見つけて欲しかったのは彼を見つけられるからだと教えられる。ピーターにだけ見える影がいて本性を知るまでは友人のはずだった、だが誰も信じてくれないという。
FBIはピーターのソーシャルワーカーであるイングラムを呼び出しブルームに尋問させる。感情で追い込みどれだけ耐えられるか試すと、触れらるのは嫌がった。グレアムは彼が捕食者だと確信。彼はピーターの弱さにつけ込んで操り、立場を利用しピーターを裏切ったと主張。しかし拘束する理由がないためクロフォードがイングラムを釈放してしまう。
ピーターの動物たちが逃がされていた。また馬が殺され悲しむピーターの前にイングラムが現れる。「サラは意のままにならず、この馬には頭を蹴られた、ピーターが念願を叶えたと思われるだろう」と告げる。その頃、グレアムはレクターと共にピーターの元へ向かっていた。ピーターは馬の腹を縫合していて、イングラムが中に。死ぬべきだと思ったが殺せず、生きたまま入れていた。
レクターは中に戻った方が身のためだと警告。イングラムを撃とうとするグレアムに「彼を殺してもピーターのためにならない、やるなら自分のためにやれ」と説得。そして撃つ寸前で止める。どう頑張っても君を予想出来ず、本性に従うのは止められないと告げる。（しかも笑顔！）
冒頭の魚料理、魚の口から胴体出して、更にタコ添えた盛り付けが美味しくなさそうだった。あの盛り付けが妙に殺人鬼らしかったw
やっぱレクター博士は「肉」じゃないとやる気にならないんだろうな～w
ブルームと寝る時も不本意っぽく、どんよりした音楽流れるしw
馬から人、人から鳥が出てくるとか！！相変わらず想像の斜め上を行く死体！
ピーターはイングラムに殺されたサラを生きかえらせるため死体をあんな風に…。
ピーターと言えばLOSTでのファラデーのキャラのようにまたしても変人だった。
グレアムはレクター博士を釣るためにわざと仕掛けてるっぽいね。
最後の博士が妙に嬉しそうにニヤけてたのが笑えたw
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＊エピソードリストはこちら
ヒュー・ダンシー,マッツ・ミケルセン,ローレンス・フィッシュバーン,キャロリン・ダヴァーナス
KADOKAWA / 角川書店
視聴環境：スター・チャンネル
©︎2009 シーサイド発