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FRINGE Season 5 #11 The Boy Must Live
マイケルが見せてくれたのは自分の潜在意識にあるものだと気づいたウォルターはタンクに入れば全てを思い出せると考える。そしてタンクに入ったウォルターが見たセプテンバーの部屋からの光景を頼りに、ウィリアムズバーグ橋のたもとのアパートへ向かう。
※以下、ネタバレです。
ウィンドマークはある人物に会いに2609年のマンハッタンへ向かった。ウォルターが元気すぎてピーターが心配する。マイケルに触れられ様々な記憶が見えただけでなく解放された。視野が広がり全てが腑に落ちたという。他の時間軸でピーターが消える前の記憶も思い出していた。でも計画だけは思い出せてなかったが、ピーターへの愛がより深まっていた。一方、ウィンドマークは司令官に会い、2036年に隠されていた変異体を見つけたと報告。変異体を隠した者は変異体の存在そのものが重要だったと話す。部屋を見つけたウォルターたちはドナルドことセプテンバーに再会を果たす。ドナルドはマイケルに触れ交信する。
テープや世界のポケットに残したラジオを手掛かりにマイケルに辿り着き、居場所を教わったとその過程を説明。セプテンバーは時間軸に何度も侵入しウォルターたちと関わったことで侵略前に捕まった。その罰として装置を外されたから時間移動が出来なくなったという。でも彼には罰ではなく、この時代が一番だと思っていた。ドナルドの由来は最初に見た映画が「雨に唄えば」だったから。
マイケルは監視人同様ドナーの遺伝物質による人工授精でラボで生まれた。そのシステムのきっかけは2167年2月20日に起きた。それはオスロの科学者による人間の知性を高める発見だった。人間の脳にある嫉妬心を引き起こす部分を操作することで認知機能が高まるという。感情は知性を追求する上での障害とみなされた。科学者たちはマイケルの特異な脳の発達に気づき、欠陥品とみなした。セプテンバーは人間の父親の愛に心を動かされ守るために隠したという。マイケルはセプテンバーの息子だった。
一方のウィンドマークと司令官も変異体の遺伝物質の提供者がセプテンバーだと突き止めていた。ウィンドマークは時を移動し抵抗分子を根絶するため計画の一時停止を求める。しかし司令官は逃亡者は脅威ではない、あの時代を選んだのには理由があり侵略の成功率が99.9999%だからという。変異体が生き延びる確率も0.0001%だったと反論するが、変更はなしだと却下される。
変異体といってもむしろ優れていて、共感能力だけでなく知性は理解を超えるレベルで感情を持っているという。科学者たちが感情を切り捨てた瞬間が進化におけるターニングポイントだった。2167年2月20日にマイケルを送れば科学者たちは違った知性の形を知ることになり感情を犠牲にする必要はないと気づくはずとセプテンバーが計画を話す。つまり監視人が存在しなければ侵略も起きないのだ。マイケルの役割に気付いた時には装置を外されていたという。集めたもので装置を作り未来にいけると分かる。そこでオリビアは時間がリセットされればエッタを取り戻せると考える。
ウィンドマークはセプテンバーが鉱山で石を集めていた時に拘束し、尋問後に釈放されていた事を知る。追跡チップを外し破壊していた事を突き止める。コーヒーが温かい事から手配する。セプテンバーもウィンドマークが部屋にやってきたことを知り装置が作動。部屋ごと消えるが、ウィンドマークたちは寸前で脱出する。
ウィンドマークは非常線を張らせ更に追跡。その頃、車を降りたセプテンバーとウォルターは隠していた装置を回収。ウォルターはマイケルに記憶を見せられた時に、セプテンバーがレイデンレイクでピーターとウォルターを救ってくれたのを見た。あの時「その子は重要だ、失う訳にはいかない」と言ったのはピーターではなくマイケルの事だった。更に計画を成し遂げるためにはウォルターの犠牲が必要でそれを決めたのはウォルター自身だった。世界にダメージを与えたからそれを償うためだった。白いチューリップがウォルターに自信を与えるものであることからセプテンバーは他の時間軸から持ってきていたが、その場所を知るのはウォルターだけだった。
セプテンバーは計画に必要なものを取りに行くため、マイケルにまた会いにくると約束し、一行と別れる。オリビアたちは検問だらけで抜け出せずにいた。アストリッドに調べてもらうと囲まれていた。
あらゆる場所で検問が行われてるためオリビアはマイケルと駅へ向かう。ピーターとウォルターは発車ギリギリに乗り込むが、マイケルが降りてしまう。捕まったマイケルはウィンドマークの元へ連れて行かれる。
Keyword：GRACE
ドナルドことセプテンバーに会えたことで計画の一部始終が明らかに！
マイケルがセプテンバーの子供ってことにもビックリだった。
（一度見てるはずなのにすっかり忘れてた）
そして「白いチューリップ」これは感動しましたよねぇ。
今もウォルターにとって大切なんですね。
しかし何故またマイケルはわざと電車から降りて捕まったんだろう！？
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