シーサイド発

海外ドラマのあらすじをネタバレでレビュー!ゲーム・オブ・スローンズ、ウォーキングデッド、アメコミなど

スパルタカスII(後半)#6~10

2013年10月12日 19時53分18秒 | Spartacus
リアム・マッキンタイア,クレイグ・パーカー,ヴィヴァ・ビアンカ,ルーシー・ローレス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
 
 
Spartacus II:Vengeance #6~10
 
スパルタカスらの奇襲により多くのローマ人が死亡し、また多くのローマ兵が脱走。父を失ったイリティアは、同時にウァリニウスとの未来もなくなったことから悲嘆に暮れていた。一刻も早くスパルタカスを血祭りに上げたいグラベルは、剣闘士の強さを見せつけたアシュールを信頼し、ならず者の剣闘士を集めることに。一方、ウェスウィウス山の麓の神殿に身を寄せるスパルタカスら反乱奴隷は、ローマ軍を迎え撃つ準備を進める。
以下、ネタバレです。
 
スパルタカスは大義を疑うガンニクスを狩りに誘い、愛のための大義だと説得を試みる。大怪我を負ったオエノマウスがようやく目を覚ます。ガンニクスはメリッタが死んだ夜、彼女は別れを言うために酒を持ってきたのだと打ち明ける。ナエウィアは生き方、戦い方を教えて欲しいとクリクススに頼む。地図がなくなっていたことからガンニクスが疑われ、スパルタカスと一戦を交えることに。しかし逃げようとしていたのは女だった。疑いは晴れたもののガンニクスは神殿を去る。いとこのコステウスを殺され悲しむセッピアを屋敷に呼び寄せたイリティアだったが、兄セッピウスとグラベルを組ませる気だと見抜かれてしまう。グラベルはアシュールたちを使ってセッピウスを殺してしまう。そして彼の兵を自分のものにする。その一方でアシュールに弱みを握られたルクレツィアは寝ることを強要されていた。
 
スパルタカスたちはガレー船から奴隷を解放。それはアグロンの同胞ゲルマン人たちだった。オエノマウスがようやく怪我から回復し、皆に剣術を指導することに。同胞が増えたことによりアグロンとクリクススはますます対立する。そんな中、ゲルマン人のゼトルスがナエウィアにちょっかいを出し騒ぎになってしまう。アグロンが仲裁しようとして大乱闘に。スパルタカスがゼトルスを殺し騒ぎを鎮める。
 
ルディスを闘技場の火災でなくしたガンニクスはアシュールによってグラベルの元に連れて行かれる。ローマ軍かスパルタカスたち反乱軍かを選べと迫られるのだった。グラベルはスパルタカスの名をささやく者を死刑にすると宣告。ルクレツィアはアシュールと寝ることにウンザリしていて、イリティアの子が流産しそうだと血で演出。しかしアシュールの進言によりイリティアだけがローマへ帰ることになってしまう。そこでルクレツィアは町でガンニクスに遭遇した際に、グラベルを殺すよう依頼する。夜中にグラベルの寝室に忍び込んだのはガンニクスではなくセッピアだった。そこへイリティアの馬車が襲われたと一報が入る。兵を惨殺し、イリティアを連れ去ったのはガンニクスだった。
 
イリティアはガンニクスにスパルタカスたちがいる神殿に連れてこられる。スパルタカスはイリティアを殺そうとすると、あなたの子だと告げられる。イリティアは密かにルキウスをそそののかし居場所を夫に知らせて欲しいと伝言を頼む。ミアはイリティアを殺そうと企むが寸のところでスパルタカスに止められてしまう。一方、グラベルは襲撃された痕跡を消させ、ローマへは報告せずに自分たちで解決しようとする。そんな時、ルキウスが現れ妻と引き換えに武器を持ってくるよう取引を持ちかけてくる。それはスパルタカスの作戦で、クリクススとアグロン、ガンニクスも待ち合わせ場所に向かう。
 
しかし馬車の中身は武器ではなく兵士たちで、グラベルは最初から騙す気だった。そしてスパルタカスの合図で弓矢が放たれ、ホルンの合図でローマ兵が攻めこんでくる。スパルタカスたちは撤退を余儀なくされ、ルキウスはその場に残り追っ手を食い止めようとして死んでしまう。グラベルはイリティアが死んだものとして喪に服すと言い出す。ルクレツィアはセッピアにグラベルが兄を殺したのだと真実を告げる。一方、スパルタカスはグラベルがイリティアを愛していないと知り、森で解放する。
 
すっかりグラベルの奥方気取りのセッピアの前にイリティアが帰ってくる。グラベルは彼女との浮気を否定するどころか認める。イリティアとルクレツィアはセッピアの復讐心を煽ろうと策略。グラベルはスパルタカスたちがウェスウィウス山の神殿にいると突き止める。アシュールが自由を手に入れ養成所を継いでルクレツィアと結婚する気だと知った彼女は焦る。ウァリニウスが養成所に現れ、元老院が戦いから退くようにとグラベルに宣告。セッピアがウァリニウスを呼んだのだったが、兄殺しが嘘だと思われ相手にされない。ルクレツィアはセッピアをそそのかしグラベルを殺させようとする。しかしイリティアがグラベルを助けセッピアを殺してしまう。イリティアは夫の信頼を再び取り戻し、怒りを元老院に向けるべきと助言。
 
スパルタカスは酒と競技会で仲間たちの絆を深めさせる。クリクススとアグロン、オエノマウスとガンニクスを組ませて戦わせ仲を取り持つのだった。ついにローマ軍が神殿に攻め込んでくる。しかしグラベルではなくウァリニウスの軍だった。戦闘は激しくなり、グラベルの兵が火の玉を投げ込み、ウァリニウスは死んでしまう。オエノマウスは目を負傷しながらもスパルタカスらと穴から森へと逃げこむ。兵が待ち構えていたため、ウェスウィウス山に逃げ込むことに。
 
不毛な土地ウェスウィウス山の頂上に立てこもるハメになった反乱軍。ゲルマン人たちが山を下りて残った兵を討伐しようとし、加勢したミラが犠牲になってしまう。悲嘆に暮れるスパルタカス、そして寒さと飢えに苦しむのだった。一方、臨月が近いイリティアは、反乱奴隷が逃げた後の神殿を陣取るグラベルの元を無理して訪問。ルクレツィアのためにセッピウスの遺品がアシュールの持ち物から見つかったと告げるが、様々な秘密を知るルクレツィアを殺せと言われてしまう。そしてその直後、産気づいてしまう。グラベルはアシュールを自ら罰せず、スパルタカスのもとへ使いとして送る。スパルタカスの命と引き換えに仲間の命を救うと取引を持ちかけるが、当然答えはNOだった。
 
そしてナエウィアは辱めを受けた復讐としてアシュールに戦いを挑む。玉から斬りつけ首を切り落として復讐を遂げる。グラベルの元に取引の返事としてアシュールの首が届く。スパルタカスはたまたま手にした蔦からまたもや奇襲を思いつく。蔦を伝って下山し、敵の火の玉を使って攻撃。その頃、ルクレツィアは屋敷の女達を殺し、本性を現すのだった。怯えるイリティアの腹から子供を奪い、崖から飛び降りてしまう。戦いが激戦化しオエノマウスが命を落としてしまう。スパルタカスはついに宿敵グラベルと対峙し、妻や仲間たちの敵を討つ。
 
<キャスト>
◆スパルタカス(リアム・マッキンタイア)…トラキア人の元剣闘士。妻を殺され養成所で反乱を起こした。ローマ軍打倒に燃える。
◆ガンニクス (ダスティン・クレア)…自由を得た元王者。オエノマウスの妻と寝た過去があり、オエノマウスに罪悪感を持つ。
◆クリクスス(マヌー・ベネット)…ガイア人の元剣闘士。恋人のナエウィアを売り飛ばされ、スパルタカスと共に反乱を起こした。
◆オエノマウス(ピーター・メンサー)…養成所時代はドクトーレだった。亡くした妻がガンニクスと寝たと知り憎む。
◆アグロン(ダニエル・フォイヤーリーグル)…ゲルマン人の元剣闘士。養成所の反乱の際に弟を亡くす。
◆ナシル(パナ・ヘマ・テイラー)…屋敷奴隷だったがスパルタカスらによって自由の身に。アグロンと恋仲
◇ミラ(カトリーナ・ロウ)…養成所の元奴隷でスパルタカスを愛している。
◇ナエウィア(シンシア・アダイ=ロビンソン)…クリクススの恋人。ルクレティア付きの奴隷だったが、身を売られ鉱山送りに
◆グラベル(グレイグ・パーカー)…ローマの法務官でローマ軍副将
◇イリティア(ヴィヴァ・ビアンカ)…元老院アルビニウスの娘でグラベルの妻
◆アルビニウス…元老院でイリティアの父親。
◇ルクレティア(ルーシー・ローレス)…亡きバティアトゥスの妻。反乱で生き残った
◆アシュール(ニック・E・タラベイ)…元剣闘士でずる賢い性格。惨劇後ルクレツィアを助けた
◆セッピウス(トム・ホッブス)…カプアの貴族で自前の軍隊を持っている。養成所の反乱でいとこを殺される
◇セッピア(ハンナ・マンガン=ローレンス)…セッピウスの妹
◆ウァリニウス(ブレット・タッカー)…ローマの法務官
 

今回でかなりのメインキャラがお亡くなりに…。オエノマウスにミア、アシュール、グラベル、ルクレツィア。もしかしたらイリティアも。
ルクレツィアとイリティアの関係が実に面白かったなぁ。本当の友情で結ばれたのかと思ったら最後はあれだものなぁ。
ルクレツィアはアシュールなんかに体の関係を迫られて気の毒だった。そりゃ必死に画策もするわけだ。
アシュールが死んでくれたのが実に愉快。ナエウィアはようやく復讐を果たしたんだもんなぁ。
ガンニクスとオエノマウス、アグロンとクリクススが和解出来たのは良かった。
特にオエノマウスには恨みを持ったまま亡くなって欲しくなかったしね。
しかしガンニクスが襲った後の腸デローンは凄かった!!( ゜Д゜ノノ☆パチパチパチパチ
闘技場での試合がない分、腸の出番少なかったから大量で嬉しくなったww(おい!)
イリティアの子があの時(仮面の回)のだったとはねぇ…。そのシーンも新たに作り替えられてたのは残念だった。
スパルタカスは愛する人が次々と亡くなって次に愛する人は現れるのだろうか?
そしてグラベルへの復讐を果たしたことで次なる敵はローマかな。
役者交替で違和感はあったけど、なんだかんだ面白かった~♪
今月からのファイナル・シーズンが楽しみ!!1話ずつ、または2話ずつブログにまとめたいと思います。
みなさんも「腸族」になりましょう!!!
 
↓応援ポチッ!とお願いします
 
*エピソードリストはこちら
 
アンディ・ホイットフィールド,エリン・カミングス,クレイグ・パーカー,ジョン・ハナ,ルーシー・ローレス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
 
スティーヴン・S・デナイト,ロブ・タパート,サム・ライミ,ジョシュア・ドーネン,リアム・マッキンタイア,ルーシー・ローレス,マヌー・ベネット,ピーター・メンサー,クレイグ・パーカー,ヴィヴァ・ビアンカ,カトリーナ・ロー
メーカー情報なし
 
 
 
 
 
©︎2009 シーサイド発


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。