 | SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン 6thシーズン 前半セット (1~12話・6枚組) [DVD] |
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Smallville Season 6 #6 Fall Out
6週間前、クラークが地球への脱出に成功した日、同じく脱出に成功した者たちがいた。オークランドではバスケを楽しむ少年二人の前で隕石らしきモノが墜落。近づいてみると何者かが「カル=エルはどこだ」と呟き少年の身体を乗っ取り、もう一人を灰にしてしまう。
※以下、完全ネタバレです。
レックスの車に乗り込んだグロール医師はラナに、ブラックボックスについて調べたが、これ以上関わるのは危険だと警告し、更にレックスは軍での実験を始めたと報告。レックスはそれ以外にも何か隠していると告げ、去っていく。その様子を影でジミーが撮影していた。一方、ケント家の納屋にやてきたクロエは、オークランドに隕石らしきものが落下したらしいと報告。その時期はクラークがファントムゾーンから脱出した頃で、きっと魔物だとふたりは気づく。更に少年ふたり消えたのだと言うが、放射能反応があったという。その後、放射能施設が襲われたらしい。他に6件の事件が起きているが、それを直線にするとクラークに向かっているのだった。
クロエが納屋を去った後、ラーヤが現れる。置き去りにしてすまなかったとクラークは謝罪するが、彼女はそれよりも地球にやってこれたことを喜んでいた。ふたりは同郷の者同士として、その体質や悩みについて共有し合うのだった。その頃、デイリー・プラネットではジミーがピューリッツアー賞を貰えるかもしれないと大騒ぎ。レックスの車から出てきた謎の男を撮影した写真をクロエに見せ、はしゃいでいるが、その男が何者であるかは分からない。クロエは証拠がなきゃ記事に出来ないとジミーに助言。その直後、魔物に乗っ取られた少年が現れ、記録室へ。クラークの居所を掴む気だ。レックスの元にグロール医師の研究所が空っぽになっていると報告が入る。そこへジミーが現れ、写真を突き付けられ、男の正体とブリーフケースの中身について問われるが、黙って追い返すのだった。
グロール医師とラナの密会を知ったレックスはラナにボックスを返すよう要求。その頃、ケント農場ではラーヤとクラークが駿足でかけっこ。ジョー＝エルについて尋ねると、勇敢で強い人だったとラーヤは語る。ジョー=エルは地球を滅亡から救うためクラークを送ったのだと言う。そして自分の定めを受け入れろと助言される。そこへ少年に乗り移った魔物が現れる。ラーヤは彼がファントム・ゾーンに閉じ込められていた囚人、通称“ゾーナー”の一人、ベーアンであると説明。ベーアンはジョー＝エルへの復讐としてクラークを殺す気だ。クラークを投げ飛ばし、ラーヤと格闘になるがパワー不足になりその場から逃げていく。
クリプトンが消滅した時、ゾーナーたちはクラークだけが生き延びたと思っていた。ベーアンは何人もを殺し、ジョー＝エルによってファントム・ゾーンに幽閉された。ベーアンを止められるのはジョー＝エルのクリスタルだけだとラーヤは言う。一方、デイリー・プラネットでは…レックスの屋敷で密かに撮影したボックスの見取り図に描かれた文字から「レックスはエジプト人と仕事をしている」とジミーがおバカ発言。クロエは呆れてしまう。その後、クロエはケント家の納屋でラーヤと初対面。ジミーが撮ったボックスの写真を見せると、それはクリプトンのエネルギー源で、これをベーヤンが手に入れれば二度とエネルギーに困らない。更にクラークとラーヤを殺すのは簡単な事だと言う。
ラナはボックスを軍で実験していることを黙っていたとレックスを責め、「ボックスか私のどちらかを選んで欲しい」と迫る。そこへベーアンが乗り込んできてボックスを奪い、エネルギーを吸収してしまう。ボックスは灰になってしまった。火傷を負ったレックスは病院で手当てを受けながら、少年が何故ボックスのことを知っていたのか不審に思う。そこへクラークが心配して訪ねるが、レックスは招かれざる客が来たが、何事もなかったとシラを切る。ラナにボックスの写真を見せ、在り処を尋ねると灰になってしまったと知らされる。
ラーヤとクラークは要塞へ向かう。ラーヤによるとベーアンに勝つ方法はここにあるのだと云う。破壊されてしまった要塞を観たラーヤはとても残念がる。シグナルを送ってベーアンをおびき寄せると彼女は計画する。その頃、一度はケント家に向かったベーアンだったが、シグナルを察知し要塞へやってくる。クラークは床に投げつけられ、ラーヤはケガを負ってしまう。クラークはクリスタルを使って反撃し、ベーアンはクリスタルの中に吸い寄せられる。重傷を負ったラーヤは、要塞を復活させて欲しいとクラークに託し息を引き取る。ベーアンに身体を乗っ取られていた少年はクラークによって病院に運ばれ無事だった。だあこの6週間のことは何も覚えていないと言う。
ジミーは企画をレックスに握りつぶされ、地下室行きになってしまった。そんな彼を「いつかは凄いカメラマンになるよ」と勇気づけるクロエ。一方、ラナはボックスが破壊されて安心しているが、レックスは宇宙につながる手掛かりがなくなったと落胆。ボックスかラナかの問いについて再度尋ねると、ラナだと彼は言うが、彼女は「それはわからないわ」と意味深げに言う。その頃、クラークはマーサの前でラーヤといると孤独を感じなかったし、理解してくれた初めての人だったと彼女の死を嘆く。そして自分の運命（定め）から逃げないと決め、いづれはジョー＝エルが用意した訓練を受けるが、まずはゾーナーたちを片づけると誓う。
ラーヤの死は残念だったけど、ついに自分の運命を受け入れたクラーク。
これでようやくスーパーマンへの道を歩き始めたってことですね。
最後には要塞も復活を遂げたかのように光り輝いていました。
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視聴環境：AXN
©︎2009 シーサイド発