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夏休みなので本の紹介Ⅱ(現実に患者と薬剤師を結ぶ)

2011年08月13日 | 調剤薬局アラカルト
世間に、国民に、薬剤師を知ってもらうことを夢見て書いた薬剤師小説

「調剤薬局アラカルト」(文芸社2009)

薬剤師にスポットライトを当てたくて、薬学生に薬剤師への希望を持って欲しくて、

中学生、高校生に薬剤師になることを目指して欲しくて、そんな思いの詰まった私の小説

この小説で不思議なことは、主人公を含め、大勢の薬剤師が出てくるけど、誰一人として、患者と接している(会話している)シーンがないことであります。

全く患者と話さないのです。

全てのシーンは調剤室内の業務や薬剤師の内情であり、その内輪の中でストーリーはコミカルスピィーディーに展開していきます。

このブログを呼んでらっしゃる方はご存知かと思いますが、もともとこの小説「調剤薬局アラカルト」は、私の医療倫理テキスト本「薬剤師の患者学」の付録として作成されたものであり、医療倫理から派生させた「患者学」の理論をふんだんに盛り込んだ作品であります。

それなのに、患者との触れ合いは出てきません。

不思議ですよね。

最初に戻ってみると、その隠された意味が露見します。

そう、実は

「調剤薬局アラカルト」は世間に、国民に、薬剤師を知ってもらうことを夢見て書いた薬剤師小説です。

つまり、世間、国民、しいては患者に実際に手にとって読んでもらうことで、「薬剤師ってこういうものか」「薬剤師ってこういう仕事をしてるんだ」ということをリアルに知ってもらうことを目的としています。

小説の中ではなく、外で患者と薬剤師の繋がりを作る小説。

小説を読んで、薬剤師のことをはじめて知った方が非常に多く、それは、日本薬学会の会報誌「ファルマシア」2010年3月号のご書評でも頂いている通りであります。

実際に、現実に患者と薬剤師を結ぶ小説

それが、「調剤薬局アラカルト」なのです。

ぜひ、この夏に読んでいただけたらなぁ、と思います。



私の夢は薬剤師をメジャーにすること、そして、そのメジャー化したときにはそれに耐えうる倫理観を備えていること、の2点です。
メジャー化は「調剤薬局アラカルト」
倫理観は「薬剤師の患者学」
その総まとめとして「調剤薬局『ひなた』」



各ネット書店で発売中!

書籍紹介関連→


http://www.pharmacist-magazine.com/book/02.html

TSUTAYA ONE LINE もしくは アマゾン(amazon.)で買えます


アマゾン

http://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E6%9D%91-%E6%86%B2%E5%8F%B8/e/B004BT4DW2


日本薬学会「ファルマシア」の2月号に調剤薬局「ひなた」の書評掲載されました
昨年の3月号に「薬剤師の患者学」「調剤薬局アラカルト」書評掲載されてます

http://farumashia.pharm.or.jp/

「薬局新聞」2月2日号「ケースエクスプローラー」12面に取り上げられました

http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/

WEBマガジン「ファーマシストマガジン」1,2月号特集書いてます
また、おすすめBOOKに紹介されてます

http://www.pharmacist-magazine.com/special/2011/201102.html

千葉「成田エリア新聞」1月28日号「ピープル」に載りました

http://www.narita-station.com/2011/01/28/

薬剤師、薬学生の情報誌「MIL」5月号にも記事出てます。


東京新聞(千葉版)にも照会されてます。
詳しくは文芸社のHPで書籍検索語、「メディアに紹介された」の部分を参照してください

http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/catalog/list.jsp




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