後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

蜂に泣きっ面

2008年08月31日 | Weblog
「踏んだり蹴ったり」という言葉がある
災難が重なる時に用いる言葉だ
ちょっと考えると可笑しな言葉だ

不思議おじさんは中学時代は相撲部
格闘技は大好きである
しかしまだ人を殴ったことは無い
いわゆる体力を使った喧嘩をしたことがない

冒頭のの諺は
どう考えても加害者側の言葉である
災難を受けるのは被害者なのだから
「踏まれたり、蹴られたり」ではないのか

いわゆる珍説、異説がいろいろとあるみたいだ
ウンコを踏んだり蹴ったりしたとの説
出来過ぎである

そんなことはどうでもよい

これからいろいろと植えても
はたして収穫する時に
居るのか居ないのか分からないが
夏野菜が獲れた畑の始末と
石灰やたい肥の投入をした

基礎体力が落ちていて
堆肥小屋を一輪車で4回往復すると
もう 息も絶え絶えであった
熱中症にならないよう水を補給しながら
へとへとになってどうにか畑に戻った

ハーブは元気良すぎるので
ハサミで根元を切っていた時
激しい痛みを左手人差し指の根元に感じた

最初は何が刺さったのか分からなかった
軍手を取ってみたが、特に異常は無い
しかし痛い

良く見ると、ハーブの茎に
足長蜂のまだ小さな巣があった

体力が低下している時なので
次にする行動が分からなくなる
下痢気味なのでトイレにも行きたかった

結局、何とか運転して薬局へ
アンモニアと脱脂綿を買って
冷房の効いた車の中で一息つく

畑に戻ってもう一仕事
アンモニアをしみこませた脱脂綿の上から
ゴム手袋をして仕事した
だんだんとヒリヒリする
「見ろ! ハチ毒を中和しているのだ!」

家に帰ってゴム手袋を外すと
何と今度はアンモニアで皮膚が火傷になって
ズルズルになっている
仕方なく薬を塗って冷やしたが

結果は見事な水晴れである

「蜂に刺されたり、火傷になったり」
今後は、冒頭のの諺はこのように書き換えてほしい


蓼喰う虫も好き好き

2008年08月29日 | Weblog
NPO法人「あそび塾」の講師
元京都新聞記者、エッセイスト
熊谷栄三郎氏のことは以前に書いた

京都のの旅行会社社長の東●氏から
熊谷さんのエッセイ3冊目
「道草いただきまーす!」を頂いた
1940年生まれの永遠のガキ
そして憧れのガキ

彼は道草料理探検隊と称して
不思議おじさんの故郷近くの
朽木の山里を遊びまわっている
不思議おじさんもそれなりに道草派で
今年もアザミ、タラノメは堪能した

かって犬蓼(イヌタデ)を食べたことがある
もちろん、表題の諺を確認するため
アホなことをするのが、不思議おじさんの習性
案の定、食べられた代物ではなかった

さて今年はいろんな野菜を栽培し
完全無農薬(=ほったらかし栽培)で
トマトやウリ類は毎日賄うことができた
予想外の大収穫である

遊びで ハバネロを植えた
ミニトマトと一緒に袋に入れて持ち帰った
何も知らない小妻は
普通のトウガラシだと思って刻んだそうだ
喰ってビックリ!
辛いものには滅法強い小妻も
さすがに音を上げたとのこと

それよりも、包丁で刻む時に
出で押さえたとのことだが
丸一日、指先が火事になったそうだ
水に浸していないと痛かったらしい
申し訳ないことをしたものだ

そんな話を職場でしたら
辛いもの好きの中国人女性が
持ち帰って料理したらしい
話を聞いていたので手袋をして料理したらしい
茄子3個を炒め煮したらしいが
今日聞いたら、もう不要とのこと

お望みであればいくらでもお分けする
まだ30個はなっている
花もいくつも咲いている

しかし写真を見てほしい
左一番前のハバネロは
多分、夜盗虫が齧った跡だ

夜盗虫は大丈夫だったのだろうか
こんなものを食う虫がいるとは信じ難い

世の中は広いのだ!


魔のようなもの

2008年08月28日 | Weblog
冴えない印刷屋(当時は刷屋・蔦屋)の番頭
大柄で不器用で、履物屋の後家さんに婿入りするという
そんな馬琴を見て喜多川歌麿は思う
「心の中に追い出すことのできない
 魔のようなものを飼って生きるしかない男」
若かった自分に歌麿は重ねて思ったのだった

と、まぁ 藤沢周平さんは
ちょっと年上の歌麿さんの言葉を借りて
自分の心の中にあったものを披露している
絵と物書きとの違いはあっても
魔のようなものを飼い続けねばならない宿命

昨夜は高校・大学を同じくした同窓生から電話を頂いた
田舎高校の進学コースは実質50名あまりだったが、
そのうち5名も同じ大学だった
ただし大学ではほとんど顔を合わすこともなかった
それはたぶん、不思議おじさんが
ちょっとだけ飛び跳ねていたからだろう

不思議おじさんの名前をグーグルなどで検索すると
さすがに現役を退いたのでヒット数は減ったが
その上位に大学時代の演劇部活動がヒットする

足尾銅山に題を取った宮本研作「明治の棺」で
不思議おじさんは田中正造を演じた
つい先日の、山の上での中国語研修会では
その公演が話題になった
その後、学長になられた森●先生をはじめ
多くの方に関電ホールに足を運んでいただいた

「●島君は、あの時がピークやったね!」
そうのたまったのは、今は同級生結婚で教授夫人の
同級生だったMK女史

ほんなら何かい! 
後は下り坂だけかい!

まぁ そんなもんかもしれない

高校生の頃、文芸部、音楽部、陸上部の3つに入っていた
大学では、能楽研究会と演劇部
そして、ひょんなことから始まった
その後の人生

おかげで今では
農学部出身だといっても
誰一人疑う人はいない
食品学出身でも通る

しかし心の中で追い出せない魔を飼っている
それは自分でよく分かっている

着手しないままに人生を閉じるのか
曲がりなりにも手をつけるのか

2度読み(本によっては3度読み)の
周平さんを楽しみながら思案している








良くないことの続く日々の中で

2008年08月27日 | Weblog
昔々、買った電卓に
付録的にバイオリズムの表示機能があった
誕生日を入力するとその日の状態を示してくれるもの
バイオリズムなるものがそもそも存在するのか
そんなことを確かめる気力もないくらい関心が無い

とはいえ、その日の運勢は見る習慣がある
南令穂さんと言う人によるものだが
コメントがなかなかに面白い
http://www.nikkansports.co.jp/entertainment/fortune/et-fortune.html

良くないことが続いている
大小取り混ぜて 良くない

中には不思議おじさんの不十分さが露呈したものもある
真摯に反省するしかない
そんな中で一つだけ良いことがあった

今日は大阪のとある場所に行った
23歳以上の夏生まれの男女だけが
一部屋に集められた
そう、運転免許の更新である

白内障の手術で視力を回復していたが
だんだんに遠くが見えなくなっている
検査に通る自信がなかったので
眼鏡を持って行った
検査員に正直に告げてから
「まずは裸眼からでいいですか?」と念を押した
結果は、合格! ぎりぎりセーフ!

さて川遊びにも身が入ってきた
その証拠は道具を揃え出したこと
靴は鮎用のフェルト+スパイク
ゴーグルにシュノーケル
川エビ専用の網

前日の雨は水温を下げていた
20分も水に入っていると
腰から背中にかけて悪寒が昇ってくる
1時間ほど焚き火に当たる

それでも釣果? 掬果はそれなりにあった

62歳になって4日目の遊びである



22646

2008年08月20日 | Weblog
オリンピックももうすぐ終わるらしい
スポーツの持つ"競争"の面白さと
ナショナリズムのくすぐりと
コマーシャリズムの思惑と
国家興隆の道具にしようとの意思が
綯い交ぜになって興味は薄れる
テレビも垣間見るだけ

北京オリンピックに
不思議おじさんの出身大学の卒業生が出るというのを見つけた
そんな人が輩出するとは思えない
案の定、浜寺水連出身者であった
これなら分かる
娘も息子も通わせた

オリンピックを見ないといっても
裏番組も芸がない
雑学王なんでやっているが
不思議おじさんの雑学でも
十分に対抗できる
もっとも ちょっとした自信はあるが

雑学が雑学に終われば
テレビの時間潰しの対象となるだけ
とは言っても 雑学王になるには
他人にものを聞く物腰の低さと
何よりも本当のことを知りたいという
飽くなき探求心がなければならない

雑学の中から
真理が見えてくる
一見関係のない知識が
集積選抜の中から
ある真実に光を当てる
一方的な真実では無く
雑学は、当然のことながら
その反論にも耐えられる強固なものになる
その審理は、物事を見分ける眼鏡となる

さて本日は22646日目である
馬鹿げた計算を長々としたわけではない
ずっと以前に必要があってあるサイトに行きついた
http://koyomi.vis.ne.jp/i/index.cgi
「日付の電卓」を活用する

娘は、孫に電話させるという
高等手段に出た
完全に負けである

4歳の孫によれば
不思議おじさんは78歳とのことだが
はてさて それまで生きているだろうか
あと5844日とのこと

さて肩こりを治すために
小妻が買ってくれた貼り薬を肩にして
山名さんのお酒を頂いて
今夜も寝る

田舎暮らし

2008年08月18日 | Weblog
阿波踊りの季節が終わった

ところが8月の最終土曜日に
東京は高円寺駅前で大阿波踊りがあることを知った
100万人の見物客で賑わうらしい
本場徳島からも連が参加するという
徳島では4日間で130万人だから
壮大なものだと推定できる
因みに徳島市の人口は26万人

阿波踊りは盂蘭盆踊りが原点らしい
400年ほど前から、徳島では行われているとのこと
近年はショー化して、見世物になってしまった
S席なら1800円が必要

16日(土)に、会社のある石井町の隣
鴨島町の駅前中央商店街で最後の阿波踊りがあった
本場徳島の阿波踊りに比べるまでも無く
賑やかさも華やかさもはるかに劣る
しかしそこには顔見知りの人たちが交わす笑顔と
若者たちの祭り特有の気持ちの発散とがあった
何となく懐かしい感情を呼び起こす踊り場だった

会社の従業員に聞くと鴨島駅前には駐車場が無いという
仕方なく3駅を列車で行くこととした
ネットで時刻表を調べて乗車券210円を買う
ところが列車(電車ではない)が来ない
よく時刻表を見ると「土日運休」と
小さな文字で書いてあるではないか!

仕方なく、次の列車を待ったが
それは特急「剣山」であった
さらにその次だと、合計1時間以上石井駅で待つことになる

帰りも同じ目に会った
ちょうどころあいの電車は「土日運休」であった
仕方なく駅前の中華料理店で晩飯を食べる
そしてまた特急に乗った
わずか10分である

乗車券が210円
特急券は乗車券より高い310円
往復で1040円である

時間がたっぷりあったので
娘に顛末をメールしたら
「田舎暮らしはのんびりですなぁ」と来た





風の音にぞ

2008年08月16日 | Weblog
阿波踊りの季節が終わった
正確には、鳴門市に始まり徳島市でピークとなり
本日の鴨島町で終わる
車で20分ほどの距離だが
会社の従業員も見に行かないと言う
不思議おじさんは風邪でダウン気味だったこともあり
仕事もずっと休み無しなので行っていない
お盆の墓参りにも行けなかった
遠くから合掌する
「墓の中には居ません」との歌を信じて…

アパートの北側のベランダで
夜の風に当たりながら一服する
もう すでに何日も前に気付いていた
秋が 密かに風に紛れて忍び寄っている

藤原敏行の著名な短歌
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
誰にも実感できるから、1000年余を経ても色褪せない

ところで敏行さんは「何に驚いたのか」?
風の音なのか。だとすれば暴風だったのか。
「知らないうちに秋が来ていたこと」に驚いたのだった

そんな秋を最初に感じたのは山の上
写真は、不思議おじさんの会社から
安物の望遠で取った養豚場である
中央、とおくに白い建物が山の中にある

風邪をひいたのも この秋の風のせいか?




徳国

2008年08月12日 | Weblog
河内がハノイとは驚いた
漢字しか表記文字のない中国では
漢字文化圏の地名、人名はそのまま使用する
それ以外の大半は表音で当て嵌める
中には表意+表音や表意のみもあるらしい

「徳国」は決して徳島県のことではない
徳意志国の略称である
わが社の永住権を得た中国人女性に聞くと
徳はDEと発音するらしい
徳島はDetaoである
どうもドイツとの縁がきれないらしい

ナショナリズムもスポーツなら大半は微笑ましい
ネーションの語源はよく知らないが
ハングルのウリのように
わが故郷というような意味ならば
当然の心情である

子供のころは隣接する小学校区の子供たちを「敵」と見ていた
よく知らないことからくる恐怖心、怖れがあった
遠くから、当たらない距離で石を投げ合った
まるで原始人のようなもの

スポーツのナショナリズムは
小学校区で負けたら勝った相手を中学校区で応援し
さらに高校区、県の地域部、近畿なら同県チーム
全国区なら同県チームが負ければ近畿チームを応援する
そして国際大会なら日本チームが負ければアジアのチーム??
ところが近隣の国については微妙なところもある

所詮は、自分は時代の子と判れば
ナショナリズムなど他愛もないことである。
時代から受けた教育と常識をはぎ取れば
そこに真実の友好的な自分がある
概して反省的な自分である

時代から受けた教育をはぎ取るには
人間観と教育、宗教に関する歴史観が必要
それらがなくても自然に会得している人もいる
音楽やスポーツには乗り越える力があるかもしれない

科学や有機農業、環境保護
遺伝子操作の暴走阻止、新自由主義批判名の分野などで
ミッションを共有すれば乗り越えられるのかもしれない
料理の分野や芸術も同様だろう

オリンピックで染まったマスコミで
プロ野球はもちろんのこと
高校野球でさえ霞んでしまった感のあるスポーツ界

この際は、徳島県内の中学生スポーツ大会で
石井町や名西郡の学校や選手を応援するとするか


思い込み

2008年08月11日 | Weblog
遠来の朋は、渋滞で最大90分遅れ
先着の友を「渦の道」でもてなす
海上45mのガラス板に乗ると
心理的「決断」が迫られる
誰でも尻込みする
時は満潮
渦が白い泡を立てる

昼食は「あらし」
6客目の待ち 15分
朋たちがご注文なさったのは
ガシラの煮付け
オコゼは眼の球が飛び出るが
オコゼはリーズナブル
煮付けの味が納得を引き出す

ところで賞味期間切れソーセージ
配達の苦情が1週間前ほどにあった
製造部長に早速行ってもらった
電話を頂いた時から合点が落ちない

生ハムは扱っていない
焼き豚はネットに包んでいない
ソーセージ1品だけのセットは無い

何となくお届け先に記憶が残る
忙しいので調査は後にしたが
やっと今日に昨年の歳暮の発想記録を改めた

案の定である。
1万点には及ばないものの、
発想記録の調査300点目くらいで
目当ての伝票を見つけた

そう
昨年末に発送したソーセージを
その方はこのり夏に取り出して
「賞味期限が切れている」と
クレームの電話を頂いた確率が
99.99999999999%であることを
さりげなく、その可能性をにおわす形で
ご案内した

誰にでも思い込みはある
誰にでもミスはある
他人を疑う前に
自分を疑うことを優先する
そんな歳になってきた
その教訓だと思っている

相手を追及することに先鋭ではあってはならない
しかし仕事のミッションをはき違えている場合は別だ
ミッションこそが最優先事項である

やっと少し優しくなれた夕暮れである
それにしても農場から見た満天の星は
年に一度の大パノラマ
心が震えるほどの感動もの

どうぞ 阿波の国へ

朋あり遠方より来る亦楽しからずや

2008年08月08日 | Weblog
子曰く、学んで時に之を習う。
亦説(よろこ)ばしからずや。
朋あり遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らず、而して慍(いか)らず、亦君子ならずや。

お持成しは、頂き物のスイカ
世界一みすぼらしい畑の収穫物
ミニトマト、シロウリ、メロン、ししとう、オクラ、丸ズッキーニ…
山名酒造の復刻酒「奥丹波・山の盆」
製造直後の生ソーセージ(無ひねり)→ひねり体験付き
スペアリブ、肩ロースのオリジナルスパイス付き炭火焼肉
阿波徳島のヌルヌル泉質の温泉

「学んで、時に習う」
学びっぱなしは駄目!
復習しないと身に付かない!
孔子先生の御教えどおり
40年前の学びを復習する

時あたかも北京オリンピック
中国語の復習である
徹夜も厭わないと言う
熱学の徒の集い

場所は標高450mの養豚場
冷房施設なしログハウス「とんじゃ」
ときどき豚の臭いは僅かに漂うことも無くはないが
吉野川・徳島の遠望
満天の星空はそれを消して余りある

日本郭沫若研究会事務局の
元九州大学教授●佐先生から
9月1日に開催される郭沫若国際学会のご準備で
多忙を極められているという葉書を頂戴した直後に
ちょっと不謹慎ではあるが
中国語(?!)の勉強にいそしむ予定である


仲良し 公平 平等

2008年08月04日 | Weblog
など、糞食らえである

野球をするとする
公平と平等を優先させると
1回毎に、ポジションを交替させることになる
打順などというものがあること自体が
公平と平等に反する
野球というものが成立しない

見せかけの公平と平等で成立する仲良しグループは
ヌルヌルして薄気味悪い
傷を舐め合う仲良しである

そんな古典的な似非平等集団は
ちょっと気を許すと
日本の社会の泥沼から
メタンガスのように涌いてくる
毒気に当てられそうである

そんな胡散臭い話はやめよう

昨日の日和佐川だが
オジサンたちが遊んだもう少し上流には
飛び込みで有名なくじら岩があるらしい
肝試しにいかがだろうか

写真は不思議おじさんではない
撮影者は被写体にはなれない
川面を反射する光線の具合は抜群だと自賛している
クリックして大きくなる(はず?!)…アカン!
しかもこの写真は勝手に画面がカットされている!

あまりに涼しげなので
会社のパソコンの背景にした
Iさん、勝手にごめんなさいね

そういえば、取り残したウナギ
仕掛けて夜にでも捕まえたいものです

後ろ歩きの大先輩

2008年08月03日 | Weblog
吉野川に上るサツキマスを釣りたくて
うちの会社に就職した人間がいる

夏になるとカワガキになる

今日は会社関係者4人でガキになった
徳島市内から2時間
ウミガメで高名な日和佐に
日和佐川を5分ほど車で遡る

もう 秘境と言っていい自然
初めてシュノーケルを使った
水深30センチほどの川を
腹這いになって水中メガネで覗く

別世界である

巨大 に見える
手ナガエビが踊る
えびは後進する
不思議おじさんのの先輩だ

網は当然ながら後ろに構える
躍動するエビ
捕らえようとするおじさんガキ
必死の攻防
6時間!!!

成果はご覧の通りである
中央の沢ガニも巨大である
一日を そのまま飲める清流に漂った

遊びとは
こんなことを言うのだろう

さすがに 紫外線疲れが出てしまって
ちょっとグロッキー気味


捨てる神 拾う神

2008年08月02日 | Weblog
中国地方(岡山?だったかなぁ)の田舎の話
戦後間もなく、村人の多くが肝炎を発症した
村人には思い当たることがあった

戦後に軍医だった医者が引き上げてきた
村に一人の医者だった
彼は、軍隊では当たり前の注射のうち回しをやった

村人は医者に文句を言えず
自衛のために
それぞれの家にウコンを栽培した

2ヵ月毎の糖尿病検診に行ってきた
ヘモグロビンA1cの値は相変わらずだった
高血糖だと、ブドウ糖は赤血球の蛋白質
つまりヘモグロビンにくっついてしまう
その量を測れば、過去2,3ヶ月の
血糖値の推移が分かってしまう。

赤血球は骨髄で作られ
約120日後には脾臓で壊される
毎秒(秒!?)500万個の赤血球が
体内で製造され壊されている
従って、120日以前の赤血球は無いので
ヘモグロビンA1c(エーワンシー)が
数ヶ月の血糖値の推移を明らかにできる

前日だけ精進して数字を良くしようとしても
無駄な行為だと嗤われるだけ

ところが、肝臓のγGTPの値が
なんと正常値になっていた!
飲酒量は暑さと意志の弱さで
むしろ増えていたはず…
γGTPは飲酒量に比例して上がる
なぜ?????

診察室を出てから、やっと思い出した!
この2週間ほど、3食の後に
ウコン粉末を飲んでいた!
ちょっとした思い付きで飲んだだけなのだが
恐るべき効果に唖然!

今年になってから
比較的大きな取り引きが無くなった
ミスがあったわけでもなく
利用が少なくなったわけでもない
その団体の「方針(!!)」によるもの

しかし新しい団体さんが
会社の製品の価値を認めてくださって
取り引きが始まりそうである

粘り強く 
正直に
黙々と
やるしかないですねぇ
ウコンのような特効薬は
会社経営には無いですもの ネ!