楽の志 ~らくのこころ~

湘南で木の家づくりをしている「楽居」の親方三浦がキャッチしたできごと、思い、喜び、悩みなどを、力を込めて投げかけます。

厘場

2010-09-02 21:58:18 | 宮上 頑居堂
こんにちは 楽居の三浦です。

もう、9月になりました
まだまだ暑いですが、暑さに負けずみんなで頑張っています。



楽居の基地でもある、頑居堂も去年の今頃に上棟し
早一年となります。

仕事で忙しい中、暇を見つけながら
頑居堂も少しづつ進化しています。

最近完成した「厘場」です。
「厘場」とは、町中の材木屋さんにもありますが、
長い材木を、立てかけて置く場所です。



楽居がつくる以上「厘場」といえど、簡単に作るわけにはいけません。
土台・柱は檜 通し貫 渡り顎で組まれています。




写真左の片ながれの建物が「厘場」です。
軒も可能な限り伸ばし、雨があたらないようになっています。



まだ、もう少し頑居堂2階の空間の完成には時間がかかりますが
時間を見つけて、コツコツやっていきたいと思います。

2階の空間が、完成したらひとつの区切りとして
お客さんを呼んで、おいしいものを食べて、お話して
ゆっくりとした時間を過ごしたいと思います。

完成は、いつになるか・・・・・。