退職して国立大学医学部受験生になった

医学部へ行こうと会社を退職して頑張っていますが…

新しいAudacity 1.3 Betaを発見

2010年05月27日 00時00分19秒 | Weblog
新しいAudacity 1.3 Betaを発見 とは・・・

NHK外国語ラジオ講座をラジオから録音して、それのノイズを取るために、
フリー・ソフトウェアの Audacity を使用して、雑音等を取り除いているのだが、
久しぶりに、サイトを覗いてみると新しい Audacity 1.3 Beta がダウンロード
出来るので、それをダウンロードしてみて「ノイズ除去」の進化を比べてみた。

前のバージョンのものは、範囲選択したところのノイズを選んで、ソフトに
覚えさせて、どのくらい除去するかを耳で聞いて、スライダーで音の崩れが無いように調整していた。

でもこれで雑音をかなり消すようにすると、音が変な音質になってしまうことが問題だった。

ところが新しいものでは、ノイズ除去(dB)のところに、
スムージング周波数(Hz)とアタック/ディケイ時間(秒)が、新しく追加されている。

●ノイズ除去(dB)は、適用されるノイズ除去の音量のことで、これを大きくし過ぎると、
元の音とは、かけ離れてしまうので注意。

●スムージング周波数(Hz)は、この値が大きいほど、異なった周波数を同じ周波数と認識する。
マイク音の低い「ブーン」等のハム・ノイズ、音の高い笛音のような単一の周波数なら、
設定する値は小さいままが良い。
逆に、カセットテープを再生した時に聞こえる、「サー」や「シャー」等に聞こえる
ヒス・ノイズは、値が大きいほうが良い。

●アタック/ディケイ時間(秒)は、いかに迅速にノイズ除去に反応するかということで、
背景ノイズがずっと単調なものであれば、設定値を大きくして使う。
ノイズが急に変化するようなものだったら、設定値を小さくして使う。

これらを使用した結果、深夜にラジオを録音した場合、「キーン」という高周波や、
近隣国の放送などが入ってどうしても、除去できなかったこれらの音が、
簡単に除去できて、元の放送の音声はあまり変化していなかったことで、
かなりの利用価値が出てきた。なにしろフリー・ソフトですからネ

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