ざだんかいvol.11、無事終了しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
今回のテーマは、
「改めて、今、相談支援について」
にしました。
ざだんかいって、最初は、福祉って何ですか?みたいなことをいろんな立場の人と話そうか…みたいな感じで始まりましたが、11回目の今回は、とうとう?「制度」的なお話をテーマにしちゃいました。
こういうテーマだし、夏休み真っ只中だし、参加者少ないかなー?と思っていましたが、広告宣伝費はゼロ円な中、結果的には、ラフト職員も含めてですが60名程のざだんかいになり、「相談支援」について、関心の高さを改めて感じました。
何でざだんかいで「相談支援」を取り上げたのかと言うと、私は小さな相談支援事業所の管理者をやっていたり相談支援専門員だったりでもするのですが、うまく制度が機能していないな…とすごく感じているんですよね。
平成30年度に改正ありましたが…報酬体系だけ見ても、この先どうすればいいのか?(涙)と考えるところも多く。
一方で求められるものも大きく、期待も大きい。
なんかこの落差とどう向き合って、今、目の前の人を大切にできるのか、考えさせられる日々です。
最近の船橋市の相談支援事業所連絡会の会議では、質の問題が顕著に現れている今、それをどう解決していくかが、毎回の議題です。
制度のせいにするだけでも違うし、過度な期待と負担をかけて、相談支援専門員をバーンアウトさせてしまうのも違う。
又村さんが今回メッセージに書いてくれたように、相談支援って
「なんか、たぶんですけど、相談支援って障害福祉サービスと呼ばれているものの希望とか矛盾とかをダイレクトに投影するものなのだろうと思うわけです。」
なんだと思います。
だから、向き合おうとすると、まあまあ疲れるわけなんですが、「相談支援に関する相談←相談支援事業所がないとか全く対応してくれないとか…」が増えている今、とりあえず、みんなで集まって、ざだんかい、しようかと。
今回は、富津市の相談事業所の管理者大森さんと又村さんにお話をしてもらって、その後、全体で座談会。
当事者家族の参加が多かったのと、初参加の方が多かったですが、色々な立場からいろんな話が聞けました。
話がまとまることはないし、答えが出たわけでもないですが、それぞれがそれぞれの立場で何かを考えたり思ったりして、少しでも何かを持って帰ってもらえたらよかったです。(それがざだんかい)
意思決定支援とかもそうだと思うのですが、定まりが見えないからこそ、こうやって関わる人達がそれぞれの立場でわいわいと話したり考えたりすることが大事なように思います。
ざだんかい、12回目もできたらな。
今回の関心からも次もひとまず相談支援?
とりあえず、メモ書きとして。
公民館の視聴覚室で研修は無理があるなーと笑
コロシアム風で面白かったけど、明かりの調整ができず、みなさん、ごめんなさいでした汗