その3です。
(更新しなきゃ感強いですが・・・)
15日。
10時にむそう本部へ。
いくつかの活動場所(お店含む)を見せていただいた後、
ラーメン店うんぷうへ。
Sさんが直接連絡してくださったようで、
むそうの理事長、戸枝さんがお忙しい中、わざわざ来て下さり、
美味しいラーメンを食べながら、一時間半ほど、お話を聞かせて頂きました。
個人的には、むそう(ふわり)も、戸枝さんも、
10年ほど前から、障害のある方の「地域生活支援」というものに
関わらせて頂き始めた頃から、その活動は注目させて頂いてきました。
ラフトを始める時は、自立支援法になって2年足らずだったので。
戸枝さんが編集に関わられた
障害者自立支援法下における地域生活支援事業所ガイドブック
は、設立前から購入して、ずいぶん参考にさせてもらいました。
「自立支援法」についても、小さな団体にもチャンスが与えられた・・・
と前向きに捉え、ラフトを始めたと言っても言い過ぎではありません。
挨拶を済ませ、
「で。何か質問があれば。」
とのことだったので、これは聞いておきたい!と思ったことを
2つほど質問させてもらいました。
そのひとつは、戸枝さんのブログなどを見させて頂いていると、
最近、とてもCBR(Community Based Rehabilitation・地域に根ざしたリハビリテーション)に注目されているので、
そこらへんを詳しく聞かせてもらいました。
このブログを読んで、「CBRを知ってる!!」という人はいないように思うのですが・・・
私にとっては、CBRは、学生時代からよく知っている言葉で。
ずっと昔には、個人的な興味から、あるNGOのCBRも含むスタディツアーにも参加したり。
だから、なぜ今、日本でCBRなのか?と
せっかくの機会なので、質問したいことはたくさんありましたが、
あえてそこを聞かせてもらい、丁寧に答えて頂きました。
「少子高齢化、税率の限界等の問題等を抱える日本の向くべき方向は、もう北欧ではないよね。」
という話。
聞いてる時は、「難しい・・・」と思いながらただ頷いていたところもありましたが、
船橋に帰ってきてから、ラフトの仕事をしながら、ふと気がついたことは・・・
ずっとCBRの反対は、
IBR(Institution Based Rehabilitation・施設に根ざしたリハビリテーション・施設内リハビリテーション)
と単純に理解していたのですが、
戸枝さんのお話だと、今の日本におけるCBRの反対って、
公的福祉サービスにのみ依存した地域社会形成なのかな・・・と。
一昨日くらいに、思いました。
ふたつ目の質問は、また長くなりそうなので、書きません。(笑)
そうだ。
むそうの年間見学者、1500人程だそうです。
すごいですね~。
あっ。
今日、長野まで書くはずだったのですが・・・
けっこうここまで書くのに、時間をかけてしまいました・・・
ということで、長野は「その4」で。。
(ひとりごと)
機関誌を、あと数日で書かなくてはならない・・・
頼んだ原稿も4名から、すでに頂いていて・・・
絶対に2月29日までには書かないと。
ということで、「その4」は、来月???
✩✩✩✩✩✩✩
明日は、これ行きます。
今すぐ、活用したい話ではないのですが。
知っておいて損はないというか・・・
実行するとかしないとかではなくて、いちNPOとして、知っておきたい知識だと思ったので。
日頃からその事業展開にとても注目している地域作業所hanaさんの筒井さんもお話されるようだし。
あと、ちょっと惹かれたところとしては。
全体講演の講師の方・・・
12年前、JICAの研修旅行でインドネシアに10日間行かせてもらった時にお会いした方
(当事JICAのインドネシアジャカルタ事務所の職員)で、
名前が珍しいので、写真見て、「おっ」と覚えていたのですが。
それでもなんで数時間しか会ったことのない人を今でも覚えているかというと。
あの時、インドネシア内の障害者施設や、貧困対策のNGOの活動などを多く見せてもらい、
たくさんの「専門家」と呼ばれる日本人にお会いし、いろいろお話を聞かせてもらったのですが。
そのうちの一人の方が・・・
インドネシアの人たちに対しては理解しよう、理解しようという思考が強いのですが、
一方で、日本人批判(特に日本の若者・高校生)が強烈で。
研修旅行に一緒に参加していた同世代のメンバーと、その専門家の方とお会いした後、
「なんで、同じ思考方法で、日本人を理解しようとはできないんだろうねぇ。」
と純粋に思い合っていたので、その話を鵜尾さんにしたら。
「“二兎追うものは一兎をも得ず”って言うしね。」
(同時に二つのものをしようとすると、どちらも成功せずだめになってしまうという意味)
とさわやかに言われて。(もともととても仕事の出来る人のイメージ)
それがすごく印象的で、それでいて、妙に腑に落ちたんです。
だから、これ、かなり覚えてます。
あれ。
あんまり関係ないエピソードでしたね(^。^;)
しかも長い。
というわけで、アルバム見たらあったので。
2000/8/9
(更新しなきゃ感強いですが・・・)
15日。
10時にむそう本部へ。
いくつかの活動場所(お店含む)を見せていただいた後、
ラーメン店うんぷうへ。
Sさんが直接連絡してくださったようで、
むそうの理事長、戸枝さんがお忙しい中、わざわざ来て下さり、
美味しいラーメンを食べながら、一時間半ほど、お話を聞かせて頂きました。
個人的には、むそう(ふわり)も、戸枝さんも、
10年ほど前から、障害のある方の「地域生活支援」というものに
関わらせて頂き始めた頃から、その活動は注目させて頂いてきました。
ラフトを始める時は、自立支援法になって2年足らずだったので。
戸枝さんが編集に関わられた
障害者自立支援法下における地域生活支援事業所ガイドブック
は、設立前から購入して、ずいぶん参考にさせてもらいました。
「自立支援法」についても、小さな団体にもチャンスが与えられた・・・
と前向きに捉え、ラフトを始めたと言っても言い過ぎではありません。
挨拶を済ませ、
「で。何か質問があれば。」
とのことだったので、これは聞いておきたい!と思ったことを
2つほど質問させてもらいました。
そのひとつは、戸枝さんのブログなどを見させて頂いていると、
最近、とてもCBR(Community Based Rehabilitation・地域に根ざしたリハビリテーション)に注目されているので、
そこらへんを詳しく聞かせてもらいました。
このブログを読んで、「CBRを知ってる!!」という人はいないように思うのですが・・・
私にとっては、CBRは、学生時代からよく知っている言葉で。
ずっと昔には、個人的な興味から、あるNGOのCBRも含むスタディツアーにも参加したり。
だから、なぜ今、日本でCBRなのか?と
せっかくの機会なので、質問したいことはたくさんありましたが、
あえてそこを聞かせてもらい、丁寧に答えて頂きました。
「少子高齢化、税率の限界等の問題等を抱える日本の向くべき方向は、もう北欧ではないよね。」
という話。
聞いてる時は、「難しい・・・」と思いながらただ頷いていたところもありましたが、
船橋に帰ってきてから、ラフトの仕事をしながら、ふと気がついたことは・・・
ずっとCBRの反対は、
IBR(Institution Based Rehabilitation・施設に根ざしたリハビリテーション・施設内リハビリテーション)
と単純に理解していたのですが、
戸枝さんのお話だと、今の日本におけるCBRの反対って、
公的福祉サービスにのみ依存した地域社会形成なのかな・・・と。
一昨日くらいに、思いました。
ふたつ目の質問は、また長くなりそうなので、書きません。(笑)
そうだ。
むそうの年間見学者、1500人程だそうです。
すごいですね~。
あっ。
今日、長野まで書くはずだったのですが・・・
けっこうここまで書くのに、時間をかけてしまいました・・・
ということで、長野は「その4」で。。
(ひとりごと)
機関誌を、あと数日で書かなくてはならない・・・
頼んだ原稿も4名から、すでに頂いていて・・・
絶対に2月29日までには書かないと。
ということで、「その4」は、来月???
✩✩✩✩✩✩✩
明日は、これ行きます。
今すぐ、活用したい話ではないのですが。
知っておいて損はないというか・・・
実行するとかしないとかではなくて、いちNPOとして、知っておきたい知識だと思ったので。
日頃からその事業展開にとても注目している地域作業所hanaさんの筒井さんもお話されるようだし。
あと、ちょっと惹かれたところとしては。
全体講演の講師の方・・・
12年前、JICAの研修旅行でインドネシアに10日間行かせてもらった時にお会いした方
(当事JICAのインドネシアジャカルタ事務所の職員)で、
名前が珍しいので、写真見て、「おっ」と覚えていたのですが。
それでもなんで数時間しか会ったことのない人を今でも覚えているかというと。
あの時、インドネシア内の障害者施設や、貧困対策のNGOの活動などを多く見せてもらい、
たくさんの「専門家」と呼ばれる日本人にお会いし、いろいろお話を聞かせてもらったのですが。
そのうちの一人の方が・・・
インドネシアの人たちに対しては理解しよう、理解しようという思考が強いのですが、
一方で、日本人批判(特に日本の若者・高校生)が強烈で。
研修旅行に一緒に参加していた同世代のメンバーと、その専門家の方とお会いした後、
「なんで、同じ思考方法で、日本人を理解しようとはできないんだろうねぇ。」
と純粋に思い合っていたので、その話を鵜尾さんにしたら。
「“二兎追うものは一兎をも得ず”って言うしね。」
(同時に二つのものをしようとすると、どちらも成功せずだめになってしまうという意味)
とさわやかに言われて。(もともととても仕事の出来る人のイメージ)
それがすごく印象的で、それでいて、妙に腑に落ちたんです。
だから、これ、かなり覚えてます。
あれ。
あんまり関係ないエピソードでしたね(^。^;)
しかも長い。
というわけで、アルバム見たらあったので。
2000/8/9