12月18日(木)
「米ライフ」の学習をした5年生。
その発展学習として、稲藁を使ったしめ縄作りを体験しました。
講師は、上田校長先生の時代から毎年、大志小の子どもたちにしめ縄作りを教えていただいている、鏡の市丸さんです。
はじめに、子どもたちが1人1本いただいたしめ縄の芯の部分を、目の前で作ってくださいました。
さすが匠の技です。
たちまち1本出来上がりました。
ここからが、今日子どもたちが作るところ。
黄色い紐で、5~6本ずつ束ねた藁を、ていねいに編み込んでいきます。
そして、円く切り揃えてから、鶴の首のような部分をしばり、ミカン、ウラジロ、国旗を取り付けます。
「はい、できた!」
名人の早わざに、子どもたちから歓声が起こりました。
お手本を見た子どもたちは、思い思いの場所で、しめ縄作りを始めました。
藁を束ねて編んでいく作業がとっても難しいのですが、子どもたちは、苦労しながらも粘り強く頑張りました。
失敗してはやり直ししながら、だんだんできるようになってきました。
「できた!」
「上手にできたよ!」
市丸さんは、最後に大きな藁の束を使って、別の形のしめ縄を作ってくださいました。
何と、学校用の大しめ縄でした!
すごいですね!
これで、平成27年も大志小学校はいい年になりそうです!