月の瓶詰~ブログ版~

こぼれゆく時の欠片を瓶詰に。

「Lotus」感想。

2011-02-24 17:18:15 | 嵐さん
このところ、私の中で空前の相葉さんブームが巻き起こっている。
マイナスイオン出まくりの「バーテンダー」、その主題歌「Lotus」。
危うく「ルータス」と言いそうになりながら、CDを買ってきた。

初回限定盤はDVD付きだけれど、メイキングは収録されていない。
不思議な雰囲気を醸し出しているセットや桜も
もう少し詳しく見てみたかったけれど、
メイキング用のカメラが追うということは
合間も気が休まらないということだよなあ、と。

去年のことを思い出す時。
どうも色彩に乏しいというか…モノクロームのように感じる期間がある。
ちょうど、ナイナイ岡村さんが休養中の頃。

中学生の頃からずっと、ナイナイのファン。
面白い人は他にもいるけれど、
お笑いに対してストイックなところとか、
しゃかりきに頑張っちゃうところとか、
コンビ愛を感じるところとか、そういうところが大好きなのだ。
キングコングや「はねトび」に脅威を感じた時期もあったけれど、
やっぱり、ナイナイが一番。

その気持ちは今でも変わらない。
でも、頑張りすぎないでほしいなあ、と思うようになった。
矢部さんの隣には岡村さん、岡村さんの隣には矢部さんがいないと。

きっと、嵐さん達を好きな理由も、
際限なくどこまでも頑張っちゃうところにあるような気がするけれど…、
ちょっと心配になる時もある。
もう、20代後半と30代だし(^^;
だからメイキングがないのは、我慢します。

…でも、メイキングが面白いのも確かなんだよなあ。


あ、曲の感想をば。
初回限定盤を買えたら通常盤は買わない主義だったのに、
「Boom Boom」のせいで両方買う羽目に…。
一応、RAPを確認しておきたくて。

「Lotus」は大人な感じ。…って大人だよな(^^;
詞は、そこはかとなくドラマの内容にリンクしている。
毎度ながら巧妙だなあ。

「ever」は「season」の系統。
繰り返し聴くうちに沁みこんでくる感じ。
そういえば「To be free」も
最初は印象が薄かったけれど、いつの間にか好きになっている。
不思議なきらめきを秘めた曲。

「Boom Boom」は、カッコエエ!
ただ、RAPは短め。
そしてiPodのために歌詞を入力していたら、
「行く先に」を「戦機に」と変換してしまう我がパソコン…。
闘う気満々だな、まったく(^^;
北方センセの『水滸伝』を読み終えたら
しばらく戦から離れることにしよう…。


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8.27問題。

2011-02-20 12:17:49 | モノガタリ
何となく予想はしていたけれど。

「神様のカルテ」
「日輪の遺産」

いずれも今年8月27日公開予定でございます。

アァ。
公開初日、どちらを見るべきか。

二つとも、真剣に向き合わないといけない作品だと思う。
だから同じ日に見ることはできない。
本気で見ると、しばらく魂が抜け出るので(^^;
「誰も守ってくれない」の時は、復活まで何日かかったことやら。


もう…

「どうすりゃいいのさあー!」

という訳で(^^;

まあ、それだけいい作品に出会えそうだというのは、幸せなこと。
21世紀も捨てたもんじゃない。
来年の大河ドラマへ向けて
そろそろ源平の時代に帰るつもりだったけれど、
まだもうちょっと「今」を見つめてみようかな…なんて思ったり。


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福岡アジア美術館、「萩尾望都原画展」をゆく。

2011-02-14 14:21:09 | 旅行記
先日の三連休。

九博の「ゴッホ展」を見たかったのだが、
混雑しているという話だったので、天神方面へ出かけた。

福岡県立美術館に行くつもりが、雨になり…
(普段はどんなに晴れていても折りたたみ傘を持ち歩いているのに、
 こういう日に限って傘がない。)
福岡アジア美術館で開催中の「萩尾望都原画展」を見ることにした。

とりわけファンという訳ではない。
永井均さんの『マンガは哲学する』という本で「半神」を知った程度。
美術館が中洲川端駅直結の建物にあり、
雨を気にせず移動できるのが決め手だった。
前売り券(といっても既に会期中だが)を慌てて購入。

祝日午後の場内は程よき人出。
じっくり見ることができた。

漫画家という仕事は、凄いものだなあ…

と改めて驚くばかり。
絵の美しさ。(絶妙たる濃淡)
ストーリーの深遠さ。(世間にはずうっと安っぽいモノガタリが闊歩している)

「半神」は何と原稿全頁が展示されていた。
つい見入ってしまう。

凄いなあ…いいなあ…

圧倒されてしまって、他に言葉が見つからない。

グッズも素敵で、ブックカバーと作品集を買いたかったのだが、
既に天神で散財してしまっていたので断念。
いつの日か、『ポーの一族』や『トーマの心臓』あたりを
じっくり読んでみたい。

原画展に行って良かった。


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