日溜りにねこ

今朝も春の日が部屋の中迄入る我が家。
これから気温が上がり出すと、廊下はサンルームになる。日溜りで寛ぐねこの姿は、見ている人の心までも温めてくれる。今日もクーとココは、この廊下でお日様の光を全身に受けながら、お昼寝を楽しむ事だろう。一寸気位が高いクーでさえ、日溜りを見付けると、全身を溶かしてしまい、喉を「ゴロゴロ」と鳴らしながら転がるのである。

春の庭 藤と躑躅

我が家の庭は春爛漫。赤い躑躅の下には藤も満開になり、小鳥のさえずりの声も、朝早くから大きく聞こえて来る。
ニャンコブログは後程に。

早起きしたけれど

今朝はクーが午前３時半過ぎから「ニャゴ・ニャゴ」と大騒ぎ。ココだけでなく家族みな４時過ぎには起き出してしまい、居間に集まった。それでもクーは静かにならず、祝日で修道院も休みの家内は手持ち無沙汰。シーツ等の大物の洗濯を始めたが、クーの「ニャゴ・ニャゴ」は収まらず、カリカリを２口位食べては、窓を開けさせたり、廊下に出てみたりと。
流石にこの時間に早起きをさせられると、普段から早起きの僕でも眠く、思考回路が正常に働かぬ。しかし、胃袋の回路は動き始め、何だかお腹だけが空いて来た。
今朝の１枚はブラッシングされているクー。抜け毛が多くなり、毎日のようにブラシを掛けていても、冬毛が沢山抜ける。クーはブラシが大好きで、家内にブラッシングされている時は、うっとりとしている。ココは抜け毛が少なく、ブラシをされている時は、遊び始めてしまうのである。

ポートレート ココ

夜来の雨も上がり、曇り空ながら、天気は回復しそうである。
今朝は２ニャンの盛大なバトルが。ココが絶好調となりクーを追い掛け回す。クーはパンチで反撃するが、低い姿勢でクーの胸元に突撃を繰り返す。ねこ故持久力はないが、居間の真ん中でヘソ天になって息を整えるとまた攻撃。クーも台所で水を飲み、カリカリを食べては反撃する。４０分も行っただろうか、今やっと静かになり、クーは本箱の上に避難したが、息は大分上がっているようで、少々荒い息遣いが離れている僕にも聞こえて来る。
さて、今朝はココの正座している姿を載せた。たまにはこのような姿を写しておかないと、地震などで離れ離れになって仕舞った時に、慌ててしまう。数日前、居間のテーブルに座ったのを撮った。これならポートレートとして使う事が出来、カードに加工も簡単に出来そうである。
明日の朝は、英国皇太子の聖婚式がユーチューブ等で全世界に発信されると言う。僕もインターネットで観る事にしよう。言葉は少ししか分からないが、司式のカンタベリー大主教の所作を見ていれば理解出来る。昨日昼のテレビで国際弁護士の八代氏が、指輪の交換が無い事を訝っていたが、夫が妻に指輪を差し出すのは「自分が持っている財産は全て彼方の物になります」と言う意味を込めたもので、僕も聖公会(英国国教会)で聖婚式を挙げたが、僕の薬指に指輪は無いのである。

朝から

晴れて、お日様ニコニコおはようさん。」と言う今朝、クーは日の出前からご機嫌モードに入ってしまい、居間と中廊下を行ったり来たりしながら「ニャゴ・ニャゴ」と騒ぎ続け、僕の掛け布団の上に乗って眠っていたココも「クーちゃん起きたよ。ぼくも行く」と寝ている僕の周りを駆け足で回っては「起きてよ」と。２ニャンに起こされ、朝のカリカリを茶碗に入れても、クーは静かにはならず、ついにその声で家内も起き出した。
やっとカリカリを食べ、温風器で部屋の中が暖まると、さっさと居間の本箱の上の専用基地に上がって「あたし寝るわ」と手を伸ばしたまま眠ってしまった。何て身勝手なお嬢様。癪に障ったので、その伸びた手を僕の顔に付けたが、起きる気配は全くなかったのである。

お手てが長いのね

クーたん
クーたん
お手てが長いのね
そうよ
母さんも長かった」
とこれは佐藤ハチロウ氏が作詞した「ぞうさん」を替えたものだが、写真のようにリラックスしている姿では、腕をダランと伸ばし、「ねこの手はこんなに長かった」と思わせる。その肉球は柔らかく、ついつい頬っぺたに付けて、幸せを味わう事となる。

５年目のマイク

僕がブログを書き始めた日に、息子宅に貰われて来たマイクも５年が過ぎた。今年で９歳になったが病気もせず、悪戯盛りの２人の孫の相手をし、悪戯が過ぎるとねこパンチを見舞うようだが、大人しく優しいニャンお兄ちゃん。
昨日の夕方も写真を撮りに扉を開けると、奥から顔を出し「ジジこんにちわ」と言う仕草。長毛の八割れで、長く太とくてフサフサの尻尾は、何時見ても撫ぜてみたくなる魅力的。昨日もついつい撫ぜたが怒る事は無かった。右端に夕食準備中の嫁の足が入ってしまったが、ご愛嬌と言う事で。
マイクが一緒に暮らしているので、２人の孫はねこが大好きな子供に育ち、昨夕も出窓で彼らの遊びを眺めているクーを見付けると「クーちゃ～ん」と大きな声で呼ぶのであった。マイクの猫生も折り返し点だろうが、２人の孫のためにも、何時までも元気に過ごして欲しいものである。
来月には毛玉が出来る前にトリミングに行こうね。マイク。

イースター(復活日)の祈り

今日２４日は、キリスト教では降誕日と並ぶ大祝日のね復活日。全世界のキリスト教会では、お祝いの礼拝が捧げられる事であろう。
教会にご無沙汰している僕も御子イエス・キリストの復活を祝い祈りを捧げる。
『復活された主よ、大震災で犠牲となられた方々の魂が主の御胸に抱かれて安らかに憩わん事を。地震・津波・原子力発電所事故で家を失い、苦しみの中に居られる方々に明日への希望と勇気を与えたまえ。我らの希望の源、主イエス・キリストによりて請い願いたてまつる。アーメン』『願わくは温かな住まいを失ったワン・ニャンにも見捨てる事無く、命を守りたまえ。』。
今回の大震災で僕は、今までの我々が自然を軽んじ、科学と技術を過信した心の隙を突かれたように思う次第である。我々はもっと謙虚な気持ちを持ち、自然と目に見えぬ神に謙虚にならねばと思う。
犬や猫は自然の中に融合し、恐れを抱いて生きている。我々人間は、自然を克服しよう等と愚かな事を絶対に考えてはならないのである。

何時もと変わらず

夜来の強い雨も、今朝は小降りになって来た。この雨で放射性物が地上に降り注ぐと心配しておられる方も多いと思うが、東西冷戦時や中国の原爆実験後には、これよりも多くの汚染物質が日本に飛んで来たと言う報道もあり、そんなに心配する事も無いだろう。
さて、今日、４月２３日はこのブログの開設記念日。５年前の０６年４月２３日に、可愛いクーたんの事を書き残そうと始めた。その年の１１月終わりには、テケトさんのブログで小さく可愛い男の子を見付け、貰い受け、ブログ名も「クーたんとココ君のお家」に変えた。５年間でクーはお嬢様気質が強くなり、ココはドエンでやんちゃ小僧にと。２ニャンの毎日を見ていると、一見同じようにしか見えないねこだが、性格の違いに驚かされる。
今朝もクーは早い時間から「ミャー・ミャー」と我が侭を言い、家族を起こし、流石のココも「クーちゃん如何したの」と呆れ顔で見ていたが、そのココはパソコンテーブルの中段に入り込み、マウスコードを引っ張って邪魔をする。
そして、この投稿で拙いブログも１８００回となる。我ながら良く続くと感心している。写真１枚に文章のスタイルは当分変えないし、四葉のクローバーもみなさん幸せを祈って変えるつもりは無い。
今日も何時もと変わらないブログとなった。
プレゼントの企画もないが、何卒ご支援の程を。

ぼくのだー！

今朝の我が街は薄い雲に覆われているが、昨日よりも暖かくね暖房要らず。しかし良く揺れる。夕べも１０時半頃ずずずいと揺れ、廊下に出ていたココは、揺れが収まると僕の寝床に来て「また揺れたねー」と少し不安げな顔をした。そして日付が変わった１時過ぎにも。本箱の上で寝ていたクーは、座り直して様子を見、ソファーに置かれた僕の部屋着の上で寝ていたココは、首を持ち上げ「また揺れた」と。今朝も小刻みな揺れが続く。
昨日は１日中曇り空で、鉄道雑誌を買いに駅の近くへ出掛けた時以外、居間の室内灯は点けていた。そんな中、昼食後買ったばかりの雑誌を読んでいると、ココが僕の側に来て、来ていた部屋着の袖を咥えて引っ張り「これぼくのだー！お父さん脱ぎにゃさい」と。繰り返し要求。肌寒かったが脱いでココに掛けると、写真のように「やったー！」と満足げな顔をしたりした後眠ってしまったのであった。今朝もココが何時でも寝られるようにと、この部屋着はソファーの上に広げた僕である。