撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

広島電鉄 土橋(2017.8.11) グリーンムーバー 5002

2017年08月14日 14時03分06秒 | 路面電車
8/11に土橋電停で、5000形の5車体6軸の関節式連接車を撮りました。
バリアフリーなどの社会的な要望もあり、各地の路面電車では超低床車両の導入が進んでいます。
広電では1999年に、宮島線直通用にグリーンムーバー5000形が導入されました。
当初は海外からの技術導入もあり、ドイツのシーメンス社で製造され、日本のアルナ工機が受入整備したとのことです。

今では宮島線直通運用だけでなく、市内線の運用にも活躍しています。
ただし、海外の車両には使い勝手や部品調達の問題も有ったようす。
この形式以降の超低床連接車は、国内メーカーとの共同開発に変わっています。

写真は、土橋電停を出発した5002の宮島口行き2号線です。
長い車体に多くの扉が有りますが、初めて実車を見たときには驚きました。
しかし、乗客も慣れているためか、乗務員は運転士と車掌の2名体制ですが、入口と出口も区別されてスムーズに乗降が進んでました。



(追伸)
申し訳ございませんが、タイトルに誤りが有りましたので訂正し、再投稿いたしました。




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2 コメント

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ななうらです (ななうら)
2017-08-15 23:36:26
HK559さん

路面電車にしては大変長い編成ですが、自動車ドライバーがちゃん受け入れているという広島は素晴らしい街だと思います。

300km/hで走る電車を造る国が、40~50km程度で走る電車を造るために他国の協力が要るというのもおかしな話しですが、これが現実なんですね☆
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ご来訪有難うございます」 (HK559)
2017-08-17 00:01:07
ななうらさん

ご来訪頂きまして、有難うございます
自分も路上を自動車と並んで走行するところを初めて見たときは、驚きました
調べてみると、さすがに車長が長すぎて国土交通省の特例を取っているようです

このような車両が安全に走行できるのも、ドライバーの協力が有ってこそと思います
仰る通り、広島のドライバーはマナーが良いのだと思います

欧米では1980年代から、超低床車両の開発が進んでいたようです
一方、日本では路面電車より自動車の流れが続いていたこともあり、技術開発の出遅れがあって、当初は輸入という事態になったのでしょう

しかし、路面電車が見直しされているのとバリアフリーは時代の要請でもあり、国産の開発が進んでいるのは喜ばしい限りです
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