中禅寺湖。
水面の標高1,269 m。
ここには天然のうなぎが生息している。
うなぎは学術上、海でしか産卵できないことになっている。
そこで学者はこともなげに言う。
「中禅寺湖の鰻は落差97mの華厳滝を登ってきた」と。
見たのかい、といいたい。
真っ逆さまに噴射のごとく叩きつける滝をよじ登っていくうなぎの姿を。
理論上そうだからうなぎは滝を登る、のではなく、
滝を登るうなぎの姿を記録できたからそうなんだ、というべきだろう。
学者さん、実証とはそういうもんよ。
見なよ、華厳滝の迫力を ↓
昔書いたので内容をすっかり忘れてました。
その後の心境の変化で、いまは鰻は海から遡上した説に気持ちが傾いてます。(笑)
にしても、うなぎは不思議がいっぱいですよね。