QAZのつれづれ日記

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震災復興支援ソング

2012年07月07日 | 音楽




6千人以上の犠牲者を出した1995年1月の阪神・淡路大震災、1万6千人近い犠牲者を出した2011年3月の東日本大震災、国難と言えるこれら大参事からの復興を願って勇気と希望を与えてくれる震災復興支援ソングがいくつか作られています。

「しあわせ運べるように」は阪神・淡路大震災からわずか2週間後に生まれたそうです。
作詞・作曲された臼井真さんは当時神戸市の吾妻小学校の音楽の先生で、青春の思い出がいっぱい詰まった街、神戸の中心である三宮が崩壊している姿を見た瞬間思いがこみ上げ、歌詞にメロディーをつけ、わずか10分でこの曲はできあがったそうです。



地震にも負けない 強い心をもって
亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう
傷ついた神戸を 元の姿にもどそう・・・


もう一曲、「花は咲く」は東日本大地震の被災地の支援を行うNHK東日本大震災プロジェクトのテーマソングとして、共に宮城県出身の岩井俊二さんが作詞、菅野よう子さんが作曲され、先々月CDとして発売されました。

 

真っ白な雪道に 春風香る
わたしはなつかしい あの街を思い出す
叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた・・・


どちらも魂に響く素晴らしい曲だと思います。私と家内の実家は共に関西で、両方の実家が被災しましたので、これらの曲は涙なくしては聴くことができません。

今日は七夕、東京はあいにくの空模様ですが、震災犠牲者のご冥福と震災復興を祈って今年も全国各地で七夕まつりが催されることでしょう。


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