QAZのつれづれ日記

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Win10でのステレオミキサーとMIDIマッパー

2020年05月02日 | パソコン


コロナのおかげ?で在宅時間が多くなり日頃できなかったHPの工事がはかどりやっと先日完成にこぎつくことができました。
今後はコンテンツの拡充をはかってゆきたいと考えています。

HPが完成しましたので次に昨年暮れにWin10搭載のPCを購入して以来ずっと気になりながら手をつけていなかったステレオミキサーとMIDIマッパーを使える状態に調整しました。
どちらもとにかくややこしいのです。

まずステミキです。
私は音楽が趣味ですのでPCから流れてくる音楽を録音してPCに保存することが良くあります。
この場合ステミキ機能がないと録音できませんが、私はWin7時代にSound Blaster X-Fi Go! Proを買って使っていましたのでこれをPCにUSB接続しました。
そして忘れずにサウンドコントロールパネル→再生でSound Blaster X-Fi Go! Proスピーカーを規定のデバイスに設定しておきます(これを忘れるとPCから音が出ません)。

ステミキを装備した上でPCに録音するには私は超驚録という古いフリーソフトを使っています。
このソフトはなかなか便利で重宝しますがWin10にもボイスレコーダーがインストールされていますのでこれを使って録音することもできます。
ただし設定→プライバシー→マイク→ボイスレコーダーをONにしないと使えません(簡単に書きましたがこんなことがなかなかわからないのがパソコンです)。

次にMIDIドライバーとマッパーです。
楽譜作成ソフトのスコアメーカーやFinaleで作ったMIDI楽曲あるいはネットのMIDI曲をPCで再生して聴くときPC内蔵のMIDI音源MSGSは音が良くないのでMSGS以外の音の良い音源を使いたいと思います。

MIDIドライバーとして代表的な次の2種類をインストールしました。
TiMidity++とVirtualMIDISynthです。
それぞれに良質なマンドリンサウンドフォントをあらかじめ埋め込んでおきました(やり方は長くなりますので省略します)。
TiMidityを有効にするにはレジストリーエディターでHKEY_LOCAL_MACHINE→SOFTWARE→Wow6432Node→Microsoft→Windows NT→Current Version→Drivers32で値MIDIをwdmaud.drvからtimiditydrv.dllに変えておきます。

PCに内蔵MSGSに代わってMIDIドライバーを認識させるためにはMIDIマッパーが必要です。
これも代表的なPLWMidiMapとCoolSoft MidiMapperをインストールしました。
どちらか一方で十分なのですが、Win7のようにコントロールパネルにマッパーが表示されなくなってしまいましたので不安から2種類入れてしまいました。

スコアメーカーとFinaleでマッパーが正しく作動しMIDIドライバーを認識しているかどうかチェックしました。

スコアメーカー8 Pro ツール→オプション

Finale Notepad 2012J MIDI→MIDIセットアップ

スコアメーカーのほうはどういうわけかTiMidityを認識してくれません。
超驚録で無事録音もできました。
ステミキ、MIDIマッパー、MIDIドライバーの相互関係を多少厳密性は欠きますがイメージがわかるように図にしてみました。


これで気になっていましたパソコンの音声関係の調整は完了です。


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