メディカル的に♪

アロマテラピーサロン・ピュアティの槙美佐子です。

今日は、メディカル的に♩

あまり耳にしないかも？の作用のご紹介☆

・引赤作用（血流の量を増大させ、局所を温かくする）カンファー、ジュニパー、ジンジャー、パイン、ユーカリ他

・緩下作用（腸からの排便を促進）アニス、フェンネル、タラゴン、レモン、ローズ他

・駆風作用（腸内にたまったガスを排出）ベンゾイン、オレンジ、カルダモン、フランキンセンス、ペパーミント他

・抗硬化作用（慢性的な炎症のために組織が硬化するのを阻止）ガーリック、レモン

・細胞成長促進作用（皮膚細胞の成長を促す）イモーテル、ゼラニウム、タンジェリン、パチュリ他

・浄血作用（血液を浄化する）キャロットシード、クミン、ジュニパー、セージ、バーチ、ローズ他

・疾患予防作用（病気を予防）ガーリック、ヒソップ、レモングラス

・制淫作用（性欲を鎮める）マジョラム

・腐食作用（皮膚を腐食させて、いぼを取る）ガーリック、クローブ、シナモン、レモン

・健康回復作用（健康を回復させ、よみがえらせる）スペアミント、パイン、パジル、ラベンダー他

などなど。。。♪

	アロマテラピーのための84の精油
	クリエーター情報なし
	フレグランスジャーナル社

この本は、平成４年に出版されていて、著書はイギリス人のワンダ・セラーさん。

多くのアロマセラピストのバイブル☆

もちろんわたしも♪　バイブルを通りこして「愛読本」となってます。笑

精油の歴史や神話まで綴ってあるので、ロマンまで味わうことができるんです。

アロマトリートメントでは、この精油たちのパワー（精油成分）が表皮から真皮にある血管やリンパ管まではいり、血流にのって全身の組織、器官へと運ばれます。（経皮吸収）

皮膚は通常、簡単に物質を通過させたりしないんですよね。それは表皮を覆う皮脂腺や角質層のバリアゾーンがあるから。

この真皮までいけるのは、脂溶性で分子の小さい精油だからこそ。

ある研究によると、ラベンダー精油を入れたトリートメントオイルを皮膚に塗ったら、5分以内にその成分が血液中から検出されたという結果が出たそうです。

そして、最終的には、精油成分は肝臓で分解され、腎臓で濾過され、尿中へと排出されます。（汗や呼気でもね）

そういえば、あの！叶姉妹は、汗も尿の匂いも薔薇の香りだとか。。。以前　聞いたことあります。笑

疑うどころか、妙に納得してしまいましたとさ♪笑



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