pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

シザーハンズ

2008-12-20 18:26:24 | アメリカ映画(さ行)



1990年 アメリカ作品 98分 20世紀FOX配給
原題:EDWARD SCISSORHANDS
STAFF
監督:ティム・バートン
脚本:キャロライン・トンプソン
CAST
ジョニー・デップ ウィノナ・ライダー ダイアン・ウィースト アンソニー・マイケル・ホール キャシー・ベイカー


初めて観たのは5年くらい前かな?まだまだ映画鑑賞歴が浅く、ティム・バートンの作品もこれが初めての鑑賞だったので、ただただ驚いた記憶あり。出てくる人・物すべてがハデ。手がハサミなんていうぶっ飛んだ設定にもびっくりしたなぁ。
でも、今観るとティム・バートンの中では比較的フツーだと思った。(笑)オープニングは「チャーリーとチョコレート工場」とすっごく似てるね。

ただ、世間では評価の高い作品ですが、個人的には二度目の今回もイマイチ。
手がハサミという設定に馴染めないわけじゃありません。むしろ、大切な人を傷つけたくないという当たり前の感情を、究極に分かりやすく表現してるなぁと思う。ジョニー・デップの哀愁漂うエドワードも、カッコいいとは確かに言えないけど(笑)、とっても味があるしね!雪のエピソードも素敵だし。
んじゃ、何が受け付けないかと言うと、ヒロインのキム。キムがひと言でも真実を話してくれれば、エドワードは周りから誤解受けなかったのにっっ!!と、どうしても思ってしまうのデス。ヒロインが好きになれなかったのが欠点かなぁー。

本編はそれほど年代を感じさせなかったのに、特典映像のメイキングやインタビューを観ると、「古い映画なんだな」と思い知らされるね。そりゃ、あたしが6歳の頃の映画だもんなぁ~それだけティム・バートンの感覚と感性は当時からぶっ飛んでたんだね

【字幕翻訳:戸田奈津子】


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