1997年 アメリカ作品 114分 劇場未公開
原題:TIL THERE WAS YOU
STAFF
監督:スコット・ウィナント
脚本:ウィニー・ホルツマン
CAST
ジーン・トリプルホーン ディラン・マクダーモット サラ・ジェシカ・パーカー ジェニファー・アニストン
全然テーマがはっきりしない作品でした。一体これは運命を信じてる女性のラブコメなのか、ラ・フォーテュナという住宅地の保護を巡ってのお話なのかさっぱり分からん。しかもかなり時間を割いて語られているにも関わらず、ラストにはあっけなく取り壊されたことが主人公の口からサラっと語られ、きわめつけは「それはポイントじゃないの。」って、何なんだ…。SATCのサラ・ジェシカ・パーカーと、フレンズのジェニファー・アニストンの共演なんて、ラブコメ好きにはヨダレもんだと思うのに二人が同じシーンに出てくることはないし。ってか、ジェニファー・アニストンにいたっては気をつけて見てないと彼女だと分からないくらい、全然彼女の魅力が活かされてない役だったし サラ・ジェシカ・パーカーのラブコメでは、失恋セラピストに続いてよく意味が分からず失敗だったな…。
灯台下暗しで、結局一番身近にいた人が運命の人だったというストーリーなのかなぁと思ったけど、同じ大学とはいえこの二人全然面識なかったしねぇ。頭上に模型を落っことしただけで。ラブコメって面白いのは乙女心くすぐってくれて楽しいんだけど、駄作に遭ってしまうと始末が悪い…。
【字幕翻訳:?】