2008年 イギリス作品 120分 GAGA=Communications配給
原題:SLUMDOG MILLIONAIRE
STAFF
監督:ダニー・ボイル
脚本:サイモン・ボーフォイ
原作:ヴィカス・スワラップ『ぼくと1ルピーの神様』
CAST
デヴ・パテル マドゥル・ミッタル フリーダ・ピント アニル・カプール イルファン・カーン
みのさんが司会のクイズミリオネアは、ほとんど毎週欠かさず観てました。そんなお馴染みの番組とセットや流れる曲などが何もかも同じだったため、なんかあの番組をパロディにして作られた作品のような気がどうしてもしてしまいまして。(笑)むしろみのさんが海外の番組を真似した番組だったんだけどね~
そんなこともあって、異色と言わざるを得ない作品に感じました。なかなか面白い構成ではあったんだけど、自分はもしかして「映画好き」とは言えないのかも?と、こういう作品を観ると思う…。やっぱり、知ってる俳優か好きな俳優、それかカッコいい人が出てないと退屈なんですよ…。この作品の主人公も眉毛がやけに太くてカッコ良くない…。わざとそういう容姿の彼を起用したようですが、画面映えしないんですよね。分かってます、そういうのを楽しむ作品じゃないって。スラム街の過酷な実情を描き、主人公の純粋な信念に感嘆する作品だって。でも目の保養的な部分もどうしても求めてしまうのです。なので、すっごくキレイなラティカには終始目を奪われてました~
海外では、まだ日本には侍が歩いてて、野球を出来るスペースもないほど狭い国だなんて認識がある人がいると聞いた時は「うっそー!」なんて思ったものだけど、自分もインドに対して負けず劣らずの認識だったな インドといったらカレーと民族衣装と象。TVや携帯があるだなんて驚いたし、ボリウッド映画なんて名称で確立されてる映画界があったなんて知りませんでした 劇中流れる疾走感溢れる音楽にいたっては、ハリウッド映画に流れるそれよりも好きだったかも!思わずサントラが欲しくなってしまいました。
しっかし番組の司会者ってゲストが賞金をゲットしていくのが面白くないものなのかなぁ?ましてやそれが予想外の人物だったら尚更盛り上がりそうなものだけど?
ちなみに、昔中学時代の担任がみのさんのクイズミリオネアに出たことあります。社会の先生だったのですが、なんと歴史の問題で早々と間違えまして賞金0円・・・( ̄  ̄;) みのさんに「社会の先生だよね…?」なんて言われてました。(笑)
【字幕翻訳:松浦美奈】
改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)
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