pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

P.S. アイラヴユー

2008-11-01 22:02:36 | アメリカ映画(は行)



2008年 アメリカ作品 126分 ムービーアイ・東宝東和配給
原題:P.S. I LOVE YOU
STAFF
監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ スティーヴン・ロジャース
CAST
ヒラリー・スワンク ジェラルド・バトラー リサ・クドロー キャシー・ベイツ


ダメだ…ダメだ…ダメだーーーー!!
もう涙腺緩みっぱなしだー!!。゜゜(´□`。)°゜。
おそらく今年のナンバーワンはこの作品になるだろうなぁ。何回ウルウルしてたか分かりません!!全体通してもの悲しい雰囲気ではないし、むしろコメディ色強いのに、ふと「ジュリーはもういないんだな。」と思うと幸せいっぱいの二人のシーンが悲しくなってしまって涙。必ず文末に添えられている「P.S.I Love you」の一文が、いつまでもホリーを縛り付ける残酷な文章に思えてしまい、ホリーの傷心にも涙出てきちゃうし、逆にジュリーの計り知れない愛情の深さにも涙。ジュリーの手紙はホリーを縛り付けるためのものではなく、自分に気兼ねなく新しい恋をして幸せになってもらいたいという願いからのものなんだと分かった時は、もう何とも言えない気持ちになった。状況は少し違うけど、ホリーの置かれた立場と自分を重ねてしまい、そのホリーに周りの人達がかける言葉一つ一つが今の自分にも心に沁みるものばかりで、もう無我夢中で没頭した2時間でした。ラストも一筋縄ではいかない、でも希望が持てる終わり方で好感持てた。

冒頭はまさかの大喧嘩から始まるのが、この作品全体を生かしてるよね。ホリーの言い分は聞いてると「身勝手なヤツ。」と思うも、「女ってこうなるよね」と支離滅裂になった時の自分を思い出して苦笑。そして後に彼女が言う「女って何を望んでるのか自分でも分からないのよ。」という言葉はまさに的を得てると思います。

ホリーの友達のデニースは、あそこまで行くと気持ちいいね。(笑)会う男会う男に「独身?ゲイ?仕事してる?」これらの質問のうちどれか一つでも彼女の希望に沿う返事じゃなければソッコーさよなら。合格してもキスがダメではNG。「そんなガツガツしててみっともない!」と普通思うけれど、結局幸せになったんだから、女もあれくらい欲を出すべきなのかも!?ジュリーのような男性がいたらあたしも訊いちゃいますけど~。(笑)「幸せの1ページ」に続いて、ジェラルド・バトラーの株急上昇

プラダを着た悪魔」の製作陣と「マディソン郡の橋」の脚本家と聞いて、なるほど。気に入るはずだー。この2作品大好きでDVD持ってるもん

【字幕翻訳:石田泰子】


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