pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

チーム・バチスタの栄光

2009-03-20 18:51:58 | 邦画


2008年 日本作品 120分 東宝配給
STAFF
監督:中村義洋
脚本:斉藤ひろし 蒔田光治
原作:海堂尊『チーム・バチスタの栄光』
CAST
竹内結子 阿部寛 吉川晃司 池内博之 玉山鉄二 井川遥 田中直樹 佐野史郎


原作は読んで、ドラマは飛び飛びですが観てました。なのでこの映画が一番最後に触れた作品になってしまったせいなのか、自分の中で固まっていたキャラのイメージがガタガタに崩れ去った… 鳴海先生だけは映画のキャストの方がよかったけど 白鳥、桐生、そして二段落ちの真犯人のキャストがねぇ…。極めつけは毒気満載のグッチーが、ぽよよ~んとした女性に…。

そして、これは原作でも感じた事なので仕方ないけども、ストーリーが腑に落ちない点が何個かある。人の命を預かる医師も人間なんだ、と、現役医師の作者が書くことによって、面白くも怖くも感じる内容で面白い作品なんだけど、でも何故元々が6割の成功率の手術に3例失敗が出ただけでここまで大事に発展するのか、桐生医師は何故自らの過失はバレないと鷹をくくって調査を依頼したのか、この2点が不自然に感じてならなかった。

またキャストに話を戻してしまうけど、やっぱり白鳥はドラマの中村トオルのイメージで固まってしまった…。阿部寛だと、トリックの上田のイメージなんだよねぇ そこにぽよよ~んとした田口(女性)が加わり、その上真犯人もあの人で、コメディ色が強くなってしまったんじゃないかなぁ。原作もコメディ要素あったんだけれども、種類が違う面白さだったと思います。

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