Ｌｏｖｉｎｇ Ａｎｄａｍａｎ Ｂｅａｃｈ Ｆｅｓｔｉｖａｌ ②

さあ！　前回の続きです！！

のんびりと客席からコンサートを楽しんでいたのですが、まだ 『バード＆セーク』 が気になります。
しかし、そんな事を全て忘れてしまう様な出来事が起こりました！
客席側の端で照明をつけて誰かのインタビューの撮影を行っています。　ちょうど後姿しか見えないのですが、２人の女性の様です。
当日はＴＶ中継もあり、ＶＩＰが多かったので、あっちこっちでこの様な光景が見られたのですが、その後ろから見たヘアースタイルが 『ベルじゃないの？？？』 って感じで、じっと見ていると間違いなく 『チャイナドールズ』 です！　あわてて駆け寄ると、やっぱり 『ベル＆ワーワー』 です！！　更に横にいるキレイな女の子は 『リタ』 ではないですか！！！
出発前に Ａｌｌ Ａｂｏｕｔ ＣｈｉｎａＤｏｌｌｓ にて、５日の 『ＩＰ ＦＡＩＲ』 に 『チャイナドールズ、ヤヤイン、リタ』 等のグラミーアーティストが出演するとの情報を得て、『１日違いでチャイナドールズが見られない！』 って悔しがっていたのですが、何故か目の前にいるではないですか！？！？
インタビューが終わって数名のファンが写真を撮るのに混ざって私も写真を撮り、ベルに 『今日はＩＰフェアーじゃないの？』 って聞くと、『そうです！　終わって直ぐに衣装のままでこっちに来て、今着いたばかりです！』 って笑ってます。　そして２人に 『来月は東京のコンサートにも行くからね！』 って言うと、『ほんとですか！　ありがとうございます！』 と日本語で答えるワーワー。　そして 『だってベルの誕生日だから！』 って私が言うと、『コープクンマークカー』 と恥ずかしそうにワイをするベル。
か・か・か・か・かわいい～～　２人とも
そしてワーワーが 『３人で一緒に写真を撮りましょうよ！』 って言ってくれて、マネージャーがシャッターを押してくれました。



でも、浮気性の私としては大好きで初対面の 『リタ』 が非常に気になります！
ベルとワーワーにそれを見抜かれるの避ける為に 『３人一緒で写真を撮らせて！』 って誤魔化して、リタ＆チャイナの３ショットの撮影に成功しました！
そして、暗い所で黒いシャツと黒い顔で気付かなかったのですが、横にいるのは 『タイタナウット』 です！　私がいきなり 『タイ！』 って声を掛けると、『おぉ～！　ひさしぶり！！　元気か！？』 って言ってますが、本当に私の事を覚えているのでしょうか？　正月にＣＨ１１で会いましたが、ほとんど会話はなく写真を撮っただけなんですが．．．　ホントにお調子者だから！！！



友人の 『プー』 とギターの 『プロッドさん』 のステージを見ましたが、なかなかクールでカッコ良かったです！　元々プーは英語の歌が専門で声が良くてシャウト系が得意なんですが、この日は渋い ブルース 中心で、ジャズが続いて静かだった会場を急に盛り上げて踊りだす客もかなりいました。

そして私も楽屋の方へ行きましたが、続々とアーティストがやって来ます！！！
既に進行表やスケジュールはグチャグチャになり、スタッフ達は頭を抱えています。
アーティスト達は 週末のプーケット って事もあって、大半が 家族同伴 です。　バックステージも下は砂浜なんで、アーティストの子供達が走り回って遊んでいます。　ざっと４０～５０名のアーティスト達がいるので、みんな久しぶりに会う様で、既に宴会状態となり、ワインボトルとビールビンがドンドン空になっていきます。　特にヌーボーの ジョン は、片時もビールを離さずにあっちこっちで乾杯を繰り返しています。　しかし私は疲労のピークです。　だって深夜便で２～３時間の睡眠で早朝の６時に到着し、そのまま仕事をして、仮眠もせずに既に深夜０時になろうとしています。



グレーの カラーコンタクト がセクシーだったベルですが、眠そうな顔してるでしょ！
『ベル！　何時ぐらいに歌うの？』
『まだ全然分からないの。　でも、リタの次に歌って、私達の後にタイが歌いますよ。』
『今日は何曲歌うの？』
『それも分からないの。　時間が遅いから１曲だけだになるかも？』
って感じで、ステージ進行もメチャメチャで、さすがタイ ってところでしょうか！？
上の画像は、チャイナとリタとグラミーのマネージャー２人に、ビールを持った後姿の人物は 酔っ払い の ジョン＠ヌーボー です！

そんな私の眠気を覚ましてくれるアーティストが到着しました！　『ＫＯＨ ＭＲ．Ｓａｘｍａｎ』 です。
コーさん も プロッドさん と同様に年末に ＳＬＹ師匠 に連れて行ってもらった ブリックバー でのライブの事を覚えていてくれました。
コーさんも既に出来上がっているアーティスト達との 乾杯 に忙しそうです。
相変わらず、気配り上手というか優しいというか、私の目の前を通る度に声を掛けてくれます。
『コーさん！　今日は歌うの？』
『今日は演奏だけだよ。』
『な～んだ！　コーさんの歌う “パワナー” が聞きたいのに！！』
嬉しそうに微笑むコーさんでした。

既に客席の招待客の大半は帰ったので、入場出来ずに周囲から眺めていた地元タイ人にも開放され （実際には当日の警備は警察ではなく軍隊が行っていたのですが、軍隊のＶＩＰが帰宅してしまったので、彼らもタバコをすったりコンサートを見たりメシを食ったりで、全く警備しなくなっただけなんですが．．．） 、タイ語の歌も増えてきて、会場は逆に盛り上がり始めました！！！

では、次回の最終回までお待ち下さい！