モ、モ、モ、モザイクって！！

『クレヨンしんちゃん』は本当にネタを提供しまくってくれます。
私テレビばっか見てるんじゃないのよー。
ニュース、ドラマ、バラエティなどをざっと見た結果、ニュースは分からない・ドラマは言葉以前に今何話目なのかや話のつながりがわからない・バラエティも面白くない（分からないから）という理由で、またしんちゃんは１日に何度もやってるし短編の集まりだから途中からみても楽しめるし韓国語の勉強にもなるし（←強調）、たまに楽しんでいます。そしてまたしんちゃんが私に韓国を見せてくれました。

雪だるまを作るお話で、その日の夜、天気予報で今夜は吹雪くと聞いたしんちゃんが、雪だるまが寒くないようにとみさえの服を引っ張り出してきて着せてあげ、服が台無しになってしまったみさえが「高かったのに・・・」と言いながら号泣するというオチで終わったのですが、その時、雪だるまにつけたみさえのブラジャーに

モザイクかけられてましたー！！！

小さい四角のモザイクじゃなくて、霧のようなモヤッとしたやつ。
多分「子供の教育に悪い」とかで韓国のテレビ局が入れたのでしょう。
そこまでするくらいなら放送しなきゃいいでしょー！っていうか場所的に分かるし！！
うーん、韓国だ、本当に韓国だ・・・。
会議とかで話し合ったのだろうか。

「キム社長様、この、なんと申しますか、あのその、いわゆる、ぶ、ぶ、ぶぶぶぶぶ、ぶらじゃあとかいうものは我が国の将来を担う子供達にみせる番組にふさわしくないのではないでしょうか」
「ん？なんだねパクくん、『ぶ』の後がよく聞こえんかったぞ。君はどこの大学を出てそんな分かりにくい話し方をするのかね」
「ソウル大学でございます」
「そんなことを聞いたのではない。もっとはっきり言いたまえ」
「はっ、失礼いたしました。ぶらじゃーです」
「おおっ」（社長、眼鏡をかけ直ししばらく凝視した後）
「桃色の胸パットもなかなかよいのぉ」
「社長様！」
「お、おぉ。これはやはり子供にはよろしくない。しかしわしは見たい。そうだ、モザイクをかけて放送したまえ」
「モザイクですか？」
「わしはどうせ目がぼやけてるからモザイクかけてもあまり分からん。我が国の子供達にはっきりとこのようなものを見せるわけにいかんからのぉ。」
「はっ、かしこまりました。それにしてもキム社長様、そのお年でモザイクという言葉を知ってらっしゃるとは素晴らしいです」
「なぁに、日本に出張に行った時に少々、の」
「？」
「それに関してはパクくん、今夜一杯やりながらどうかね」



・・・こんなこと書いてビザが取り消されませんように・・・。