無口な食卓

松葉がにが届いた。

うちのあたり担当のクロネコヤマトのお兄さんは、男前でとても感じがいい。
ただ、いつも朝一番８時ごろに配達してくれるので、
寝起きのだらしない格好でしか応対できないのが残念だ。
インターホンごしにお兄さんが保冷箱をかかえているのを見ると
おいしい予感に頬がゆるむ。

オスは浜茹でなのですだちをしぼってそのままいただく。
小さなセコガニ（メス）は、味噌汁に。
外子も内子もたっぷり入っていてうまかった～。

ろばの郵便屋さん

以前つくった「うちのワンコ」を見た生徒さんたちの
それぞれの「うちのワンコ」を作ってみたい！というリクエストにお答えして。
フェルトさくさくの立体雑貨をレクチャーすることに。

久しぶりなのでおさらいを兼ねて本に載っていた「ロバの郵便屋さん」をつくってみた。
今回のは手足が動く進化形。
しかしこの（特殊な針を使い、原毛にさくさく刺してフェルト化する）クラフト、えらく時間がかかる。
このロバを完成させるのに３～４時間は刺し続けるのだ。ふう～。

ロバの仕上がりに気をよくして続けざまに「ヤギ」に取りかかったのだが、
途中であきてしまって投げ出している。そろそろ仕上げなくては。

奥に写っているのは我が家の「うちのワンコ」、お尻がそっくりと自負している。

完熟オリーブも漬けてみたよ

新漬けの成功に気をよくして、完熟オリーブの塩漬けにも挑戦！
といってもこちらはとーっても簡単。

熟したオリーブをもいで洗って塩をまぶして保存びんに入れておくだけ。
熟したぶんだけ少しずつ漬けることができるのだ。
なんの準備も決意も全くいらない。




紅玉がでているので安いときにまとめ買いして
りんごジャムもせっせと作っている。
保存食づくり、なんだか楽しくてプチマイブームだ。←すぐにあきるんだけどね。
何年も買うことのなかったグラニュー糖がまたたくまになくなる。おそろしや。

塩漬け中！

今年はオリーブが大豊作だった（うち基準）
夏頃から来る人来る人にさんざん自慢して、新漬けを漬けるつもりであることも吹聴していたので、何が何でも漬けなければならないはめに自分を追い込んでしまった。



【１０月２７日収穫】
小粒のもの、傷のあるもの、すでに色づき始めているものを残して収穫したら
たったこれだけだった。
なんとなく分かれているのは２本の木から取ったからだ。
種類が違うようなので最初は別々に漬けようと思っていたのだが、
あまりにも少ないので一緒に漬けた。



【同日、苛性ソーダで渋抜き開始】
１～２日苛性ソーダ水につけて渋抜き
その後苛性ソーダ分が抜けるまで３日間、真水につける（朝昼晩水替え）


【塩漬け】
水が透明になったら、塩漬け開始
１％の濃度から始めて、一日ごとに１％づつ濃くしていく
３％ぐらいがおいしいらしい（長期保存の場合は５％まで）
量が少ないので３％で完了とする。
一週間後ぐらいから食べることができるそうな。

ほんとに食べれるものが出来つつあるのかは？？？？だがかなり楽しみだ。
始めるまでは面倒くさそうと思っていたが、ひとつひとつの作業が簡単なので
さほどの手間ではなく、理科の実験みたいで面白かった。
うまくいったら来年はワイン好きの友達のところに手土産にしたいなどと
ささやかな野望を持っている。


参考書はこちら


まるごとわかる「オリーブの本」
オリーブの育て方、見分け方、調理方法など
きれいな写真と丁寧な説明でとてもわかりやすく
もう２・３鉢増やしてみようかなどと思ってしまう
やる気のおこるオリーブ本。
自家製オリーブオイルの作り方まで・・・いくらなんでもそこまでは（笑）

カテゴリーは「おいしいもの」なのかどうかまだわからないので
「草花の記録」とした。