先週末、母が親戚の見舞いで三日間留守だった。
鬼の居ぬ間の洗濯・・・ならぬ掃除。(使い方が間違ってるけど)
部屋の模様替えと、不用品の処分を敢行。
ダンボール一箱分を無許可(母の)で資源ごみに出した。
先日友人宅に行ったら、家の中の片付け中だった。
膨大な量の本と衣類、古いアクセサリーなどを
リサイクルに出したら結構なお小遣いになったそうだ。
亡くなったお母さんが残された品々にも
やっと手をつけることが出来るようになったんだそう。
亡くなられてからおよそ20年。
置いておく十分なスペースがあったからとはいえ、
思い出のある品々に手をつけられなかった気持ちがよくわかる。
母の作りかけのキルトや編みかけのもの、
これらを母が残して逝ってしまったら
私にはとても処分することができそうにない。
ので、今のうちから本人に整理するように頼んでいる。
お互いさまではあるが、母のは半端な量ではないのだ。
「今の時代は‘捨てる’だけではなく、必要なところに‘譲る’こともできるのだから」という友人の言葉に
うちも涼しいこの季節にやってしまおう!と決意したのだ。←前にも何度も決意したけど・・・
帰ってきた母は、「ミッポちゃんが昔作った刺繍の額をもらってきたよー。」と嬉しそう。
翌日宅配便で届いた刺繍の額は細かいクロスステッチの作品。
20年ぐらい前の作品なので、土台の麻布もこなれたいい感じの色合いになっている。
どこに飾ろうかな♪
従姉妹のみっぽちゃんは緻密な根気仕事が得意で、
最近はビーズ織りやビーズ刺繍を楽しんでいる。
きちんと仕上がった作品はこうしてよその家でも喜んで迎えられる。
素材のままならもらってくれる人もあるだろう。
だが‘作りかけ’では誰ももらってはくれまい。
それよりなにより、今を快適に過ごすためにも手をつけやすいところから『片付け』なくては!
今日は文庫本をより分けてみよう。お小遣いになるかしらん?