手芸マニアの12ヶ月

増え続ける素材と道具の収納に頭を悩ませる
手芸マニアの雑記帳

黒の帆布かばん作った?

2009-09-07 | 手仕事

長年使ってすっかりくたびれてしまったJ&Mデヴィッドソンのでかトートバッグ。
メッシュの革持ち手がなじんで持ちやすく、何とか再生したかったので
バラバラに解体して作り直してみた。

革パーツと内袋はすべて元のバッグのものを再利用。
表の布のみ新しい黒帆布、元は縦長のでかトートだったのだが
ちょっと大きすぎたので、横長にデザイン変更。
肩からかけて抱えることのできる程よいサイズに。
半分ぐらいの大きさになった。

革持ち手にミシンがかけられるかと案じていたが
全く問題なく縫うことができた。
BERNINA(ミシンのメーカー)えらい!

汚れたり飽きたらまた作り直せるので、ガンガン使おっと。

「作った」と言うよりは「修繕した」のであった。

いつもの感じ

2009-05-22 | 手仕事

長めのネックレスが欲しくなり、久しぶりにビーズで作ってみた。
ワンパターンな配色だが、好きな色合わせなので仕方ない。
手持ちの材料でほとんどできるのだけど、ちょっと足りないものを
買い足しに行くと、また目新しいものを見つけてしまうので、きりがない。
しばらくはビーズ週間続きそう。夏だし。


少し前に作ったお弁当用のトートバッグは
水筒の高さに合わせて。
水筒がこけないよう固定ゴムベルト付き。





紅茶染め

2009-03-17 | 手仕事

母の最新作。
この春のリバティプリントを使ったキルトバッグ。

白いところとプリントの部分のコントラストが強すぎていまいちだったので
ダメもとでそのまま全体を染めてみることに。
濃く煮出した紅茶にチャプンとつけてしばらく煮てみた。
色止めになるかどうかよくわからないけど、塩も投入。
リバティプリントの白いところも優しく染まって、なかなかいい感じに仕上がった。

製品染め、この技いろいろ使えそう。

バッグのデザインはリメンバーキルトの宮崎順子さんの本に載っていたもの。

みっぽちゃんの刺繍額絵

2008-11-05 | 手仕事


先週末、母が親戚の見舞いで三日間留守だった。
鬼の居ぬ間の洗濯・・・ならぬ掃除。(使い方が間違ってるけど)
部屋の模様替えと、不用品の処分を敢行。
ダンボール一箱分を無許可(母の)で資源ごみに出した。

先日友人宅に行ったら、家の中の片付け中だった。
膨大な量の本と衣類、古いアクセサリーなどを
リサイクルに出したら結構なお小遣いになったそうだ。
亡くなったお母さんが残された品々にも
やっと手をつけることが出来るようになったんだそう。
亡くなられてからおよそ20年。
置いておく十分なスペースがあったからとはいえ、
思い出のある品々に手をつけられなかった気持ちがよくわかる。

母の作りかけのキルトや編みかけのもの、
これらを母が残して逝ってしまったら
私にはとても処分することができそうにない。
ので、今のうちから本人に整理するように頼んでいる。
お互いさまではあるが、母のは半端な量ではないのだ。

「今の時代は‘
捨てる’だけではなく、必要なところに‘譲る’こともできるのだから」という友人の言葉に
うちも涼しいこの季節にやってしまおう!と決意したのだ。←前にも何度も決意したけど・・・


帰ってきた母は、「ミッポちゃんが昔作った刺繍の額をもらってきたよー。」と嬉しそう。
翌日宅配便で届いた刺繍の額は細かいクロスステッチの作品。
20年ぐらい前の作品なので、土台の麻布もこなれたいい感じの色合いになっている。
どこに飾ろうかな♪
従姉妹のみっぽちゃんは緻密な根気仕事が得意で、
最近はビーズ織りやビーズ刺繍を楽しんでいる。

きちんと仕上がった作品はこうしてよその家でも喜んで迎えられる。
素材のままならもらってくれる人もあるだろう。
だが‘作りかけ’では誰ももらってはくれまい。

それよりなにより、今を快適に過ごすためにも手をつけやすいところから『片付け』なくては!
今日は文庫本をより分けてみよう。お小遣いになるかしらん?





たて長のトート

2008-10-06 | 手仕事

ワンピースを縫った残り布で、たて長のトートバッグを作った。
残布なので、つぎはぎ。

花柄が全く似合わないため、リバティプリントなのになぜか迷彩カラー。
ついでに言うと、ナチュラル系も全然似合わない。
顔立ちのせいなのか、体型のせいなのか、
はたまた年齢のせいなのかはわからないが、残念なことだ。

大きくても軽いBAGを作りたかったので、表布にミシンキルトをほどこして
裏布も薄めのものに。口の見返しだけは帆布でしっかり仕立て
ショルダーにもなるようにDカンもつけてある。2WAY仕様なのだ。えっへん。
ホントはもうひとまわり大きくしたかったのだが、残布なので仕方ない。

ミシンキルトが楽しかったので、かばん作りが続くかも。
材料はたんとある。
今回もDカン以外は手持ちの素材のみ。

いびつな形の

2008-10-01 | 手仕事

  
カメラケースをつくってみた。
手持ちの端革を使って立体裁断、手で縫い縫い。
ベローンとしたかぶせ部分は裏側でスナップどめ。

カメラを買ったときにサービスでつけてくれたソフトケースは
例の液晶ファインダーを装着したまま収めることができないため
自作してみることにしたのだ。

純正のソフトケースを解体して内側に仕込んだので
いびつな形ながら強度はバッチリ。
なかなか『愛いやつ』な仕上がり。
ネックストラップはコチラのコレが欲しかったけど、なんだか工夫すれば
似たようなものが出来そうなので我慢。だって結構いいお値段なんだもの。

市民球場最後の試合をTV観戦しながら作っていたのだが
試合の途中で放送時間終了。
『何やっとるんじゃ~!RCC~(地元局)!』広島市民の声を代弁。
窓の外から時折聞こえる球場の大歓声に
思わずラジオをつけてみたりして
いつからそんな熱心なカープファンになったんだか?







日傘

2008-07-31 | 手仕事

頼まれ物の日傘をつくった。
いつの間にか傘の骨キットも種類が増えていて、好みの柄もいくつか。
傘を自分でつくれるなんて、思ってもいなかったが
やってみるとこれが結構楽しくて、好みの作業だった。
初めてにしてはまずまずの出来、と、いつものごとく自画自賛。
太目の木の柄は持ちやすくて良ろし。

次は自分のをつくろっと。
改善できそうなところもいくつかあったし、
人ので練習したってことになりましょうか?

最近の手仕事

2008-07-24 | 手仕事


このところの手仕事らしきこと。

木彫り(風)のスプーンやフォークを勢いよく10本ぐらい仕上げたが
その後、他に彫るべき物(というか、彫れる物)を思いつかず、放置していた。
せっかく彫刻刀を研いだので、なんでもいいからなんか彫りたい!
久しぶりにゴム版でも彫って、MY蔵書票なんぞつくってみようと東急ハンズへ。
ハンズに行ってみると、消しゴムはんこの材料が前面で展開されており
昔ながらのゴム版よりも、簡単に彫ることができるようなので試しに買ってみた。

いざ彫ってみると、ほんとに柔らかくて彫刻刀よりもカッターナイフの方が使いやすい。
練習にとワンコ柄を彫ってみたのだが、コレが悲しくなるぐらいへたくそ。
自分で言うのもなんだが、私は結構器用なほうで、中でもカッターナイフの扱いには
かなり自信を持っていたので、このできばえはショックだった。
なにがダメって、消しゴムに彫った彫りあとが見えにくいので、細かい作業が全然できないのだ。
拡大鏡を使ってもいまいち。彫っている時の抵抗感が無いのもいまいち。
文字を彫るなんて絶対無理だわ。
ハンコ作りは手に合わない
と、あっさりあきらめる。
そもそも私の生活にハンコの使い道はほとんど無いもんね、ふん。(←負け惜しみだ)

抵抗し続けている『めがね』、いよいよ作らなくてはいけないのかしら?
日常生活ではさして不自由もないけど、手工芸の細かい作業が難しくなってきている。

カッターナイフいろいろ、オルファは日本のメーカーで「折る刃」だってことは最近知った。
一番よく使うのは、NTカッターの一般事務用。
刃をスライドさせる時のカチカチ音が好きだ。




チビトート

2008-07-17 | 手仕事

いつも何かしら捜し物をしている私。
買い物をする時ささっと小銭入れが出てこない。
携帯がぶるぶるしても、取り出す頃には切れている。
仕事で疲れて帰った時、酔っ払って帰った時、ささっと鍵が出てこない。
玄関先で、ごそごそバッグの底を探って、それでも見つからない時は、店開きだ。とほほ。

そんな私のために、バッグの中身整理用のバッグinバッグを作ってみた。
今までは、巾着やミニトートに必需品をまとめてバッグに入れ替えていたのだが
今回は仕切りやポケットをつけて、それぞれの物に所定の位置を決めたのだ(オーバーな)
財布や携帯が地味な色なので、中身と同化しないようにチビバッグは派手めなストライプにしてみた。
テレビショッピングや通販物でありそうな高齢者向き便利グッズと同じ発想だ。
これで捜し物、忘れ物とはおさらばじゃ。

使った布は『レ・トワール・デュ・ソレイユ』のしましま帆布。
持ち手とポケット、ペン刺しはスエード使用。
物の出し入れを優先したので、かぶせはあえて無し。

名前が覚えられない・・・これ以上は無理ですから

2008-06-22 | 手仕事

リバティプリントの柄にはそれぞれ名前がある。
これがまあ柄の見た目と全然関係ない名前だったりして、まったく覚えられない。
ハリケーンの呼び名はたしか女性の名前だったと思うが、
リバティプリントの柄もデザイナーの名前だったり子供の名前だったり。
聞いたこともない響きの単語が多くて、ただでさえ記憶力に難があるのに、横文字ときたらお手上げだ。
もちろんデイジーとかひまわりとか見た目どおりの名前のものもたくさんあるけど・・・。

他にも最近のブランド名や、ショップ名、フランス名前だったりすると、
覚えるどころか読むことすらできないので、はなからあきらめている。

名前は知らないまま、年々増え続けるリバティプリントのストック。
たまには形にしなくてはと、ミシンでダダダとつないだだけの簡単クロスに仕立ててみた。
私自身にも、家の調度にもまったく似合わないピンク系リバティ×淡パープルリネンのクロス。
白っぽいインテリアの部屋なら似合うかも、うちでは洗面所でかろうじて。
つくるときは、きれいな色が楽しい。買うときも。