手芸マニアの12ヶ月

増え続ける素材と道具の収納に頭を悩ませる
手芸マニアの雑記帳

長い靴べらの使い方

2008-03-31 | 日々雑記


肌寒い一週間だった。
近所の桜の開花は今週半ばぐらいになりそうだ。

休日にボビンレースの作品展を観に行った。
作品の繊細さと、気の遠くなるような細かく複雑な作業工程に驚く。
作品も素敵だったが、ボビンに糸を巻きとる道具や、
アンティークボビンのコレクションなども展示してあり、楽しめた。

会場でひとまわり年下の友人に出会ったので、近くのカフェでお茶する。
けっこう広いカフェ内は若い女子でほぼ満席。(カフェの名前はどうしても覚えられない)
友人に 「Kさん、どうもこの中で最年長みたいよ」と言われ
ぐるりと見回す 
「確かにね・・・。」

最近気になっている本、酒井順子著「いつから、中年?」
前著「負け犬の遠吠え」もそうだったのだが、本屋で手に取りにくい。
負け犬って思われないかしら?(誰に)
中年って気づいてないのかしら?って思われないかしら・・・。(誰に)
「負け犬・・・」は文庫化された時にこっそり買った。
この本も文庫になってからでいいわね。

まったりとお茶を楽しんだ後、久しぶりに映画鑑賞。
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
ジュード・ロウを楽しみにしていたのだがちょっとしか出てこない。
ウォン・カーウァイの美しいカメラワークは
ゆっくり過ぎて私には合わないみたい。途中で居眠り。

帰りにアンデルセンで前から欲しかったフォークを買う。
家でフォークって、パスタの時ぐらいしか使わないので、
麺を巻きつけやすいのが欲しかったのだ。
ついでに食材も調達、石釜食パン、ポチキ(ピリ辛ソーセージ)、
餃子の皮と具を買う。横着なようだが餃子の具、安くておいしいのだ。
この冬我が家で最多登場の餃子鍋、いつもはエスニックだれをつくるのだが
この日はポン酢と”ままけは”(青唐辛子の麹漬)であっさりと食べる。これまたうまし。

新聞に「素振りで五十肩撃退」という記事が載っていた。
身に覚えのない右肩の痛みが一週間以上続いている。
これはきっと世間でいうところの五十肩に違いない。
剣道の素振りの要領で、長めの棒をゆっくりと上げ下げするという
簡単な方法。やってみよう。
ちょっと重みのある長めの棒、木製の長い靴べらがぴったりだ。

『やっぱり、中年!』だな。








おまけに釣られる

2008-03-24 | 日々雑記

チョコレートもマカロンも好きなので
またしても、おまけに釣られる。
恥ずかしながら、携帯に付けてみる。

マカロン、各色欲しいかも。
Lipton teaペットボトルのおまけ。
よかった~、小さいペットボトルで。




湯たんぽと珈琲

2008-03-23 | 日々雑記


3・4年前、なぜかマーガレットハウエルで買った湯たんぽ。

母がとても気に入り、友人知人親戚にと湯たんぽ普及活動につとめたため
私のまわりは湯たんぽ保有者が多い。
私は初めて使ったときに、ふたの閉め具合が悪かったようで、
夜中に冷たくて目がさめたら、おねしょのように水浸しになっていたことが
トラウマとなり(←うそ)、湯たんぽを使っていない。
寝る前にお湯を沸かしてセッティングするのがおっくうなだけ。

千葉に住む大叔母も気に入って一年中使っていたら、
そろそろゴムが朽ちてきたそうで、新しいのが欲しいとの連絡があった。
ハウエルではすでに扱っていないので
ハンズやロフトを探してみるが、この時期もう湯たんぽはほとんどない。
仕方なくネットで探すがゴム製のものは少なく、
ドイツ製のfashyというブランドのものを送った。このメーカーの方が丈夫そう。
そろそろ届く頃かと思う間もなく、千葉の自家焙煎珈琲ブラジル屋の詰め合わせが届いた。
うちの「にわか珈琲をちゃんと淹れるブーム」など知るはずもないのに、タイムリーな贈り物。

大叔母はここの珈琲が好きで、ちょっとしたお礼などによく使うのだそうだ。
リピーターもいるらしい。大叔母もやはり良いと思ったものを普及させているのだ(笑)。
祖母の妹である大叔母さん、90はかるく過ぎていると思うのだがとても元気で活動的。
一人で旅行にもさっさと出かける自立したおばあさんだ。








メジロン1号・2号

2008-03-17 | 草花の記録


【バードウォッチング】ーメジロ限定ー

毎日やってくるメジロを観察(ぼんやり眺めてるだけだが)するのが、このところの楽しみ。
どうも2羽のメジロがかわりばんこで来ているよう。
2羽一緒に来ることもあるが、ほとんどは別行動。
つがいなのか?兄弟なのか?はたまたただの友達なのか?それを知る日はこないわね。
模様や体格で2羽を判別しようと目を凝らすが、今のところ全然区別がつかない。
バードウォッチャー失格。


今年のミモザはちょっとミモザらしく開花した。
去年のミモザ←はこんな感じ。




平穏無事でありますように

2008-03-16 | 日々雑記



内田鋼一さんの工房で望月通陽さんが手がけた陶板の展示会。
なんとも魅力的なコラボレーションだ。

弟のお嫁ちゃんがうちに来るたび、望月さんの額絵をほめてくれるので
一年遅れの新築祝いにしようと思い立ち、並木通りのギャラリーたむらへ。
見たら絶対自分も欲しくなるとは思っていたのだが、やっぱり・・・。

弟の所へは型染め布を選び、うちには黒い釉薬のものを選んだ。
陶板は裏に壁掛け用の台を後付けするため、後日取りに行くことに。
家に帰って壁を眺めていたら、
うちに黒はシック過ぎて似合わないであろうことに気づく。遅い。
いろいろ考えた末、おばの家の改築祝いもしなければならないことに思いいたり
「きっと、あの黒い陶板が似合うはず」との結論に達した。

おばの友人でもある、私の型染めの先生がうちにいらした時、
「あれー、これ、もっちゃんの作品じゃないの?」と言われて驚いたのだが
先生と望月さんはかつて同じ先生のもとで修行した、兄弟弟子だったそうだ。
好きなもの、好きなこと、好きな人がつながって、なんだか嬉しかったことを思い出した。

結局うちには「犬にかまれている人」のモチーフをつれ帰った。
犬ものに弱いのだ。
子供が描いたようなシンプルな絵柄の乳白色の陶板は
うちの壁にしっくりとおさまった。

「平穏無事でありますように」
という望月さんのキャプション付き。





かわいい訪問者

2008-03-14 | 日々雑記


最近ベランダにメジロがやってくる。
すずめよりもひとまわり小さくて、全体はウグイス色、
その名のとおり目の縁が白い。
(このぼやけた写真じゃあよくわからないけど)

えさをついばんだり、身づくろいをしたり、枝から枝へと飛び交う様はいとかわゆし。
警戒心があまりないようで、室内で人が動きまわっていても食後しばらく遊んでいる。
鳩やカラスは困るがこんなかわいい子は歓迎だ。

昨日は一日中鼻水垂れっぱなしだったのに、今日はまったくなんともない。
風邪じゃないってことかなあ。やだなあ。
ただでさえ加齢によるいろいろ(最近四十肩みたい)で不自由なのに・・・













形も大事よね

2008-03-03 | 手仕事


先月、誕生祝いに友達にもらったコーヒーポット。
最近はそれぞれ欲しいものをリクエストするようにしているので
サプライズはないのだけど、「欲しいもの」なので、とても嬉しい。

母もひそかにこのポットが欲しかったらしく、私以上に喜び
すっかり習得したキヒノヴィッツ編みで、ポットウォーマーを編んでくれた。
中が見えないという欠点はあるものの、ほっこり暖かみのある見た目は
キルト教室のレッスン後、お茶の時間の受けること間違いなし。
保温力の方はさほどでもないので、内側にフェルトでもはってみようと思う。

朝晩のコーヒー時間、一連の作業が楽しくなってしまったので
この際味と香りも追求してみようと、ドリップ用のポット、ミルも物色中。
それより豆にこだわるべき?べきだな。
道具好きなもんで、どうしても形から入りたいのだ。やれやれ。

『違いのわかる女』になる日はかなり遠い。