カウントダウンはまだ

余命8カ月を遥かに超えて

7回目の入院 ~その2~

2013-05-15 07:43:08 | 2013年のできごと

 

タキソテール点滴を始める3~4日前から既に食欲無し。

栄養を付けておかなくては・・・と思うものの、殆ど食欲無し。

頑張って一口ほおばり噛んでみるが、どうしても飲み込めないこともあり。

大好物の甘い物も駄目。

前途多難なり。

ましな日はゼリー類や果物が美味しく頂けた。

こんなものが美味しかったと言うと、姉や夫から大量の差し入れが。

冷蔵庫に入り切らないですが・・・

それまでドリンク類はカロリーゼロの物を飲んでいましたが、こう食べれないとカロリーてんこ盛りの物のほうが良いだろうと、売店にて物色。

甘酸っぱいドリンク類を2~3選ぶ。

マンゴーの入った物が美味しいな。

 


咳も多く、咳止めのリン酸コデイン散1%「メタル」が処方される。

飲むとメタラーになるのです。

な~んてね! しょうもない事を言ってみたくなる病気にも罹っているようです。

少し咳は楽になりましたが、この副作用で便秘に。

それではと便秘薬のマグミット錠が出される。

腸の中で便を軟らかくしてくれるそうです。

これを服用した私は、今度はお腹が痛くて痛くて。

どこまで続く副作用の連鎖・・・かなり大袈裟なり。

この後、あまり咳止め薬も便秘薬も使用しなくなった。

死ぬほどの咳が又出だしたら飲むとしよう。

 


さて、タキソテールの副作用で日本人に多くみられる症状は、脱毛、食欲不振、全身倦怠感、悪心・嘔吐、発熱、下痢。

それと重大な副作用としては、骨髄抑制(白血球減少、好中球減少、ヘモグロビン減少、血小板減少)。

他には頻度は低いながら色々色々とあるようです。

 

私の場合は、タキソテール点滴をしたその日の内に、まずは左手と左足の指に痺れが出ました。

どの程度の痺れまで進むのか心配しましたが、幸いにもあれから2週間後の今も軽い痺れのままです。

翌日には酷い頭痛。

その翌日には吐き気。でも嘔吐は無し。

この1週間程は毎日下痢。

5月10日には38.7℃の発熱で、毎日2回服用している鎮痛解熱剤のロキソプロフェンを飲んでも全く熱は下がる気配を見せず、抗生剤の点滴が始まる。

この日から毎日、6時、14時、22時にこの点滴。

これについては後ほど又触れます。

その4日前から栄養点滴も始まっており、又点滴三昧の日々かぁ。

なんてちょっと大袈裟!

ま、抗生剤のお蔭で熱は38℃を超す事は無くなりました。

 

タキソテール点滴後は、5月7日、10日、13日、そして今日15日と血液検査。

ただし今朝のは努力の甲斐も無くまだ半量しか採れていない。

水分補給した上で後ほど又搾り取られる予定なり。

お約束の骨髄抑制が出て、白血球や好中球や、普段から値の低いヘモグロビンはより低く。

普段から高い血小板はどんどん高く。今の場合、高いのは問題ないのかな?

幸いにも、好中球もヘモグロビンも数値を上げる薬剤注射や輸血の必要は無く、13日には元通りの数値に戻った。

ただ、これも普段から高いのですが、炎症を表すCRPの値がかなり跳ね上がり、この為に高熱が出たようで、この値が普段ぐらいに下がれば退院出来るそうです。

なので抗生剤点滴を頑張っているところです。

血管があちこち駄目になってきています。

歳をとると血管の復活も遅いです。

 

 

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病院の藤棚   この上で猫がお昼寝していることも

 



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