聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

<まだ一ヶ月先だよ・・・参議院選挙>

2007-06-30 12:46:25 | 社会問題
 ☆もう街中に「ポスター掲示板」が出現
            ~参議院選挙どうなるやら~


 2007年は、統一地方選と参議院選挙が12年に一度ぶつかる年にあたる。地方選が4年に一度、参議院が3年に一度半数改選していく仕組みだから、最小公倍数が12年というわけだ。(なんだか小学校の算数みたい)

 驚いたのは、投票日の1ヶ月前だというのに、もうすでにポスター掲示板が設置され始めたということだ。またこの大いに無駄ななものと付き合うのかと思うと、ため息が出る。teacherは、昨日午後から所用のため休暇を取って苫小牧市内にいたが、苫小牧市内はすでにあちこちにポスター掲示板が設置されていた。札幌近辺ではまだ見ないのだが、きっと選挙事務にかかわる自治体職員の方や委託業者さんも、「こんな無駄なもの、また市内に設置して・・・」と、内心思っているに違いない。やはり、「風物詩」的に存続させるものではないのだ。

  参議院議長の扇さんが怒ったとか。「会期を延長し、参議院選挙の日を遅らせる必要があったのか?」と。広大な選挙区に、わずかな人数だけを選ぶ参議院選挙は、顔の見えない選挙。ましてや比例代表で政党を選ぶ選挙なんてまったくこの国の風土にそぐわないもの。ますます顔が見えず、民意など反映されない選挙なのだ。7月29日はどんな日になるのだろうか。

社会保険庁改革法案が結局通った。なんでも民間へという論理がこの国を悪くしてきたことにそろそろ気づいていいはずだが・・・思えば、昨日いただいたボーナスから、teacherは、68000円も年金保険料が天引きされていた。所得税55000円、健康保険料30000円ときたから、天引き額だけで15万円也。普段、勝手に給料から社会保険料が天引きされる生活を続けているから感覚が麻痺しているが、さすがに今回ばかりは、この年金保険料がどうなっていくのかの不安を感じた。正直、民間に移行したらますます悪くなるというのが、teacherの考えである。民間に移行して良くなったものはといえば、何があるだろうか。残念だけど、「これはよくなった」と明確に言えるものはないのだ。でも毎月そしてボーナス時に有無を言わず天引きされていく社会保険料。teacherは毎月の給料で10万円、ボーナスでも10万円天引きされてしまう。それがいわば「テキトー」に管理されているわけだから、さすがに怖い。それを小泉流よろしく「じゃ、民間に」で良くなると思っている与党。この国の行方も怖いのだ。

 まあ、とにもかくにも、人の日常生活を侵害する選挙カーでの大声連呼はやめてもらいたいものだ。7月12日公示で17日間も選挙期間があるというのだから、なんだか憂鬱になってくる。

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 神は心のこざかしい者を決して顧みない。(ヨブ記37:24)

 【写真ニュース】 こちらでいくつか
  ◆札幌の「ちざきバラ園」~なんとか存続して花を咲かせました
  ◆藻岩山をより魅力的に~いい案だとは思いますが・・・

  北海道も梅雨に入ったかのようなお天気。昨日から雨とこれ以上ないぞという曇天。1年の折り返し、6月30日となりましたが、今日はちょっと「寒い」です。
 

これこそ北海道の「牧歌的」風景

2007-06-29 00:07:22 | 田畑
 ☆果てしなく続く牧草ロール
       ~どこまで続くんだい・・牧草さん?


                  
                  6月27日 江別市江別太、江別大橋の下
 JR函館線の鉄橋越しに撮影。(鉄橋に並走している国道12号線江別大橋の上から)ここは、車が常時実勢速度80キロ以上で流れている事実上の高速道路。撮影は命がけでした。この牧草ロールは夕張川に沿って、どうやら1キロ以上南側の道央自動車道付近まで続いているようです。

                  
                  強風時は列車が止まるこの鉄橋。鉄橋の下は夕張川が流れ、まもなく石狩川に合流します。
 江別太地区は、冬場、吹雪くとまったく前が見えなくなる恐怖の区間。ドライバー泣かせの場所である。でも、一年でこの時期だけ、牧草ロールが延々と続く風景が出現し、輝きを見せます。札幌方面への上り快速電車が鉄橋を通過していったところです。

                        
                        飛行機雲のようです。
 ふと、空を見上げると、東の空から西の空に見事な飛行機雲がかかっていました。この牧草ロールがある場所へは、冬場は通行止めになってしまうほどの細く狭い踏切を渡り、夕張川沿いに降りなければならない。かなりの「通」でなければ行けません。teacherも去年発見したルートです。

 だましとったパンはうまい。しかし、後にはその口はじゃりでいっぱいになる。(箴言20:17)

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 <写真ニュース>
  ◆タケノコ園~明日開業です。(後志管内赤井川村)
  ◆朗報です!~島根県の石見銀山が世界遺産に登録!

 朝そして夕方と雨。なんだか蒸し暑い6月28日だった。
 
  さて、いよいよ明日からプロ野球は通常のリーグ戦が再開。ファイターズは、大阪でオリックス3連戦。あわよくば3つ勝って北海道に戻ってきてほしいものだ。その後は、なんと今季最長の本拠地9連戦。オールスター前に一気に走り出すチャンス    

7月の足音がそこに <薔薇の季節>

2007-06-28 00:01:45 | 花・草花
 
 <バラがきれいに咲き出しました>

  この写真も、職場近くにあるお宅の庭で撮らせていただきました。

 バラの季節だ。特段、「大好きだ~」と叫びたい花ではないが、やはり「華」がある。それにしても、職場近くにバラ園があるというのに、一度も入ったことのないteacher。いったい何をやっているんだろう?来週は、期末試験週間で、少し時間がとれそうな気配。行ってみようかと思っている。(でも、男が一人でそういう場所に出没すると、本当に不審な目付きでみられるのです。それは、ここ1~2年、ひしひしと感じます。なぜ男が一人で行ってはいけないのですか、世間様?)

 ☆いわみざわ公園のバラ園~なんと2万2千株ものバラだそうです。入園料が破格の100円だとか

 ◎写真ニュース
  ◆オジロワシが営巣~なんと道路建設地の近くに(釧路)
  ◆函館にて電気を消して~キャンドルナイト 輝く菜の花
  ◆なんと富士山は雪かき~果たして7月1日の山開きはできるのか??
 
 知恵のある者は誉れを受け継ぎ、愚かな者は恥を得る。(箴言3:35)

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 何年にも渡ってお世話になっているマチなのに、知らないということや知らない風景がよくある。たとえば、岩見沢市は、拘置所の玄関前になぜか銭湯があったりする。釈放された人が一汗流してっていうわけではないだろうけど、たしか2年前ふとしたことでその道に車で入り込んで、驚いたことがありました。

 7月の足音が聞こえてきた。ちょうど1ヵ月後7月27日には夏休みに入っているのだと思うと、なんだか4月からあまりにもせっかちに過ごしすぎたという反省が。落ち着いて何か運んだ事柄がひとつもないような気がして、2007年も半分終わろうとしている。

もうラベンダー?いえいえ「緑肥」です。

2007-06-27 00:02:01 | 花・草花
 <甘くて美味しいキャベツをつくるために>

 【写真】 岩見沢市北村砂浜地区で咲いた緑肥の花
 ふだん夏の通勤路にしている農道に突如現れたこの紫色の花。「早咲きラベンダーかい?」と思わず車を止めました。たまたまそこにいた農家のおやじさんに、「この花はなんですか?」と尋ねたら、返ってきた答えが「緑肥」でした。この花が終わると、トラクターで畑に鋤き込み、そこにキャベツを植えるとのこと。甘くて美味しい上質のキャベツを作るためなんだそうです。農業王国北海道を体現している夏の風景ということなのでしょう。

☆「緑肥」とは、畑の漢方薬のようなものです。~こちらに情報があります。(十勝毎日新聞社HPより)

 「すき込まれた植物が土に有機養分を補給し、地中深く伸びた根が排水性を改善する。古くから一部の農家は取り組んできたが、近年、研究機関が効果を科学的に立証し始めた。化学肥料のような即効性はないが、せんじ薬や漢方のようにゆっくりと、土の形質を生かし本来の力を引き出していく」、これが緑肥だそうです。

 <写真ニュース> 
  ●雲上の一服~雲海をながめながらのひととき 夏の北海道ならではです。
  ●奥尻島でウニ密猟~なんと犯人はカラス!
  ●サケを見てお帰りになられました~両陛下 お疲れ様でした。

 神を敬わない者の望みは消えうせる。(ヨブ記8:13)

  ◆注目の好カード、駒苫に軍配。なんと外野席まで満杯だったとか・・・まだ1回戦なのに。(苫小牧民報より) 王者の駒苫、きっと次なる関門は室蘭支部代表決定戦でしょう。きっと右のヤマから室蘭大谷高校が上がってくるはず。室蘭支部は本当にレベルが高い。全道大会へ出る前に、支部の激戦を勝ちぬけてくるのがまず大変なのだ。

  曇天、むしむしする6月26日です。各地ビアガーデンもオープンのニュースが続々と。
 

いちご狩りシーズンが到来

2007-06-26 00:01:30 | 田畑
 ☆週末にぎわうイチゴ農園~北広島市の安彦農園にて~
                 
                  
                  「プーさんのイチゴ狩り」~ここは北広島市北の里の安彦農園
                  
                  曇天にもかかわらず小さな子供連れがたくさん来園していました。(写真奥)
                   突然、カメラ前に現れて横切っていったおばあちゃんです。びっくり
                  
                  甘い香りがほんのりと、teacherにも感じられました。美味しそう!

 teacherは、たまたま通りかかっただけで、イチゴ狩りをしたわけではありませんが、みんな楽しそうでした。夏の風物詩というべきものなのでしょうね。(デジカメをこんなときに限って、もっておらず、携帯電話のカメラでの撮影。曇天ではあったのですが、少々暗い写真になっていてゴメンナサイ。           

主は正しい者と悪者とを調べる。そのみこころは、暴虐を好む者を憎む。(詩篇11:5)

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 <写真ニュース> いくつかこちらで。
  ●悪いことやって従業員のクビ切って、はい終わり・・・ひどい話です。(苫小牧のM社)
  ●天皇、皇后両陛下~なんと、teacherの職場から30キロというところまでいらしていたのですね。
  ●プクプク~湖の温泉 屈斜路湖にて

 teacherの母校は、本日、一回戦敗退。「目指せ甲子園」の夢は、見事に6月25日散ったのでした。それよりも、注目は明日の室蘭支部1回戦。駒苫VS鵡川です。北海道の高校野球ファン全員が注目でしょう。それにしても、このところ、天皇陛下の来道(苫小牧市滞在)、ミートホープの偽装事件、そして駒苫と、どうしたわけか苫小牧市ばかりが注目を浴びている。いいことも悪いこともと本当に両極端。
 

札幌交響楽団第500回定期公演

2007-06-25 00:01:14 | Music&Movie
 G・マーラー「交響曲第2番 復活」がキタラに響き渡りました

  ☆札響~苦境からの「復活」(北海道新聞より)

 最近は必ず金曜・土曜、あるいは土曜・日曜と連続2公演になっている札幌交響楽団の定期演奏会。昨日のA日程の様子が今朝の新聞を飾っていましたが、teacherは、今日のB日程公演に顔を出してきました。定期演奏会にしては珍しく満席。80分、しっかり楽しみました。ものすごい集中力で演奏するオーケストラと指揮者尾高忠明のタクトに、もう言葉がない。マーラーの交響曲は振幅が激しく、なかでも打楽器奏者にはおそろしいばかりの集中力が求められるが、正団員4名、エキストラ4名が本当に大活躍。「聴かせる交響曲」であると同時に「見せる」要素もあるこの曲は、第5楽章の途中で打楽器奏者が袖に引っ込んで演奏し、また戻ってきたり、それまでステージ左手でトライアングルを奏でていた奏者が、一気にステージの右側まで移動して、「第3ティンパニ奏者」になったりと、とにかくめまぐるしく忙しい。しかし、終わってみると、まさに音楽の芸術性だけが聴衆を虜にしている。この「復活」は、本当に素晴らしい曲である。
 札響は、思い切って取り組んだこの「二公演化」で本当に質的に向上したと思う。今日の公演は、きっと語り継がれる名演奏となるだろう。80分という長大な曲ゆえに、出番は数えるほどしかない楽器もあるのだが(たとえばオルガン、ハープ)、まったく乱れるところなく入魂の演奏を紡ぎだした尾高の指揮ぶりは、きっと数日後の新聞批評でも賛辞の嵐となるだろう。
 

 札幌交響楽団の演奏会、次回は、がらっと趣が変わって、7月24日の「札響ポップスコンサート」へ行く予定です。(新聞社勤務の友人から招待券が回ってきています。)

 主があらしを静めると、波はないだ。(詩篇107:29)
 
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 ◎写真ニュース こちらでいくつか
   ◆高校野球~甲子園への道が23日にまず函館支部でスタート。
 各支部の予選がこれから続々と開幕。札幌支部も今日開幕しました。注目カードは、なんといっても室蘭支部の1回戦。駒大苫小牧VS鵡川高校です。本来は、代表決定戦で見たい好カードがなぜ1回戦から?・・・ショック。
   ◆平和の灯~屈斜路湖に到着です。
   ◆海開きに続いて遅い「山開き」~大雪山連峰はやっと山開き
   ◆天皇・皇后両陛下~苫小牧での植樹祭 お疲れ様でした。

 ほとんど曇天、北風寒しの土日でした。「海開き」のニュースが入ると、寒くなる札幌地方。もう、来週は7月なんですね

 【写真】 夜の中島公園(札幌) 6月20日撮影 
 夜景の撮影は難しいですね。下手くそで載せないほうが無難なんですが…。明日は、「いちご狩り」風景の写真を載せたいと思います。
  

寒いのに海開き ☆おたるドリームビーチ☆

2007-06-24 00:03:00 | 花・草花
 気温20度。これでは泳げないけど、いちおう話題づくりの「海開き」
 
 ☆待ってました~おたるドリームビーチ 海開きです!(北海道新聞より)

 昨日、話題にした海開きだが、今日6月23日(土曜日)が今年の海開きだった。新聞記事では、子供たちが泳ぐ写真が出ているが、なにやら「さくら」っぽいな~という印象をこの時期の記事には毎年持っている。(北海道新聞さん、勝手な想像ですみません。「やらせ」なんていう意味ではないんですけどね。)気温20度ではあまりにも水温が低くて泳げないのだから、いずれにしても「話題づくり」という点からの記事と写真でしょう。東北が梅雨に入ると、北海道にもやってくる「エゾ梅雨」。(北海道の人間が勝手に言っている6月後半の寒い時期。気象学的にはまったく信憑性なし。)どういうわけか、いつもこの海開きの時期とぶつかるのです。

 暴虐の者は自分の隣人を惑わし、良くない道へ導く。(箴言16:29)
 
 苫小牧市のM社の事件は、とうとう刑事事件になる様相です。残念。

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 <写真ニュース>

  ●天皇陛下、皇后陛下が北海道を訪れています~苫小牧での全国植樹祭に出席
  ●花フェスタ~札幌で開幕!
  ●穴に落ちていく夕陽~日高管内平取町の二風谷ダム
  ●焼失から6年半。やっと新駅舎です。~JR岩見沢駅
  週明けにでも新駅舎を見てくる予定。6年半活躍したプレハブ駅舎は来月上旬取り壊しだそうです。

  夜は北風が冷たいな~まあこれが普通の6月なんだけど。

 【写真】 岩見沢市北3条通の民家沿いで撮影した芍薬。そんな時期になりました。

 ファイターズ~交流戦優勝決めました!夏が楽しみ!目指せ、日本一!

☆今日は夏至~暑い一日でした~☆

2007-06-23 00:04:19 | 
 ◎夏へ加速~そろそろ北海道も海開きだそうで~

 <夏へ加速 夏至の一日~北海道新聞より>

 昨夜の天気予報がはずれて、蒸し暑く、晴れの夏至となった。夜6時を回ってもまだ少し暑いと感じるのは、北海道ではそうあることではない。気象協会のKさん、昨日は、「明日の夏至は各地、曇り空でお天気は望めませんね~」と言っていたけど、はずれでした。(いい意味の「はずれ」だから

 夕方のローカルラジオによれば、「おたるドリームビーチ」は、そろそろ海開きだそうだ。ここは話題性も兼ねて北海道でいちばん海開きが早いが、実際6月に遊泳は厳しい。TV映像も、明らかに「さくら」を使って無理やり寒い中、泳がしているという風情。でもまあ、まずは夏らしい話題で、心も開放的になってくるというものです。

 写真:18時55分 日没20分前の西の空。ポスフール江別店屋上駐車場から。

 「ああ、いい夕陽だな~」と思いつつも、店内のトイレに行くため、数分駐車場から離れ戻ってみると、あっという間に曇り空。19時18分の日没は撮影できず。残念。

  望みがかなうことは、いのちの木である。(箴言13:12)
 
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 【写真ニュース】 こちらにいくつか
  ◆札幌にフランスの高級ホテルが進出だって…
   もう札幌にホテルは要らないな~過剰供給です。しかも繁華街ススキノに建てるなんて・・何を考えているんだろう?
  ◆ダチョウのヒナが誕生~十勝管内芽室町にて ダチョウは成鳥になると結構獰猛ですよ

  夏至が過ぎて、また一日一日と昼間が短くなっていく。淋しい秋への折り返しです。
  

沖縄で梅雨明けそして東北梅雨入り

2007-06-22 00:13:39 | 花・草花
 ☆明日は夏至なのに・・・残念ながら曇り空のようです

 沖縄で梅雨が明け、一方では北陸や東北が梅雨入りしたというニュースを夕方耳にした。

 ・琉球新報より~「梅雨明け」 青空全開の沖縄
 ・河北新報より~東北が梅雨入り ここ20年で最も遅い入梅だそうでして・・

 毎年のことだが、日本もそこそこ大きな国なのだなと感じる入梅、梅雨明けのニュース。梅雨のない北海道に住んでいると生活実感がないので、「ああ、そうか~」で終わってしまうのではありますが、爽やかな天気の下で暮らせることに感謝あるのみ

 正しい者の口はいのちの泉。悪者の口は暴虐を隠す。(箴言10:11)

 苫小牧市の会社による牛肉偽装事件だが、実は、その会社とはちょっと縁がある。teacherが苫小牧の夜間定時制高校に勤めていたとき、教え子のA君が昼間勤めていた会社だ。teacherが住んでいた地区からも徒歩で5分程度のところ。A君が今も勤めているかどうかまではわからないが、もし勤めていたとしたら、まさに「いばらの道」であろう。それにしても「食の王国」ともいえる北海道で絶えることのない偽装事件。企業倫理の低下というよりも、人心の荒みといったほうが適切なのか、なんとも恥ずかしい限り。

 ◆ミートホープ事件~北海道新聞より 

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 【写真ニュース】 
   ★イカ刺しには辛味大根です~函館で初出荷!
   ★可憐なクリンソウが咲いています~網走管内津別町  
 
  写真:職場近くのお宅で咲いていた花。こうした黄色を目にすると、夏だな~と感じます。

 明日はいよいよ夏至。その日を基点に今度は、日が短くなっていくのだから、ちょっと悲しい日でもあります。札幌は、日の出が午前3時55分、日の入りが19時18分です。でも、残念ながら曇りの一日だそうです。

 ◎日の出、日の入り、潮汐の時間~すぐわかります。(北海道テレビ放送のサイトより)
 
 「住民税増税」のことで話題もちきりだが、今日もらった給料明細をみると、teacherは、先月までより月額5200円アップになった。でも、今年の1月から所得税の減税で、所得税は月額5000円程度下がったので、差し引きほとんどゼロ。まったくわけのわからない税制改正です。この国、ほんとうに大丈夫かな~と思います。

☆こちらのJ-CASTニュースでは、やはり「増税」というニュアンスですが、ほんと理解不能の税制です。

小山実稚恵ピアノリサイタル <音の旅>第3回

2007-06-21 00:01:06 | Music
 第3回テーマ 萌黄色:自然の情景・なつかしさ・キエフの大門
           ~うつりゆく情景~


  楽しみにしていた小山実稚恵さんのリサイタル。当日券は売られていたものの始まってみれば、結局ほとんど満席だったのは、彼女の知名度そのものだろう。いま、キタラ小ホールをソロピアノで満席にできるピアニストは彼女しかいないのではないだろうか。12年という歳月をかけて演奏するこの「音の旅」シリーズ第3回目、結局、また彼女の魅力に惹き込まれた2時間であった。女性を「巨匠」といっては失礼かもしれないが、もうその域に達しているのだと思う。

 演奏曲目 
   ◎ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調 作品83
   ◎ウェーベルン:ピアノのための変奏曲 作品27
   ◎シューマン:子供の情景 作品15
   ◎ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」


 ムソルグスキーはこの大曲が日本人女性によってこうまでダイナミックに演奏されるなどと思わずにいたにちがいない。30分かかるこの大曲、最後の壮大な和音の渦は、まさに標題どおり「展覧会の絵」にふさわしいものだった。このオリジナルに触発されて、作曲家のモーリス・ラベルがオーケストラ編曲版を手がけたのも自然の成り行きであったのかもしれない。

 ◆アンコール 小品3曲
  グリーグ:抒情小品集より「春に寄す」
  チャイコフスキー:「四季」より舟歌
  シューマン:リスト編曲 「春の歌」


 気合がばしばし入った「展覧会の絵」を演奏した直後に、実にさらっとこうした小品を弾けてしまうのが、また「プロ中のプロ」。初夏の札幌に、小山実稚恵というそよ風が吹いて、第3回目は幕。次回は、テーマが「濃青紺:意志のある幻想」となっています。10月26日(金曜日)、晩秋の札幌にどんな音楽が展開するでしょうか。期待大!!今日、チケット買ってしまったほど。

 知恵を捨てるな。それがあなたを守る。(箴言4:6)
 
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 <写真ニュース>
  ★室蘭名物「カレーラーメン」が学校給食に登場~teacherは「カレーラーメン」あまり好きじゃないです・・
  ★ホテルの夕食に針混入だって~留辺蕊(るべしべ)の温根湯温泉 
  ★万年雪まだ大丈夫みたいですね~遠くキリマンジャロでの話しですが

 リサイタル終わって帰宅した本格的な 水不足の西日本に降ってあげなさいよ、雨雲さん。ガソリンスタンドの洗車も中止を余儀なくされているそうです。北海道は、水不足とは無縁。幸せなことです。
 
 いい夜だった。音楽行脚、24日は札幌交響楽団の第500回定期記念演奏会へ足を運びます。曲は、1曲だけで、マーラー作曲「交響曲第2番 復活」。80分かかるオーケストラの饗演といった趣き。これもまた楽しみ。

 写真:松の樹液が出るシーズンになりました。樹液です。唾液=つばじゃありませんよ。説明がないと、単に木の上につばを吐いたかのような写真ですね。 撮影場所は、teacherの職場前庭です。


  

ジャガイモの花が咲いて

2007-06-20 00:01:00 | 
 ☆夏至まであと3日☆ 長い長い昼間

  夏至まであと3日となった。北海道はこの時期、朝3時半には明るくなり、夕方19時半まで明るい。実に、16時間ほどが昼間ということになる。植物や農作物は一気に成長し、花を咲かせる時期だ。今日、発見したのは、ジャガイモの花。職場近くに、書道教室を開いている個人宅があるのだが、そこの庭で咲き始めているのを目にした。昨日の風は冷たかったが、やっぱり夏はしっかりとそこにあるようだ。
                  

 教師業にはいっさい「時間外手当」はない。というわけで、コスト意識なくダラダラと働く傾向があって、こうした日の長い時期は特に意味もなくダラダラと職場に居残っていることが多いのだが、teacherは、ぱっと帰ることができる日は仕事を持ち帰ってでもいいから、長々職場にいないようにしている。そして、帰宅までの間、風景撮影やら何やらと楽しんでしまうわけだ。とりわけ、この時期、一人で出没するのが、ゴルフ場。ゴルフといっても、300円程度で回れる「パークゴルフ」であるが、空知の農村型社会は、17時を回ると、もうパークゴルフに命をかけている退職組お年寄りはいなくなり、ほぼ独占状態でラウンドできるメリットがあるのだ。今日は、テスト作成を途中でぱっと切り上げて、17時過ぎに幾春別川沿いにあるゴルフ場に顔を出すと、お年寄りが一組2名だけ。その二人も17時半には帰ってしまい、結局は広いパークゴルフ場をteacherが独り占めだった。人や人目を気にしないで済むラウンドは、スコアもよくて、36ホール回って4アンダー。このスポーツに命とお金をかけているご老人は、腰が曲がっているような人でも平気で10アンダーくらい出してしまうが、年に数回だけ回っているteacherのようなシロウトがアンダーを出せるのは珍しい。暑くもなく寒くもなく、ちょうどいいお天気だったということもあるだろう。
                   
                  幾春別リバーサイドパークゴルフ場の夕方18時20分頃。誰もいません。独占

 どこのパークゴルフ場でも、夕方、変な男が一人で現れて、受付でプレー代金を払おうとすると、いつも不思議な顔をされます。そう、このパークゴルフという北海道幕別町発祥のスポーツは、数人でわいわい楽しみながらやるものなのです。一人でラウンドしている人など、まずいません。

 知恵の初めに、知恵を得よ。(箴言4:7)
 
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 【写真ニュース】 
   ★おたる水族館~トドの赤ちゃんが誕生しました
   ★111歳でギネス認定~男性の世界最高齢 宮崎県の田鍋さん

  明日の夜は、キタラ小ホールにてピアニスト小山実稚恵さんの「音の旅Part3」がある。楽しみだ! というわけでテスト作りは結局、土日ってわけです。
  
  ファイターズ、広島まで遠征して10点取って劇勝!13泊14日の長期ロード、さいさきよく1勝。

「夏よ、きみはもう行ってしまうのか?」

2007-06-19 00:16:49 | 田畑
 <北風に揺れる麦穂に秋の影>

 先週の暑さはいったい幻だったのだろうか。今日は夕方の北風の冷たさに、あたかも夏が去ってしまったかのような感覚を覚える。もうそこには秋の影が潜んでいる北海道の初夏。9月中旬のような寒い北風にむしろ「北海道らしさ」を感じ、揺れる麦穂の前にたたずむ今日のteacherであった。(といいつつ、近くの小学校は、プール授業の準備にとりかかっていたようだ。どんな夏になるんだろうか。)
                  
                  
                    南幌町中樹林地区にて撮影。あと1ヶ月で刈り取りという青さです。
                  
                    旧栗沢町栃波地区にて撮影。おぼれ落ちそうな大きさに思わず車を止めました。
 
 主を恐れるなら、いのちに至る。(箴言19:23)

  ☆「みことばホームーページ」は、こちらへどうぞ。
  
  ☆「teacherの旅日記」 こちらです。昨日の小樽の旅をまとめてあります。
  ☆ネットアルバムにもまとめました~小樽への旅(23カット)

 【写真ニュース】 北海道の夏らしい話題ばかりが並びました。
 ●足寄のラワンブキ~収穫出荷スタート!巨大なフキ!
 ●別海町~野付湾でホッカイシマエビ漁が始まりました。寒い根室地方にも初夏到来です。
 ●ブロッコリーの出荷始まる~十勝管内音更町にて
 ●十勝岳~やっと山開きです。まだまだ雪がいっぱい。

 ファイターズは、明日から13泊14日の長期遠征。やはり北海道のチームは厳しいですね。そこで連戦を勝率5割で乗り越えてきたら、夏は面白い。                   

坂のマチ・小樽を訪ねて

2007-06-18 00:01:02 | 
 ☆久々に私的な旅~小樽へ~

 快晴・微風のなか、久しぶりに「旅」といえるようなことをした。泊りではないので、中途半端なのではあるが、好天にも恵まれて、坂のマチ・小樽にて、いい時を過ごすことができた。明日から2週間して、7月に入ると、また定期考査の時期がやってきてあたふたとしなければならない。いい充電の一日。

                  
                  標高190メートル、旭展望台から眺めた小樽市街地と日本海
                 
                  小樽商大へ続く地獄坂。かなり足腰にこたえる急坂ですよ。小樽には勾配20%なんていう坂もあります。

  ◆「teacherの旅日記」(Part38)に、6月17日小樽市への旅をまとめてあります。         
  ☆「みことばホームページ」 こちらへ!

 「ひとをかたより見るのは良くない。」(箴言28:21)

 <写真ニュース>
  ●鉢植えにヒヨドリが新居を構えてしまいました~札幌東区にて
  ●赤ちゃんポスト~また使われました。いいのかな・・・この制度?teacherは厳しい言い方だけど「捨て子」行為という認識です。

 昨夜(16日・土曜日)は、焼肉店のトイレで、ある「事件」にteacherが遭遇し、当事者となってしまった。幸い、teacherは「加害者」ではなく「被害者」となり、事なきを得たが、冷や汗。詳しくはいつか書くことにしよう。

<初夏> ゆにガーデンにて花々とともに

2007-06-17 00:00:15 | 花・草花
  16日・土曜の午後、「ゆにガーデン」に出かけた。初夏の花々が咲きそろい、とても気持ちのいいガーデン。teacherは、6月に入る前から、胃痛に悩まされていたのだが(きっとストレス性。過去に経験あり。)、なんだかきれいな花々に囲まれると、ふっと気持ちが和み、胃痛ともお別れできそうな気持ちになる。夕方を迎えると、半袖では正直寒い北海道らしい爽やかな一日。そんないい日を与えていただいたことに感謝しよう

                  
                  見事なクレマチスが咲いていたゆにガーデン。残念ながら、まだバラは咲いていませんでした。
                  
                  園内の池では、やはり糸トンボがもう羽化して飛んでいました。大きなオニヤンマも元気よく空を舞っていました。                

 このほか、白いアジサイも咲いていました。名前はわからないけど、とても美しい花々がたくさん咲いていました。1500円という破格の年間パスポートで出入りできるこの「ゆにガーデン」は、疲れを癒せる素晴らしい場所です。
 センターハウス2Fにあるレストランでは、地場産野菜をふんだんに使ったパスタなど、とても美味しいものも味わえます。今日もしっかり、ランチをいただいてきました。(胃はもう大丈夫なのかも?)美味!しっかり、リピーターのteacherです。

ネットアルバム<初夏の「ゆにガーデン」を訪ねて>はこちらへ
  18枚の花や風景写真をスライドショーで見ることができます。

 ●「みことばホームページ」 こちらへ!

 私たちの道を尋ね調べて、主のみもとに立ち返ろう。(旧約聖書 哀歌3:40)
 
 <写真ニュース> 
   ☆ポプラの綿毛舞う~まるで雪景色(旭川市)みたいですが、初夏の風物詩ですね。
   ☆ホタル放流は慎重に~ホタルを人工的に増やすと生態系破壊につながるそうですね

 明日は、所用があって小樽に行くteacherです。日本海をちらっと見てきたいと思っています。ファイターズは、引き分けを挟んで3連敗。ダルビッシュで2回連続勝てなかったのは誤算。息切れかな?今夜は観戦に行かず正解。
 

「はしか」(麻疹)の脅威迫る ☆酪農学園大で全学休講☆

2007-06-16 12:44:42 | 社会問題
 江別市文京台地区にある酪農学園大学で「はしか」の学生が見つかり、しばらく休講になるという。teacherは、この大学から車で10分程度のところに在住しているので、「ああ、いよいよ迫ってきたか」という印象だ。伝統の学園祭「白樺祭」も延期を余儀なくされ、学生はどんな思いだろうか。

 昨日、一昨日と、JRそして自家用車で酪農学園大学のそばを走ったが、6月のこの爽やかな時期に、学生がまったくといっていいほど歩いていない光景が広がり、薄気味悪い気持ちだった。酪農や農業経済、獣医学を学べる全国でもユニークなこの大学は、在籍学生の70%ほどが北海道外出身者という特徴がある。推測の域を出ないが、GW期間中、道外に帰省して「はしか」をもらってきた人もいるのではないだろうか。いずれにしても、自分の居住圏にきわめて近いところで発生している「はしか(麻疹)」、怖い。

 でも、なぜか、大学隣接の「とわの森三愛高校」(酪農学園が経営する付属校のようなところ)は休校になっていない様子。teacherが校長ならば、休校にしますが・・・。きっと、この時期、3年生最後の大会となる運動系、文化系大会が集中的に開催されているから、休校措置は難しいのでしょうね 

  ◆酪農学園大学~「はしか」で休講(北海道新聞より)
  ◆STV(札幌テレビ放送)のサイトから~ニュース映像みられます
  ◆BNNニュースより~なんと伝統の学園祭まで延期という余波
    
◎酪農学園大学のサイト~酪農学園大学は全国でもユニークな大学(江別市にあります)
  夏場は、たくさんの乳牛が学内に放牧されています。何せ学内は広く、端から端まではバス停3つ分以上。国道12号線沿いから野幌森林公園側にかけて奥行きも広く、まさに「北海道」を体感できる大学です。(乳牛が学内に放牧されている大学は、全国にそうないでしょう。あと、帯広畜産大学くらいでしょうか。)

たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。(詩篇23:4)

 ●「みことばホームページ」 こちらになりますよ!

 <写真ニュースを何本か>
 ニュースの数を「~本」と呼ぶことにはどうも抵抗があります。でも、放送局では「ニュース○○本」という単位を使うんですよ・・・違和感ありますね。
   ☆北海道らしいな~「ウニ天国」だって~根室管内羅臼町 ウニ30個自分のものになるそうです。
   ☆「ばんえい競馬」 今日から帯広で初のナイター開催~北海道遺産 さあ吉凶どちらでしょうか。ちょっと不安ですね。

 ほぼ快晴、珍しく風も弱く好天の土曜日。  

 <写真> 6月に入って、恐ろしく高くなったガソリン。セルフではなく、フルサービスのスタンドは、もっと高いので、どうにもなりません。さらに驚いたのは、札幌市内では、セルフスタンドが倒産するという現実。フルサービスではやっていけないからセルフに切り替わるという世相だったのに、それを飛び越え、セルフスタンドがつぶれるという現状には、もう言葉が続かない。