水泳が大好きな訳でもないし
得意と言う事もでもない
なのに何故遠征費をかけて水泳大会に行くのかと言うと
海はいつも同じじゃないから
参加すると その時々に経験値がもらえる
「あの時よりは良いな」って奴です
直江津~小木航路はカーフェリーは無くなってしまい
ジェットフォイルのみの運行となり
佐渡のイベントは長野からは参加しにくい状況
しかし得意ではない水泳の経験値は大事
2か月前に3連休だとは気づいてなくて
レンタカー業者に連絡すれば
島内最後の2台の空はプジョー207とコペン
4人で行くのにコペンはないから207・・・
後ろの2人は体育座りでございます
宿の予約もかなり苦労しましたが
快適な宿で美味しく食事を楽しみ
穏やかな海を観ながら
明日の海はどうなるかわからない
「今まで色々有ったもんなぁ~」っと油断はしない
翌日の海はこんな感じでして
能登島に続いて楽しく泳げそうな気配
1500Mが終わり 4名共参加する1500M×2周の3000Mがスタート
スタート直後の混乱は仕方ない
ますは落ち着いて位置取りして沖に向かう
すると何か様子がおかしい??
水の中で5秒に1回くらい強い圧力が来る
波は少し出て来たけれど なんだこれは??
どんどん左に流されて 泳ぎ難くて仕方ない
とりあえずゆっくり伸び伸びと落ち着いて呼吸
まるでXR600みたいなトルクの有る水圧で右往左往
注)XR600って普通の人は知らない用語です
しばらくすると又変化がやって来た
息継ぎをすると そこに柄杓で海水を流し込む様な波
ご 拷問ですか・・・
それでも1周目の復路に入れば岸に押してくれるはずと信じて頑張る
しかし しかしだよ 全然状況は変わらず右往左往
全然岸に押してくれないのは反則だ
こんなのプールでどんなに練習したって歯が立たない
自分で止めるのは嫌だから泳ぎ続け
競技中止にならんかなって希望はかなわず競技は2周目に
もうねぇ~凄いのよ
ライフセイバーのボートが左右にガンガン動きまくる
皆さんどんだけ方向見失ってるの(私もですが)
相変わらず ドン ドン ドン って水圧が来る
2018距離が短くなった大会の波は酷かった
2019トライアスロンの波も高かった
しかし こりゃ自分史上最高の試練だな
ゆっくり伸び伸び泳ぐのを止めて
ストローク早くしたら少しは落ち着いたけど拷問は続く
そして試練を4人共に潜り抜け完泳
皆口々に「海をなめてました」とか「スゲー経験値頂きました」とか
「プール練習じゃどうにもならない」って同じ感想を興奮気味に話す
良い経験させてもらいましたよホント
今後相当な事が有っても
「あの時よりは良いな」って思いながら泳げそうです