活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

液晶フルオート一眼で世界を変える。

2008-07-08 06:57:02 | Weblog
ソニーα350の“低画素”版 α300が国内でも発売になるとの発表がありました。
うー,これは痛い。
14Mはパスだったのですが,10Mなら欲しいス。どないしょ(;^ω^)。
可動液晶のデジカメを使ったことがある人なら分るアングル自在の筆舌尽くし難き便利さよ。

ちょい整理しておきますね。
・ティルト式
 オリンパス E-330
 ソニー α-350,α-300
・バリアングル式
 オリンパス E-3
 パナソニック Lumix DMC-L10

元祖オリンパスは次は多分,E-520をバリアングル液晶にしたE-530でくるでしょうねー。
ただ一眼レフの場合は,左横に張り出すバリアングル式は使い勝手が今ひとつだと思うんです。(この場合,下辺で横に回す2軸式―Lumix DMC-FZ30/50方式がいいかも。)
どちらかというと,自由度は狭くてもティルト式の方が使い良いのでは。
ワタシ的には,次はE-330に手ぶれ補正をつけたE-340の方が望ましいな。

しかし,ソニーは本気ですね。
α350の好評のもと,あえて値付けが難しくなるα300を投入してシェアを取りに来た感じ。
さらにウワサのフルサイズ機α900で2強に猛追だあ。
なんたってハンディカムのソニー。そのα900も可動液晶になるような気がする(でも,現状は固定式のようですが)。

なお,今年上期の国内販売台数シェアは,ニコンとキヤノンがほぼ同率で,ともに40%余のツートップ。
3番手のソニーは8.6%で,早くも公約の10%越え間近です。
少し遅れて,オリリンとペンタが4位争いで5%ラインあたり。
あと残ったのは0.4%にフジとシグマとパナソニック(とライカも。あれ,皆4/3賛同仲間)が入ってるわけね。
しかし,一方の電器の雄パナソニックの本気のなさは一体何故なん?
“世界(シェア)を変える”気概はあるのかしら。

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