活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

デジカメ侍。これからは一眼レフって言うじゃない。

2004-12-12 23:01:45 | Weblog
今日は話題のデジ一眼,E-300と*ist-Dsを見て参りました。
機能やインプレッションは他の詳しいページにお任せするとして,我流のナナメ読み,カタログ編。
両機ともマーケットのターゲットはズバリ,ファミリー。

E-300はセレブな外人さん父娘の楽しい休日。娘のおしゃま振りがパパ心をくすぐります。
「まばたきをすれば消えてしまう。残したいのはそんな一瞬。」
「父と娘の記念写真というのは,思いのほか少ない。」
「年上に見られてうれしい,という年頃があるらしい。」
「レンズの数だけ,休日の楽しみがある。」
おー,娘のこんな笑顔が撮れれば10万円なんて安いものっ,と来ましたか。月曜朝ゴミ分別処理斬り。

*ist-Dsはキャッチコピーが「フレンドリー」。
日本人のパパ,ママにお兄ちゃんと妹で,仲良く家族でお出かけ。おっと,犬も出ているが,かわいくないし,E-300の犬の方が高そうだ。
「なんだ,一眼レフなんて,たかがカメラじゃないか。ちょっと性能のいい。」(パパ)
「毎日のありふれた出来事が,私の創作意欲を刺激する。」(ママ)
「一瞬が永遠だと知ってしまった私は,もうスナップ写真には戻れない。」(パパ)
「フォトメールにホームページ…。写真に対する私の野望は果てない。」(ママ)
これ,はっきり言って笑いました。「スナップ写真には戻れない」は,スナップこそ写真の王道と考える分にはちょっと抵抗あり(困)。「野望は果てない」ママはショッカーの大幹部ですか(爆)。今年のカメラカタログ・コピー大賞斬り。

ついでにですが,オリンパスのカタログの作例はエッジが立ってシャープさを強調してますね。対してペンタックスはトーン重視ですが,今ひとつ立体感に乏しい。一眼レフにみならず,コンパクト機のカタログもそう。これもメーカーの思想,志向の違いの一端ですから,残念。

2 コメント

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リコーのデジカメってどうでしょ? (箱女・タカハシ)
2004-12-13 10:52:51
先日、カメラのキタムラでデジカメ見てたら

うっかり気になる1台を見つけました。

「リコー CapioR1」

28~135mm、1cmマクロ、レンズ良しって

言うじゃなぁ~い。



今持ってるカシオエクシリムも使いやすいんですが、広角・マクロ・レンズのポイントでは

イマイチ気に入らなくて。

R1の前型RXだと¥19,800-だそうです。安っ!

R1も春以降待てば¥19,800-ぐらいに落ちるらしいです。でも、RXでも十分な気もします。

オークションでも出てますかね?



ぜひ、評価のご意見をお聞かせください。

リコーのサイトは↓

http://www.ricoh.co.jp/dc/lineup.html
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行けば分かる。 (プロレス者。)
2004-12-13 23:10:53
CapioR1かRXですか。渋めに来てますねぇ。

どちらも,28mm相当の広角,超接写能力,短いタイムラグが魅力で,よろしいかと。

300万画素と400万画素は実質,差を感じません。

100mmと135mm相当もあまり変わりませんが,135mmではちょっと暗いと手ぶれの可能性大です。

私だったら,とりあえずはRXで行って,来年春のGR-1のデジタル版を狙うというのも手かも。
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