プロストワインハンデル公式ブログ「クライナー・プラッツ Kleiner・Platz」

ドイツのリューデスハイムに所在するドイツワイン専門店です。在住者ならではの新鮮な情報と個性的なワインをご紹介します。

カフェ ザイルバーン Cafe seilbahn

2019年11月02日 15時35分22秒 | レストラン

プロストのお隣のレストラン、 カフェ ザイルバーン にケーキを食べに行ってきました。

 

外観

 

 

 

ショーケースのたくさんのケーキ

 

 

この中から選んだのは、

フランクフルトの銘菓 フランクフルター クランツ。

 

 

クリームは、バタークリームが使われており、

中の赤色は、ジャムです。

 

リューデスハイムのカフェのケーキは、仕入れたケーキを提供しているところも多いのですが、

こちらのケーキは手作りだそうで、手作りならではの素朴な味わいが伝わってきます。

 

ちょっと休憩で一休みの時には、こちらの昔ながらのカフェの雰囲気も落ち着けます。

 

 

たいぞー


冬の楽しみ★カモの丸焼き

2019年03月07日 11時12分15秒 | レストラン

皆さん、こんにちは。わかこです。

3月に入ってドイツは大分暖かく、日ノ出も早くなってきました!

サマータイムに入ると、また一時間分遅くなるのでちょっと冬に逆戻りした気分になりますが

イースターの時期でもある3月はドイツも春の訪れを感じるワクワクする季節です。

そして冬眠に入っていたかのようなリューデスハイムの町もだんだんと眠りから覚める季節です。

冬に休業していたホテルも営業を再開し始め、私が待ちに待っていたカモの丸焼きが食べれる季節なのです!

ということで、リューデスハイムのつぐみ横丁にある“リューデスハイマー シュロス”に行ってまいりました。

開店の17時とほぼ同時に入店!

シュロスとはドイツ語でお城の意味で、中はシックな造りでピアノの自動演奏が流れていました。

 

 私たちの席は中二階のようなフロア。奥の中二階フロアではピアノに合わせてダンスを楽しむご夫婦がいらっしゃいました。

因みにピアノはヤマハ製。何となく日本の歌謡曲がクラシックに混じった演奏プログラムです。

知らない曲でも楽しんで踊れるって素敵ですね!

天井からぶら下げられたお花が春らしくてステキです!

 

さて、お目当てのカモは2人前から注文が出来きます。

レストランの支配人さんと思わしき紳士曰く、

このカモは中国のカモ(北京ダックのことかと思われます)と全然違った味わいが楽しめる

ドイツの伝統的な料理だからね!楽しんでね!ということでした。

「楽しみにしてます」とだけ、にっこり笑って上品ぶって見ましたが

心の中では「知ってます!むしろ1年越しで楽しみにしてました!!!」という思いでちょっと興奮気味(笑)

カモを待つ間、リューデスハイムのワイナリーを中心としたグラスワインを楽しみます。

 

 この付け合せのパンとシュプンドケーゼというチーズのディップのようなものも、

赤・白どちらのワインにも合わせやすいし美味しいんですよ!

満を持してカモ登場!!!

 

店員さんがきれいに切り分けてくれます。

早く食べたくて、ややピンボケの写真です

お魚も注文。日本人なので隙あらば魚を頼んでしまうのは性分ですね。

全部そろったら大分豪華な晩餐になりました。

カモの付け合せには、ドライナツメとドライイチジクをカモの油で一緒に煮たものと、フレッシュなブドウ。

これが実に良く合うんです!

さっぱりした身と、カリカリ香ばしく脂ののった皮の部分。

どちらもドイツの赤ワイン(リューデスハイムの隣村、アスマンズハウゼンの赤ワインを頼みました)と良く合います。

重過ぎなくて、ベリー感たっぷりなシュペートブルグンダー種の赤ワインはカモとの相性が最高

皆さんもこの時期、ドイツにお越しになるようでしたら是非試してみて下さい!

 

わかこでした。

 

 

 


レストラン Jakobusklause

2019年01月27日 11時22分31秒 | レストラン

リューデスハイムの中心 Markt Platz の角の方にある、Jakobusklause に行ってきました。

以前もブログで紹介させて頂きました。

 

レストラン外観

 

プロストスタッフは、昼の休憩時間には外食をせず大体お弁当を持参するのですが、

今日は珍しくブログ仕様で、昼食をレストランで食べました。

 

こちらは地元の人にも人気のレストランで、プロストスタッフも結構行っています。

 

営業時間

 

お昼のメニュー

 

ちなみに個人的おススメは60番、

Geschnetzeltes mit frischen Champignons und Käse, dazu Bandnudeln in der Pfanne serviert und Salat

というメニューです。

豚肉とマッシュルームの入ったクリームソースにチーズをのせた幅広い麺のパスタ です。

ドイツ料理らしくボリューム満点で、美味しいです。


でも、ここに行くといつもそれを頼んでしまうので、

今回は、個人的にはあまり頼まないTHEドイツ的な料理で。


焼きソーセージ マッシュポテトと赤キャベツ添え


ドイツ定番中の定番メニューですね。

ソーセージはしっかりとこんがり焼かれ、マッシュポテトもクリーミー。

赤キャベツは、甘みと程よい酸味があり、この3つを合わせると「こんがりとクリーミーで、甘くすっきり」

で、美味しい組み合わせでした。

 

たまに、こういうドイツ的な料理を食べてみると新鮮な気分で美味しく感じます。

ビールも、Pilsタイプ と Köstritzerという黒ビールタイプがあり、美味しいのでおススメですよ!

 

 

たいぞー



リューデスハイムのおすすめ穴場レストラン!

2018年05月20日 14時41分22秒 | レストラン

こんにちは わかこです。

こちらリューデスハイムは行楽シーズン真っ只中!

ワイン畑ではブドウの花のつぼみが見られ、街もにぎわいを見せています。

今日はこれからのシーズンにリューデスハイムにお越しになられた際

喧噪を少し離れて、ゆったりとお食事を楽しみたいときにオススメのレストラン、

Casa Pettinari - Italienische Trattoria のご紹介です。

場所は、私たちのお店からライン川クルーズ船への最短ルート、Löhrstraße にあります。

 イタリアンレストランですが、シュパーゲルなどドイツらしい季節の素材を使った料理が楽しめます。

今回の季節のメニューはクスクスとルッコラとマンゴーのサラダ!イタリアンらしいオシャレな組み合わせですね!

パスタも色々な種類があります。

こちらは水餃子のような見た目のパスタですが、中身はチーズ!

 

もちろん、食後のデザートもオススメ!

じゃーん!上からパンナコッタ、クレームブリュレ、ティラミスです。

同行したプロストスタッフの「お皿無駄使いって大事ですよね。。。」に思わずう頷いてしまう

素敵な盛り付け。

 

 今回はいちごの季節ということで、ティラミスはイチゴがたっぷり!

 

地元ドイツ人も「ここのレストランは美味しいよね!」とお墨付きのこちらのレストランですが、

まだオープンして半年くらいしかたっていないのと観光客は入らないような路地にあるので

知る人ぞ知る、といった感じの隠れ家レストランです。

リューデスハイムでレストランで迷った際にはオススメですよ!

 

以上、わかこでした。


この時期の味覚。

2017年12月17日 14時57分15秒 | レストラン

お疲れ様です。

ささです

最近めっきり寒くなり、外に出るのも億劫です。

休みの日は一日中部屋にこもりたくなりますが、どうしても外に出ないと食べられない旬の食材があります。

「Gänse ゲンゼ」です。

この時期は、イノシシやシカ、カモなど «ジビエ» と呼ばれる食材がレストランのメニューを彩ります。

その中でも特におすすめなのがこの「Gänse ゲンゼ」なのです。

英語でGoose、日本ではガチョウと呼ばれるこの鳥。日本ではあまりお目にかかれないかと思います。

ミニトマトが乗っかっているのがガチョウのもも肉です。

オーブンで皮をパリッと仕上げ肉はほっくり柔らか。ソースは肉汁をベースにブイヨンを加えた濃厚タイプ。

ガチョウ特有のしっとりとした肉質と、ジューシーな脂身が口の中で一体となり大変美味です。

付け合わせの黄色い球体は、Knödelクヌーデルです。

ジャガイモの団子でもちもちの食感が魅力です。すいすい食べられますが素材がイモなので結構おなかも満たされます。

紫色の小鉢は紫キャベツの酢漬けをベースにしたクランベリーソースです。

お肉に果実の甘みが爽やかに口のなかを和ませ、また次にお肉が食べたくなるという素晴らしい循環を生み出します。

合わせるワインはもちろんドイツの赤。

しっとりとした食感のもも肉と、さらっとしたガチョウの脂は少し酸味が効き、渋くないドイツの赤と相性ピッタリ。

弊社で取り扱いのあるワインとしてはこれが一番近いかな。

http://prostweinhandel.shop-pro.jp/?pid=122587131

さっぱりと飲め、重くないタイプなのであらびきのソーセージや、鶏肉のハーブ焼きなどとも相性がいいですよ。

 

この時期にドイツに来る方には是非お試しいただきたいそんな冬の味覚。

大変おいしゅうございました。

ささ

 

 

 

 

 

 

 


アスマンスハウゼンの隠れた名店

2017年04月11日 15時25分11秒 | レストラン

こんにちは。

4月になり、ドイツもずいぶんと暖かくなりましたが、
やはり季節の変わり目か、先日はうっかり風邪をひいてしましました
皆さまもお身体にはお気を付け下さい。
さて、回復したのでさっそく飲みに出かけてきました

今回の行先は隣村のアスマンスハウゼン。
白ワインの多いこの地域ですが、
この村だけは赤ワインが有名です

中でも有名な畑はヘレンベルク

血のように赤いワインが造られることから
ドイツ語でHöll(地獄) Berg(山)と呼ばれ… ているわけではなく、
古いドイツ語で丘や山を意味する単語が元だそうです 笑

お天気もとっても良かったので少しお散歩してからレストランへ

まずはビールで乾杯!

ワインの町でも仕事終わりの一杯にはビールがほしくなります

イースター(復活祭)も近くなってきたので
シンボルのウサギと卵がテーブルにのってましたよ

そしてご飯が到着!
生ハムピザとイタリアンサラダ、タコのカルパッチョ

実はもともとリューデスハイムにあった人気イタリアンレストランが隣村にお引越ししてしまい、
それ以来行ってなかったので、この日久しぶりにこのお店のお料理を食べました
場所や建物が変わって、以前のお店の雰囲気とは違いましたが、
いつもの味となじみのスタッフさんに会えて楽しい晩ご飯タイムを過ごしました

 

とおや


リューデスハイムのおすすめホテル・レストラン!

2017年03月18日 09時30分58秒 | レストラン

お疲れ様です。

禁酒2か月成功しました。

ささです

膝の手術で幕を開けた2017年。

先日のお酒の解禁日に合わせて、リューデスハイムにあるホテルのシーズンオープンパーティーに行ってきました。

「Central Hotel」

http://www.centralhotel.net/start.html

個人的にはリューデスハイムで、一番食事の美味いレストランです。

少しお高めですが、ワインの種類も豊富でおしゃれな雰囲気が魅力です。

 

今回のパーティーは地元の人間が多く集まり、一人一本ワインを持ち寄って参加します。

食事はビュッフェ形式。前菜やサラダはもちろん、温かい食事はキッチンに直接入って受け取れます。

パエリア、カモのソテー、ポテトグラタン、羊の煮込み肉。うまい!

このホテルのキッチンメンバーとサービスマン(右)

いつも美味しいご飯を有難うございます!

それに合わせて参加者が持ち寄ったワインを自由に選び、自由に飲みまくることが出来ます。

中には20年前のヴィンテージや、ワイナリーのご当主直接自身のワインを持ってきたり。

 

ドイツだけでなくフランスやイタリアの赤もありました。

お酒解禁日ですからちょっと贅沢でもいいですよね。

もうかれこれ4年ほどここリューデスハイムに住んでいますが、何度いっても、何回食べても

飽きない!うまい!!

季節ものも豊富ですので、今日のおすすめは?と一言聞いてみるのもアリですね。

来年も行くと思いますので、ご興味のある方はコメント欄かFacebookにてメッセージをください!

一緒に地元民気取りで楽しみましょう!

Facebook

https://www.facebook.com/weinhandel.prost

 

ささでした。

 

 

 

 


ワイナリー クリスト

2015年07月07日 14時58分36秒 | レストラン

リューデスハイムにある、ワイナリー クリスト(Weingut Christ) エコワイナリー に行ってきました。

こちらは、レストランも併設されているので ワイナリーがどんな食事を提供するのか興味がありました。

 

ワイナリー 外観

 

暑いのでまずは泡もの。

 

ラインガウ産地ではちょっと珍しい、 

Pinot Blanc(ヴァイスブルグンダー) Secco です。

ワインは全体的に 味が濃いめです。

 

中のテラス席

 

ここのテラス席、植物が多くて緑が多くすごく居心地がいいんですよね 。

 

そして、

パスタ

 

ワイナリーらしい食事かは疑問ですが、

メニューにパスタがあると、個人的興味から思わず頼んでしまいます。

上にかかっているも白い物は、チーズです。

フェタチーズみたいな食感です。

この赤いのはハムです。炒めてあるので食感がカリカリして美味しい。

 

ワイナリーの雰囲気を感じながら気軽に楽しめるレストランです。

テラスも広々としており、緑が多くきれいで癒されます。

天気が良い日には、だんぜんテラスがおすすめです!

 

 

たいぞー


Koblenz の ビール醸造所

2015年03月29日 16時46分00秒 | レストラン

 

コプレンツにあるビール醸造所に行ってきました。

 

リューデスハイムからコプレンツ方面に行く途中の

ライン河を挟んだ対岸には

ミッテルライン産地の良いワイナリーがたくさんあるので、

カウプから渡し船で対岸に渡り、

途中 SPY(シュパイ) という村に寄りました。

 

ここは小さな村ですが、

Weingut Matthias Müller さんや

 

Weingut Weingart さんなど、素晴らしい醸造所があります。

 

SPYでは、上記2件 さすがの味わい!

プラス

目に飛び込んだ良さげな1件をまわってワインを購入!

この良さげな1件は、試飲しなかったので

味の方は、飲んでからのお楽しみです(笑)

 

そして、コプレンツの町の手前にある

ビール醸造所 Koblenzer  に到着。 

コプレンツァーの外観

 

以前来たときは、確かKönigsbacher という名前でしたが

どうやら、2012年位から名前が変わったようです。

コプレンツらしいネーミングでわかりやすいです。

 

ここでは、もちろんビール!

 

味が濃くて、美味!

 

ビールのメニュー

 

醸造所だけあって、小麦のビール等 いろんな種類のビールがありました。

 

レストラン内観

 

料理はというと!

 

シュバイネハクセ ビール煮込み

 

ドイツ料理らしく、非常にボリューミー!!

豚肉がごろごろたくさん入っていました。

骨付き肉に 外側の皮がこんがり焼けた ローストした豚足 の

シュバイネハクセ を想像していましたが、

意外な調理法で面白かったです。

 

久しぶりに、まさに『ドイツ料理だな~』というすごい満腹感を感じながら

家路に向かう途中、

最後の締めのワインに、1件のワイナリーに立ち寄って  帰宅です。

 

 

たいぞー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


レストラン JAKOBUSKLAUSE

2014年08月23日 12時16分25秒 | レストラン

 

ドイツは、すっかり秋らしくなってきました。

 

 

 

リューデスハイムの レストラン JAKOBUSKLAUSE に行ってきました。

プロストスタッフの間では、通称 ビアガルテン(ビアガーデン)と言われています。

その理由は中庭でビールが飲め、ビアガーデンに似ているから?だと思います。

 

レストランの外観

 

僕自身、ここの『リューデスハイマー・ヌードル』という

なぜかリューデスハイムという名前の付いたパスタが好きなので

それ目当てで食べに行ったのですが、

がーん! 

なぜかメニューに載っておらず

ウェートレスさんにすかさず聞いてみると、

店主さんが休暇中のため作れないそうでした(泣)。

 

 

メニュー表 

店主がいないため?メニュー番号がたくさん抜けています。

 

 

ビアガルテンでは、やはりビール ですね!

 

 

気を取り直して、

60番のゲシュネッツェルテス を選びました。

クリームソースの中に肉やキノコが入っている濃厚なソースにチーズが乗り

パスタが添えられています。

今日はどうしても、パスタが食べたかったのです

 

ゲシュネッツェルテス

 

フライパンにのせられて来ます。

 

こちらの料理は、味がしっかりしていてなかなか美味しいです。

ですが、ちょっと塩気が強い時があるのが たまにきず です。

ビールとは合いますが!

ちなみに今日の味付けは、いつもより塩分が控えめに感じました

もしかしたら、店主さん不在の影響?なんて思ったりもしました

 

中庭

 

先ほどから、ビールをすすめている感じではありますが、

ワインリストには、プロストスタッフオススメの

Weingut Leitz さんがあったりもします。

 

レストランの場所は、リューデスハイムのマルクト広場の角にあります。

マルクト広場

 

みなさんも是非!リューデスハイムの名が付いたパスタを食べてみてはいかがですか?

 

今日は僕も食べられず悔しいかったので、店主さんの休暇明けにまた行ってみたいと思います!

 

 

たいぞー