goo blog サービス終了のお知らせ 

亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

先生、メルカゾールを飲みたいです

2007-12-23 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
また昨日のつづきです。

というわけで…
内分泌の先生が甲状腺の先生たちにいろいろ相談してくれたんですが、甲状腺ホルモン不応症でも、亢進しているなら抗甲状腺薬を使うか?→血管炎なら抗甲状腺薬は使えないから、対症療法でインデラル→喘息なら、インデラルは使えない→動悸に対応するワソランしかない、というのが、先生たちの結論だったのです。

でも、ワソランを飲むと、安静時の血圧がさがりすぎて、これ以上、量を増やせないし、動くと動悸がつらい。他の症状もけっこうつらい。髪も抜けるし、生理も来ません。
「先生、ワソランだけじゃ、ちょっとつらい…」と、しつこく言ってみました。

メルカゾールを試しましょうよ。これは、すご~く、しつこく言いつづけてみました。
「だって、動悸以外の症状もつらいから。」
たとえば、手が振るえるから、よそでお茶を飲んだり、握手や名刺交換がとってもつらい、と言って、先生と握手してみました。
「うーん、ほんとだ、振るえてる。バセドウの治療をしているときの方が、調子よかったもんね。」

プロパジールを1年以上飲みつづけると、問題は起きなくても、高い確率でAnca抗体が陽性になるそうです。メルカゾールは、プロパジールよりはAncaの問題が起きる可能性が低いですが、ゼロではありません。
Ancaが陽性になるだけでなくて、Anca関連血管炎になると、やっぱりリスクは大きくて、脳や心臓や腎臓や肝臓や…って、重要な臓器で障害を起こすと、すぐ命に関わるので、やっぱり薬の再開を安易には決められないことだそうです。

「僕はここで結論は出せない。膠原病の先生とよく相談しないと決められないことだね。Ancaが高いからプロパジールもメルカゾールもやめてほしいというのは、膠原病の先生たちから、"くれぐれも"と言われていることだから、ここで、僕ひとりの判断で抗甲状腺薬を再開できないです。」
と繰り返されました。

ただ、血管炎と言われてもプロパジールを止める前に熱が下がったし、止めている間に熱があがっているから、薬と血管炎は関係ないんじゃないの!?という可能性もあります。
というわけで、次の診察までに膠原病の先生と相談してください、と、しつこくお願いして、約束してもらいました。

さらに、つづく…。
すみません、しつこくて。

にほんブログ村 病気ブログ←参加中!ポチッと応援クリックしてくださいな

post a comment

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。