昨日は、なんだか夏の雨のような、粒の大きな雨が降っていました。どうなってるんでしょ。
ピロリ菌除菌5日目。そろそろ下のプラグが取れてきた感じです(笑)一応、ビオフェルミンを飲んでみたけれど、何せ抗生物質を約2g飲んでいるから、ビフィズス菌さんも生き残れないだろうな…。
甲状腺のメルカゾールをストップした方も、まだ激しい症状は出ていません。食欲が強くなってきたかな。メルカゾールは、前に血管炎のために急にやめて大変だったプロパジールよりも持続時間が長いので、症状もゆっくり出てくるかもしれません。やめて2週間から1ヶ月くらいに反動の症状がガツンと来るかなというのが、わたしの予想。
手が振るえたり、汗をかいたり、疲れやすくなったり、眠れなくなったり、ちょっと鬱っぽくなったり、焦燥感が強くなったり。症状はつらいけど、とりあえず経験済みだから、つらいときに、あれのせいだな、と因果関係がよくわかっていると冷静になれるかな、なれるといいな。
わたしの場合、症状がなんで起きているのか、シッポをつかまえていると、気持ちの負担はずっと軽くなる気がします。
さてさて、今回の甲状腺ホルモンの負荷検査のこと、バセドウ病を知っている方にとっては、すごく不思議に聞こえるかもしれません。ただでさえ、甲状腺ホルモンが血中にたくさんあって、しんどいのに、そこにさらに症状が出やすい甲状腺ホルモン(T3)のチロナミンを飲むの!?って。
簡単にいって、これはTSHの刺激がどれくらい甲状腺に負担をかけているかを測定するものだと理解しています。いわゆるTSH依存性検査です。
バセドウ病も、甲状腺ホルモン不応症も、せっせと甲状腺ホルモンを作る病気なので、ヨード摂取率のシンチグラムでは、甲状腺ホルモンの材料になるヨードをせっせと甲状腺に取り込む様子が観察できます。
そこでT3を飲むと、下垂体で「甲状腺ホルモンがたくさんあるのね!」と理解して、甲状腺を刺激するTSHの分泌量がちょっと下がります。TSHは、だいたい1週間で半減。というわけで、1週間T3を飲みつづけます。
その状態で、ヨード摂取率シンチグラムを測定すると、バセドウ病の場合は、TSHが減っても自己免疫が甲状腺を刺激するので、摂取率はあまりかわらない(T3非抑制性がある)のですが、甲状腺ホルモン不応症の場合は、TSHに依存しているので、摂取率は下がるのです。プランマー病のような場合は、摂取率が半減するとか。
ちなみに、プランマー病のような下垂体の病気と鑑別するための検査では、T3を 25μgを1日3回と言われますが、甲状腺ホルモン不応症の場合は、下垂体が甲状腺ホルモンの量をキャッチする力が弱いので、飲むT3の量はずっと多くて、桁が変わるみたいです(涙)
わたしの場合、下垂体の反応は悪いからT3はたくさん飲まないといけないけど、末梢組織ではけっこう感受性があるので、亢進症状は激しくでそう…!
ともかく、わたしは、バセドウ病で代表的な抗体は陰性であるものの、症状としては自己免疫疾患のような亢進症状と、下垂体の甲状腺ホルモンの受容性が低い、下垂体型甲状腺ホルモン不応症が共存しています。
この検査をすることで、甲状腺を刺激するTSHの量をコントロールすることと、自己免疫疾患の治療をすることと、どちらを優先すべきか、考える基準になりそうです。
もし自己免疫による刺激が強いという結果が出て、そのうえ、TSHも上げたくない症状が出てきたら、甲状腺薬じゃなくて、単純に甲状腺の炎症を抑えるステロイドでの治療ということも、相談するかなぁ~♪
あまり王道の治療法ではないけども、それで、ついでに手首の痛みにも効くしなあ(笑)
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ピロリ菌除菌5日目。そろそろ下のプラグが取れてきた感じです(笑)一応、ビオフェルミンを飲んでみたけれど、何せ抗生物質を約2g飲んでいるから、ビフィズス菌さんも生き残れないだろうな…。
甲状腺のメルカゾールをストップした方も、まだ激しい症状は出ていません。食欲が強くなってきたかな。メルカゾールは、前に血管炎のために急にやめて大変だったプロパジールよりも持続時間が長いので、症状もゆっくり出てくるかもしれません。やめて2週間から1ヶ月くらいに反動の症状がガツンと来るかなというのが、わたしの予想。
手が振るえたり、汗をかいたり、疲れやすくなったり、眠れなくなったり、ちょっと鬱っぽくなったり、焦燥感が強くなったり。症状はつらいけど、とりあえず経験済みだから、つらいときに、あれのせいだな、と因果関係がよくわかっていると冷静になれるかな、なれるといいな。
わたしの場合、症状がなんで起きているのか、シッポをつかまえていると、気持ちの負担はずっと軽くなる気がします。
さてさて、今回の甲状腺ホルモンの負荷検査のこと、バセドウ病を知っている方にとっては、すごく不思議に聞こえるかもしれません。ただでさえ、甲状腺ホルモンが血中にたくさんあって、しんどいのに、そこにさらに症状が出やすい甲状腺ホルモン(T3)のチロナミンを飲むの!?って。
簡単にいって、これはTSHの刺激がどれくらい甲状腺に負担をかけているかを測定するものだと理解しています。いわゆるTSH依存性検査です。
バセドウ病も、甲状腺ホルモン不応症も、せっせと甲状腺ホルモンを作る病気なので、ヨード摂取率のシンチグラムでは、甲状腺ホルモンの材料になるヨードをせっせと甲状腺に取り込む様子が観察できます。
そこでT3を飲むと、下垂体で「甲状腺ホルモンがたくさんあるのね!」と理解して、甲状腺を刺激するTSHの分泌量がちょっと下がります。TSHは、だいたい1週間で半減。というわけで、1週間T3を飲みつづけます。
その状態で、ヨード摂取率シンチグラムを測定すると、バセドウ病の場合は、TSHが減っても自己免疫が甲状腺を刺激するので、摂取率はあまりかわらない(T3非抑制性がある)のですが、甲状腺ホルモン不応症の場合は、TSHに依存しているので、摂取率は下がるのです。プランマー病のような場合は、摂取率が半減するとか。
ちなみに、プランマー病のような下垂体の病気と鑑別するための検査では、T3を 25μgを1日3回と言われますが、甲状腺ホルモン不応症の場合は、下垂体が甲状腺ホルモンの量をキャッチする力が弱いので、飲むT3の量はずっと多くて、桁が変わるみたいです(涙)
わたしの場合、下垂体の反応は悪いからT3はたくさん飲まないといけないけど、末梢組織ではけっこう感受性があるので、亢進症状は激しくでそう…!
ともかく、わたしは、バセドウ病で代表的な抗体は陰性であるものの、症状としては自己免疫疾患のような亢進症状と、下垂体の甲状腺ホルモンの受容性が低い、下垂体型甲状腺ホルモン不応症が共存しています。
この検査をすることで、甲状腺を刺激するTSHの量をコントロールすることと、自己免疫疾患の治療をすることと、どちらを優先すべきか、考える基準になりそうです。
もし自己免疫による刺激が強いという結果が出て、そのうえ、TSHも上げたくない症状が出てきたら、甲状腺薬じゃなくて、単純に甲状腺の炎症を抑えるステロイドでの治療ということも、相談するかなぁ~♪
あまり王道の治療法ではないけども、それで、ついでに手首の痛みにも効くしなあ(笑)

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しかし、自己免疫疾患って本当に厄介ですね。
私もぷろぱさんと同じく、原因となる可能性を調べまくります。論理的に理解出来ると安心しますよね。
亢進状態も低下症状態も本当に辛いものですが
なんといっても亢進の場合は心臓にも負担がかかりますから、そこがキツイですねぇ。手が震えて箸も使えませんし。
大変な検査ですが、今後の治療の良い指針が得られると信じています。頑張って下さいね。
しかし、やはりステロイドの威力は凄いですね。
私の場合、膠原病の抗体は陰性だったのですが
自己免疫疾患による熱や関節痛、頭痛などが治まらないんですよ~。
バセとこちらが混ざり合っているような症状なので
経過要観察ってところでしょうか。
当分ステロイド生活は続きそうです。
お具合いかがですか?
ほんとにステロイドは、ちょっとで、そんなに効くの!?って効き方をしますね。
そんなものを毎日作っている人間の身体はすごいかも。
ちなみに、自己免疫も、まだまだ未知の抗体・抗原が存在するみたいです。
既知の抗体が陰性でも、自己免疫疾患の症状がでたりするんだよ、と教えてもらったことがあります。
このナゾな症状もやがて解明されるといいですね。