あいかわらず夕方になると電池切れしてきますが、日が暮れると持ちなしてきます(笑) 夕方には熱が上がってる感じだけど、そっとしてます~。
新型インフルエンザの影響を中間報告的に検証する動きがいろいろされていますが、意外なところへの影響が見えてきているようですね。
そのひとつが、献血。兵庫県の赤十字血液センターでは、新型インフルエンザが広がったことで、外出も減り、献血が極端に減ったため、5月16日から22日にかけて、献血量が極端に減ったそうです。献血者数が計画のわずか6割ほどだったそうです。
血液のなかでも特に血小板製剤は、4日間ほどしか保存できないそうで、パンデミック下では、血小板輸血は、切迫する状況がおきかねません。そうなると、やむをえず、輸入製剤に頼らざるを得ない…ということもありうるのかも。輸入元で、インフルエンザがどういう状態なのか、ちょっと微妙なんですが。
実は、日本では、検査して問題がある血液は使わない、という方法が取られていて、B型肝炎、C型肝炎やHIV感染の問題が発覚したあとも、ウイルス、細菌、原虫などの病原体を殺す技術は使われていないそうです。
でも、おもしろいのは、牛乳などの「殺菌」と同じで、この処理をすると、保存期間を数日、のばすことができるそうです。こういう研究が進むと、おもしろいですね。今のところ、病原体を殺す技術にも、安全性に問題があるという声もあって、日本では慎重であるようです。
逆に、緊急時だから、といって、微妙なまま認可されるのも怖いかな。何十年も経って、思いがけない副作用がわかったりすることもありそうだから。
血小板輸血をするのは、白血病などが有名ですが、出血傾向があれば、血小板 5万/μlを切ってくると血小板輸血が検討されるようです。(一応、1万くらいあれば、ふつうの生活をしていて危険な出血をすることは少ないとも言われますが。)
全身性エリテマトーデス(SLE)でも、輸血した~って話を聞くことがありますから、意外に、他人事ではありません。
輸血は命に直結することだし、いざというときになって、どうしようもないでは、すまないことだから、いい方法がみつかっていくといいなぁと思います。
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新型インフルエンザの影響を中間報告的に検証する動きがいろいろされていますが、意外なところへの影響が見えてきているようですね。
そのひとつが、献血。兵庫県の赤十字血液センターでは、新型インフルエンザが広がったことで、外出も減り、献血が極端に減ったため、5月16日から22日にかけて、献血量が極端に減ったそうです。献血者数が計画のわずか6割ほどだったそうです。
血液のなかでも特に血小板製剤は、4日間ほどしか保存できないそうで、パンデミック下では、血小板輸血は、切迫する状況がおきかねません。そうなると、やむをえず、輸入製剤に頼らざるを得ない…ということもありうるのかも。輸入元で、インフルエンザがどういう状態なのか、ちょっと微妙なんですが。
実は、日本では、検査して問題がある血液は使わない、という方法が取られていて、B型肝炎、C型肝炎やHIV感染の問題が発覚したあとも、ウイルス、細菌、原虫などの病原体を殺す技術は使われていないそうです。
でも、おもしろいのは、牛乳などの「殺菌」と同じで、この処理をすると、保存期間を数日、のばすことができるそうです。こういう研究が進むと、おもしろいですね。今のところ、病原体を殺す技術にも、安全性に問題があるという声もあって、日本では慎重であるようです。
逆に、緊急時だから、といって、微妙なまま認可されるのも怖いかな。何十年も経って、思いがけない副作用がわかったりすることもありそうだから。
血小板輸血をするのは、白血病などが有名ですが、出血傾向があれば、血小板 5万/μlを切ってくると血小板輸血が検討されるようです。(一応、1万くらいあれば、ふつうの生活をしていて危険な出血をすることは少ないとも言われますが。)
全身性エリテマトーデス(SLE)でも、輸血した~って話を聞くことがありますから、意外に、他人事ではありません。
輸血は命に直結することだし、いざというときになって、どうしようもないでは、すまないことだから、いい方法がみつかっていくといいなぁと思います。

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今もSLEの増悪期に血漿交換ってします・・・よね。
私が膠原病内科の病棟に勤務していたときによく病室でしていましたが・・・
PEは血漿が必要なので、輸血が必要ですよね。
血小板減少がひどくて血小板の輸血をしている患者さんもいました。
血液細胞・・・はやく万能細胞から生まれることを願います。
血漿交換の説明で挫折して、ざっくり書いてしまってました(笑)すみません~。
SLEではそれなりに使うみたいで。
輸血や移植はやがては、「そんな治療をしてた時代があるの~」って思うようになるかもしれないです。
でも、今はないと困るんですよね。
今日アップしたばかりの記事です。
主に免疫吸着ですが、血漿交換を図解で載せています。
http://blogs.yahoo.co.jp/cocohch/18971620.html
私も同じような状況です
頻繁に睡魔がやってきて、最近では仕事中まで睡魔がくるように・・・
そんな必死に仕事してるわけでもないのに、わけがわかりません。
献血まで減少ですかぁ~
私は輸血したことはないですが、もしも予め病気の人の血液と知っていて輸血することになったら、殺菌してあっても怖いかなー^^;
速い!ありがとうございます♪
血漿というのは、ホルモンや老廃物を運んだり、血液凝固、免疫機能があるから、血漿を交換することで、毒を減らしたり、病気に影響のある抗体を抑えたりする効果があるんですね。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20090504-OYT8T00258.htm
cocohchさんの記事は、血漿をごっそり捨てる方法と、ろ過して抗体除去したあとに血漿も血液に戻す方法があるよ、って件ですね。
一般のイメージとしたら透析みたいな感じと言えば伝わるのかなぁ。
fakeさんもですかー。
わたしの方は、なんだか余力が足りない感じで、ちょっと動くとくたびれてます。
献血は、ほんとにむずかしい話ですね。
今の輸血も「検査している病気のことしかわからない」わけで、感染直後には、検査でわからない感染症もあるので、なかなか万全とはいえないようで。
とはいえ、「わかっていて輸血する」のも血が足りなくて生死をさまようのも怖いですね。。。