森井教授のインターネット講座(神戸大学大学院工学研究科教授 森井昌克)

1996年から2009年3月まで朝日新聞に連載してました森井教授のインターネット講座のネット版(もどき)です。

朝日新聞徳島版連載インターネット講座第321回

2005年12月19日 21時38分45秒 | Weblog
第321回目の連載の表題は「ウィキペディア」です。9年にわたって連載していますが、ここまでくれば500回、1000回を目標に続けたいと思っています(朝日新聞社さんがGIVE UPしなければですが^^;)。

内容は読んでもらえばわかるのですが、ウィキペディアを題材に選んだ理由は、最近、ここにあるような問題が起こっていることを見かけたからです。確かに、日本語版でも結構いい加減なことを書いている項目も少ないとはいえ存在し、それを発見、修正することは難しいだろうと考えています。管理者(編集者)がいて、様々な意見を聞いたうえで、修正編集しているのですが、追いつかないところもあります。逆に非常に質の高い記述もあり、あの「ネイチャー」(の電子版)で、「ブリタニカ並みに正確」と評されています

実はもう一つ、理由があります。それはたまたまウィキペディアで、出身高校を調べたのですが、なかなか正確に記述していました^^; 「○○牧場(○○には高校名が入る)」とか、「放し飼い」というのが売り(だった)の高校だそうです^^;

ウェブ炎上

2005年12月14日 23時06分59秒 | Weblog
インターネット講座最新の連載は「トラックバックスパム」です。現在、国内でブログを開いている人、および開いていた人は500万人を超えるそうです。アメリカが約1,000万人で、閲覧している人がその4倍だそうですから、日本でも2,000万人近い人が見ているのでしょう。最近では、京都の舞妓さんもブログをひらいているそうです。

これほど多くの人がブログを開くと問題も増えています。トラックバックスパムもそうですが、深刻なのはブログの炎上です。ブログが多くの人の目に触れれば触れるほど、反感を持つ人の目に触れる可能性も高くなり、たとえ一人の人が反感を持って、書き込んだとしても、それだけで燃え広がる可能性が出てきます。国民性もあるのでしょうが、ほとんどの人が議論することや対峙することに慣れていませんから、トラブルに発展する可能性が高く、トラブルにならなくとも、ブログを開いてた人が気後れしてしまい、引いてしまうことが多くなるでしょう。前々から、インターネット講座の主題の一つである、「新しい文化」としての考え方が必要なのです。



ダブルネック…欲しかったなぁ

2005年12月14日 00時49分13秒 | Weblog
今日は出張で、在京です。夕食は、高田総統のモンゴリアンチョップ田町店でジンギスカンを食べたのですが、確かに肉は美味しかったのですが、店が寒い! ... いやいや、活気がないというわけではなく、大入り満員で行列が出来ているのですが、店の中の温度が低いのです。入り口の近くということもあって、異様に寒かったです。生ビールとともに早々に食べて退散しました。

その後、ホテルに戻って、ゆったりとして、TVを見ると、「ロック誕生50年」とやらの番組が流れています。流れる音楽、すべて曲名がわかる、さらに解説につっこみを入れられる??? ということで涙ものでした。 …と言いつつ、今も常にiPodで聞いているのですが。

その映像でも垣間見られた、ダブルネック、 当時、欲しかったなぁ^^;

ユビキタス未来協会

2005年12月09日 12時50分11秒 | Weblog
先週の金曜日の夜、大手町で会議がありました。「ユビキタス未来協会」のセミナーに参加していたのですが、大変興味深い話が聞けました。ユビキタスという言葉は、イメージとしての先行が強く、I(C)Tに輪をかけて、一般の人から離れていっている感も無きにしも非ずなのですが、「遍在」ということ自体は、空気のような存在になることをコンピュータや通信は狙っていましたから正しい方向性なのでしょう。

写真は、その帰り道の大手町の風景です。

森井本店 【神戸のうまいもの】

2005年12月05日 22時22分36秒 | Weblog
先に書きました神戸大学フォーラム2005の帰りに、ポートタワーから元町、三宮と歩いたのですが、その途中、三宮ガード下の『森井本店』の前を通りました。一人で入り難いですし^^;、帰らなければならないので、写真だけ取りました。いろいろと評判はありますが、入ってみたい(美味しそう)雰囲気です。

久しぶりに東京駅&バッテラ?

2005年12月04日 21時43分56秒 | Weblog
大手町での会議の帰りに東京駅に寄りました。写真はその正面です。師走の師は、「お坊さん」のことだそうですが、やはり忙しい師走になりそうです。

ところで、「バッテラ」って、ポルトガル語だったのですね、知りませんでした。関西人は良くわかるでしょうが、東京の人にはわからない人もいるということです。実は私の大好物です。

バッテラとは

バッテラとは(その2)

バッテラの写真

余談: 以前に「はなまる」で取材を受けた、庄司麻由里さん、ブログを書かれているのですね。