森井教授のインターネット講座(神戸大学大学院工学研究科教授 森井昌克)

1996年から2009年3月まで朝日新聞に連載してました森井教授のインターネット講座のネット版(もどき)です。

朝日新聞掲載 セブン-イレブン 独自電子マネー導入

2005年11月30日 18時54分08秒 | Weblog

セブン-イレブンが独自にプリペイド式の電子マネーの発行を計画しているそうです。SUICAやEddyが先発していますが、小口決済が活発なコンビニとしては、大きな狙い目であるでしょう。朝日新聞の紙面でコメントしているわけですが、もう一つの視点として「偽造硬貨の問題」があります。紙幣と違って、偽造を防ぐ硬貨を作ることは難しいのです。

朝日新聞連載 インターネット講座 「電子マネー」 非常に古い記事です

神戸高校高大連携講義

2005年11月26日 13時22分10秒 | Weblog
神戸高校での
高大連携講義
を行なってきました。学生さんは20人弱だったでしょうか。熱心に講義を聴いておられました。講義は『暗号の世界』という題目で行ないましたが、なかなか時間がなくて、暗号とはどんなものでしょうか、というさわりに触れただけです。興味を持ってもらえれば良いのですが…

沖縄(その1)

2005年11月22日 13時12分57秒 | Weblog
沖縄に来ています。出張です。

やはり、暑いです。ネットで最高気温22℃とか出ていましたが、それ以上です。神戸では寒くて、コートを着て伊丹空港に向かったわけですが、コートどころか、上着も必要ありません。半そでTシャツで十分です。真夏に沖縄に行った事は数回あるのですが、この時期辺りが一番、体感温度が異なるのでしょうね。

JALは個人情報管理がしっかりしている!?

2005年11月22日 09時47分51秒 | Weblog
実は出張が多く、前勤務地が徳島だったので、頻繁に飛行機JALを利用する関係で、特典を頂いてます。比較的快適なラウンジが利用できるので重宝しているのですが、その関係で、今日、JALに問い合わせをさせて頂きました。そこで、本人確認をするのですが、会員番号、それに名前と住所、電話番号、生年月日と厳格に確認するのですが、さらに「書類を勤務先に送りますか?」とJALから聞かれて、私が「勤務先はどこになってますか?」と逆に聞くと、「それは答えられないことになっています」ということでした。「神戸大学ですか?」と聞くと「はい、そうです」と返事をされたのですが、やはり、これぐらいは個人情報に注意しないと信頼は得られないと思います。確認で神戸大学の住所まで聞かれたのですが、これだけのことでもJALは個人情報についてシビアに対応しているという気にさせてくれます。

他方、JR西日本も新幹線を利用する関係でよく自動券売機で新幹線切符をカードで購入するのですが、こちらは「野放しのATM」と同様、クレジットカードやその暗証番号を入力する際に、何の対策も立てられておらず、かつ後方や横にいる人が簡単に覗き込みますので(たぶん、使い方がわからないから参考にしようと思っているのかもしれませんが^^;)、非常に不安です。何とかなりませんか!?

ところで、沖縄に来ているので、時間を見つけて少し報告します^^;

出張先の窓から

2005年11月21日 00時19分28秒 | Weblog
「世界の車窓から」ではありませんが、先週の出張先の窓からの風景です。どこでしょうか? 正解した方には... 賞賛の言葉をお送りします^^;

急に寒くなった上に、まわりに風邪を引いた人も多く、さらに出張も少なくなく、特に今週は沖縄出張(行ってすぐに戻りますが)もあって、体調管理が不安です。倒れないように願うばかりです^^;

講義について思うこと

2005年11月20日 13時30分17秒 | Weblog
大学に席を置いているので、当然、講義を受け持っているのですが(私自身は研究者、技術者だと思っているのですが、教育者としてはその責務として従事しています)、講義方法において学生さんから「式を使って説明してほしい」という要求がありました。どうも類推するに、定理やら補題やら式をいっぱい提示すると安心するようです。特に「情報理論」「情報理論」という講義なのですが、確かに「通信の数学的理論」がその基ですから、いくらでも式を提示することはできるのですが、それを単に若干の説明を加えて提示しても良いのかと考えています。今はいくらでも情報(書籍やWEB)を手に入れることが出来ますから、式の展開など、それを見れば誰でも(とは言いませんが、相応の大学生なら)理解できるはずです。それよりも、何が問題点であり、どのように考えるべきなのか、目的は?解決の糸口は? なぜ、そのように考えるのか、考えられているのか?を説明するほうが大事だと思うのですが... そう考えて、あえて式の展開を細々とは行わない講義をしています。

やはり「1+1=2」式の講義のほうが安心感があるのでしょうか? 理系離れについて国内では心配が増してますが、真理を探究するという(ちょっと大げさですが...)理系教育も心配です。 ...と言いつつ、最初にも書いたように教育者としての自覚が十分なのか?と言われると、研究室での研究員(学生さん)に対する研究指導はともかく(これは研究のパートナーとして扱いますから)、講義のような一般教育については、自信を持って返事が出来ません。

#身体が2つか3つあって、1日がせめて36時間なら
#できるかもしれませんが... そうなっても結局、
#研究、開発のほうが忙しくなるような気もします^^;

理系白書ブログ

またもや個人情報流出

2005年11月19日 21時56分34秒 | Weblog
またもや個人情報流出です。今回は、ワコールから顧客情報約5千人分が流出したそうです。しかも不正アクセスによる流出ということです。明らかに個人情報流出も能動的な行為が主になりつつあり、積極的な対策が求められるということだけでなく、必須になっています。

これも捜査の進展を待たなければわかりませんが、個人情報を搾取する行為もビジネスとして成り立っているのです。もちろん、不正なビジネスです。

コンサルタントを請け負いますので、よろしく^^;