ここ数日来にお寄せ頂いたコメント、すべて目を通させていただいております。質問等に対する回答は今までのBLOGで書いた範囲を超えるものでは有りませんので、再度投稿は差し控えます。
ただ、繰り返しになりますが、「ネットも気になる」マスコミ偏重の八方美人といわれようが、御用学者といわれようが(初めて言われましたが^^;)、誰からの圧力でもなく、ましてや読売新聞社からの無言の圧力でもなく、私自身の意志で抗議は行いません。その理由は書いたとおりです。また、記者も含めて私もネット(「2ちゃん」に限定しても構いません)を否定しているわけではありません。私は学生のときから20年以上、インターネットという環境・文化に浸かっており、否定できるものではありません。ただ、潜って見ることもできるからそこそ、問題点も指摘しているのです。今回についても、一般の人(ネット側の人ではなく)にとって、ネットの誹謗中傷が言葉以上の恐ろしい集団暴力であると感じている人も多いという警鐘です。決して、ネット上の意見を誹謗中傷だとかいっているわけではありません。確かに新聞記事では、『「(両親は)身銭を切るべきだ」「子どもを利用した詐欺」という心ないもの』という表現が使われており、誤解を生んでいます。これは読売新聞社の失態と言っても良いと思います。具体的な対象は、単に「詐欺師」と書き捨てたり、「○○ちゃん、死ねば」とかだけ書いている不気味な記事をさしています。こういう雑音を雑音として捕らえられない人もいるのです。読売新聞社、少なくとも経営側ではなく、記者周辺ではネットをライバル視していても、悪い意味で敵視していません。新聞に完全な正確さを期待するのは酷です(たぶん、こう表現すると、何を言っているのか!! マスコミの責任はどうなるのか!という声が聞えそうですが、どこかの国のような統一思想国家ではないのですから、正確さというのをそれこそ誰でもが単一の意識を持つとように誘導するという意味での正確さを完全には期待できません。マスコミに対して幻影を追っているのではないでしょうか)。
「ネットの負の側面」という言葉に、過剰に反応したのですが、そろそろ「意識の集合体」である2ちゃんねる自身が、その「正の側面」を実力と実際の社会的評価を自覚してもよいのではないでしょうか。
ただ、繰り返しになりますが、「ネットも気になる」マスコミ偏重の八方美人といわれようが、御用学者といわれようが(初めて言われましたが^^;)、誰からの圧力でもなく、ましてや読売新聞社からの無言の圧力でもなく、私自身の意志で抗議は行いません。その理由は書いたとおりです。また、記者も含めて私もネット(「2ちゃん」に限定しても構いません)を否定しているわけではありません。私は学生のときから20年以上、インターネットという環境・文化に浸かっており、否定できるものではありません。ただ、潜って見ることもできるからそこそ、問題点も指摘しているのです。今回についても、一般の人(ネット側の人ではなく)にとって、ネットの誹謗中傷が言葉以上の恐ろしい集団暴力であると感じている人も多いという警鐘です。決して、ネット上の意見を誹謗中傷だとかいっているわけではありません。確かに新聞記事では、『「(両親は)身銭を切るべきだ」「子どもを利用した詐欺」という心ないもの』という表現が使われており、誤解を生んでいます。これは読売新聞社の失態と言っても良いと思います。具体的な対象は、単に「詐欺師」と書き捨てたり、「○○ちゃん、死ねば」とかだけ書いている不気味な記事をさしています。こういう雑音を雑音として捕らえられない人もいるのです。読売新聞社、少なくとも経営側ではなく、記者周辺ではネットをライバル視していても、悪い意味で敵視していません。新聞に完全な正確さを期待するのは酷です(たぶん、こう表現すると、何を言っているのか!! マスコミの責任はどうなるのか!という声が聞えそうですが、どこかの国のような統一思想国家ではないのですから、正確さというのをそれこそ誰でもが単一の意識を持つとように誘導するという意味での正確さを完全には期待できません。マスコミに対して幻影を追っているのではないでしょうか)。
「ネットの負の側面」という言葉に、過剰に反応したのですが、そろそろ「意識の集合体」である2ちゃんねる自身が、その「正の側面」を実力と実際の社会的評価を自覚してもよいのではないでしょうか。
むしろバラバラでまとまりの無いものがごちゃまぜの状態であると言った方が近い。
「死ね」等の過激な言葉で煽る人が「2ちゃんねらー」と名乗ることがあるけれど、
そんなものは最初から存在しません。
読売だけじゃないけれど、「募金がネットで誹謗中傷」ってのを見ると
論点のすり替えをしようとしてるのかと疑ってしまいます。
特定個人向けの募金は収支の内訳や使用目的があいまいなことが以前から問題視されていたし、
臓器移植自体が良い事なのか悪い事なのかの結果も出ていない。
森井先生に限ったことじゃないけれど、限られた字数の中でコメントをするなら
「もっと他に言うべきことがあるだろうに」と思ってしまいます。
「意識の集合体」という意味は、言わば(本来、工学(技術)屋さんなので)、物質をなす分子が一つ一つがばらばらで運動していても、総じてどこかに向かう方向に知って、その意味で物質として成り立っているのと同じで、一つ一つはばらばらで価値(?)も違うもの(記事)ですが、何がしかの方向を向いていくという意味です。2ちゃんねるのスレッドが単に雑記帖にはなっていませんから。
論点のすり替えですが、ある程度意図的に行っている部分も有ります(今回に限らず)。
今回、誹謗中傷を前面に出しながら、この募金の形態を問題視しようという面もありました。コメントは残念ながら、その部分(募金側の問題)を強調したにもかかわらず、誹謗中傷のほうに重点が移りすぎました。ほんの少しだけ、つまり「異なった考え」という語句と「批判」という語句だけに凝縮されてしまいました。
「雑音を雑音としてとらえられない人がいる」「新聞だって完全ではいられない」
とマスコミ側の失態には理解を求めながら、ネットには「無責任な誹謗中傷をゆるすべきではない(例え一部でも)」と言われても・・・ネットだって(ネットならむしろ)意思の統一だの跳ね上がりの牽制だのナンカできませんよ。
社会的責任のある新聞社なりの組織に出来もしないことをネットに求めるのですか?
私は(出来ればしてほしいけど)教授に読売への抗議を要求はしないスタンスです。新聞社だっていろいろあるでしょうからすんなり抗議受け付けてくれるともおもえないし。教授がおもんばかっているように記者さんも意図通りにいかなかったのかもしれないし。前にも書いたとおり、教授が抗議したところで、新聞社は扱いやすいコメント出してくれる人を捜すだけですし。だから抗議はしなくても結構だと思っています。
でも、結果的に間違った印象を与える記事について責任を持って訂正を行うことが出来ないなら、前にも申しましたとおりネット上の「無責任な誹謗中傷」にたいして教授が「許されない」とかいえる立場じゃないと思います。そういうのも「人が集まるんだからしょうがない」で済ますべきなのではないですか?
2ちゃんっていう場所に、どういう自覚をうながしてるんだか?
既存のテレビや新聞のもっている集団暴力性を感じている人がかなりいることが、今回の問題を顕在化した一因だということをまったく認識していらっしゃらないんでしょうね。
ここまでマスコミを擁護する発言を並べてきては、そりゃ「御用学者」と呼ばれて当然でしょうね。
だってめちゃくちゃ使いやすいもの。
(文章中の読売に対して問題点を感じてませんよ、というとってつけたような記述も含めて)。
「読売に抗議した」ことがわかればね、読売自体は変わらずとも、読売よりまともな(部数はともかく、志が)メディアが「ここに骨のいる先生いるぞ」と認められるきっかけになることもあるんでしょうけどね。
それを言及しないでどうすんだ?
結局ただの売名行為がしたいだけかよ
今回のエントリも読んでて意味不明
逃げてるだけじゃん
どっちにもいい顔したいだけか
正の側面を強調するような性質の掲示板なら、2ちゃんにこんなにたくさんのネットワーカーが出入りすることはなかったと思います。
現実と同様、匿名だから現実以上に強調された形で善悪が混じり合う場所だからこそ、逆に出入りも気軽なのだと思います。
2ちゃんの正の側面とは、2ちゃんねる本体(主催者等)から主体的に発信されるものではなく、個々の参加者が取捨選択した情報の中から見つけ出す有益な情報の方の積み重ねであると思います。扱いは難しいけれど、確かにあの場所には、宝は存在しています。
でも、マスコミは一記事が完結形だから…とここで前のコメントにループしてしまうわけですが(苦笑)。「嘘を嘘と見抜けない人は…」「転んでも泣かない」と主催者に注意書きされている掲示板ですから、言葉の荒さにひるんでしまう人が、向いている場所じゃないのは確かです。「そういう場所」だと知られている場所での発言を、問題の本質を外して「誹謗中傷」の極端な部分をクローズアップする記事をマスメディアが書いたことには、大人げない印象ばかりが残る次第です…。
2ちゃんの中では「創発」が起こっているということでしょうか?
あと、ネット上の匿名発言と、文責者名のない新聞記事って似たり寄ったりだなあ、という感想を持ちました。
>「読売に抗議した」ことがわかればね、読売自体は変わらずとも、読売よりまともな(部数はともかく、志が)メディアが「ここに骨のいる先生いるぞ」と認められるきっかけになることもあるんでしょうけどね。
なんか、発言に責任が生じる地位の人に限って、自分の発言に責任を持てないのでしょうかねぇ。
研究職の方も、昔と違って「強い使命感」などは持ち合わせなくなってきたのでしょうかね。
残念です。
マスコミは「私企業で営利団体」という当たり前の側面を誰もが理解するべきなのかもしれませんね
マスコミの本音と建前が離れすぎていることにも問題があると考えています
何言ってるのですか? マスコミは引用すら正確ではないということに、皆さん怒っているのではないのですか?
それを、何で「単一の意識を持つように誘導する意味での正確さ」なんて変な話に持っていっているんです。単に貴方は、マスコミの提灯持ちはやめたくないし、ネットワーカーにも嫌われたくないから、そんなウルトラCの理論を持ち出ているだけではないのですか。