アウトドアスポーツあれこれ

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お茶の成分とその効用

2020-06-08 05:32:00 | 食品

我々が普段飲むお茶の中には、どんな成分が入っており、どんな働きをしてくれるののでしようか。

■茶カテキン

茶カテキンは、お茶に入っている成分で、ポリフェノールの一種です。ポリフェノールは、ワインやチョコレート、野菜や果物にも含まれていて、えぐ味や渋みなどを感じることもあります。

この茶カテキンには、脂肪を燃やしてくれる働きがあり、毎日継続して、あるいは、運動に合わせて摂ると、よりその効果が高まると言われています。

茶葉を使って急須で淹れたお茶は、1杯あたりの茶カテキンの量が80mg程度(茶碗120mlあたり)のようです。

茶碗1日4~5杯分程度の量(茶カテキンに換算して400mg~588mg程度)を継続的に飲むと、1ヵ月で1kgほどの体重減少の効果が現れていることも実証されています。更に、肥満度の高い人ほど、それが顕著に出るそうです。

■カフェイン

お茶に含まれるカフェインは、褐色脂肪細胞に働きかけて体温を上げ、体脂肪の分解を促進すると言われています。

カフェインは、ぬるいお湯よりも熱いお湯でお茶を淹れた時に多く出てくるようなので、熱い煎茶を飲むのも良いです。

食事制限と運動との関係

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