イギリス旅行の5日目は、今回の旅で1番楽しみにしていた日。
なぜなら、ロンドン在住の友人と久しぶりに会える日だったから!
しかし、あとからチェックしてみたら、写真を殆ど撮っていなかった…。
なので今回はロクな写真がございません。
朝、友人がわざわざホテルまで迎えに来てくれた。
もうそれだけで心が踊る踊る。
再会を喜び合いながら、まずは地下鉄でこの日の最初の目的地、アン
ティーク・マーケットで知られる「カムデン・パッセージ」へと向かった。
これまで2回のロンドン旅行でも必ずアンティーク・マーケットには行って
いて、今回もぜったい行こうと思っていたものの、滞在が平日だったため
ポートベローとかペチコート・レーンとかカムデン・ロックとか週末中心の
メジャーなマーケットは断念。だから今回はちょっとマニアックだけれど、
唯一、水曜日に屋台が並ぶカムデン・パッセージを選択した。
事前に行き方を調べてくれていた友人の後について行ったので、楽々
現地に到着。早速、あちこちのお店や屋台を見て回り、私も姪っ子も母も、
それぞれガラクタ・アンティークグッズを購入。
変な物から高額な物までいろいろあって本当に楽しくって、帰国便の中で
姪っ子に「どこが1番楽しかった?」と聞いたら、真っ先に「ロンドンの
アンティーク・マーケット!」と答えが返ってきたほど。
次はバスに乗って観光の定番中の定番、大英博物館へ。
写真があまり無いので、恥ずかしながら本邦初公開の姪っ子と私の
2ショットでございます。
私と母は以前に来たことがあるし、家族揃って世界史には疎いので(恥)、
姪っ子のためにロゼッタ・ストーンとミイラの展示だけササっと見て終了。
博物館から徒歩でソーホー地区のチャイナタウンまで移動し、友人おススメ
の飲茶のお店に連れて行ってもらった。
そこで友人のお嬢さん・A子ちゃんと合流。
A子ちゃんは殆ど英語しか喋れないので、歳が近くても英語が全くダメな
姪っ子とは残念ながら会話は成立しなかったのだけれど、男女問わず美しい
人が大好きな姪っ子の顔がポーっとしてるのがわかって面白かった(笑)。
そして飲茶も超美味!!!
楽しく会話をしながら、一生の思い出になる時間を過ごすことができた。
A子ちゃんとお店の前で別れたあと、ナショナル・ギャラリーへ移動。
ギャラリー前のトラファルガー広場には、ロンドン・オリンピックまでの
カウントダウン・モニュメントが↓
姪っ子と母をギャラリーの中に送り込んだあと、友人と私は隣のナショナル・
ポートレート・ギャラリーのカフェでおしゃべりタイム。あれこれ話していたら、
待ち合わせの時間まで、あっという間に過ぎてしまった。
2人とまた合流したあとはフォートナム&メイソンなどでショッピング。
ピカデリーサーカスのエロス像の前↓
楽しい時間というのは本当にあっという間に過ぎてしまうもので、時間はもう
夕刻。1日私たちにつきあってくれた友人ともお別れ。
またいつかゼッタイ再会するぞ!と思いながらも、イギリスと日本の距離を
考えると、なんだかちょっとせつなくなってしまった。
後ろ髪を引かれながら、タクシーでホテルへと戻った。
カフェで買ったサンドイッチで軽く夕飯を済ませたあとは、ミュージカル
「BILLY ELLIOT」鑑賞へGO!
「BILLY ELLIOT」はNYのブロードウェイで観て以来2度目。母はロンドン、
ブロードウェイ、そしてロンドンと実に3度目。
ブロードウェイで観た時の熱い思いは
コチラをご参照あれ。
今まで舞台び鑑賞は結構好きだったので、わりと頻繁に行っていたのだけれど、
実はあの日以来、殆どお芝居は観に行かなくなってしまった。
それは、何を観ても「Billy Elliot」ほど感動できるものに出会えると思えなく
なってしまったため。
こんな極端なことを思うほど、ホントに衝撃的に感激してしまったので、今回
もゼッタイにこれだけは外せないと、事前にネットでチケットが購入してあった。
今回の座席は、2列目の真ん中という驚きの席。
タップダンスやバレーダンスの足元が見えないので、逆にイマイチかと心配した
のだけれど、始まってしまったらなんのその。
役者さんたちの表情はしっかり見えるし、舞台の端ぎりぎりまで出てくるシーン
も多くて、迫力満点!!
そしてやっぱり、「もう一生Billyだけ観てればOK」と思うほど大感動!!!!
しかし、Billyやマイケル、女の子たち主要キャストは役柄的に10歳前後まで
しか演じられないから、何度もキャストは一新されているのだけれど、次から
次へよくこんなにバレーもタップも歌も演技も完璧な子役たちが集められるもの
だと、本場のスケールの違いには感心しきり。
今回の子役たちも本当に完璧だった。
ロビーにあったキャスト表↓
特に主演のスコット君は、お顔もブロンドの髪も美しくて王子様のようだったし。
(はーと)
もちろんダンスも完璧!!!
バレーのソロ・シーンでは拍手が鳴りやまなくて、思わずスコット君がにやけて
しまい、あわてて真面目な顔に戻すのだけれど、またついにやけてしまう様子が
何とも可愛くて可笑しかった。
You Tubeで、先生役の女優さんとテレビ番組で歌って踊っている映像を発見↓
今度はいつ観れるかなぁ。
ブロードウェイかロンドンか、また近いうちに行きたいぞ!!
興奮さめやらぬまま、小雨に煙るロンドンアイを見ながらホテルに帰って就寝。
明日はもう帰国する日だし……。