猫と住まふ

人生初の猫との日々を徒然なるままに

「猫めくり2012」写真応募結果

2011-08-25 23:05:12 | 猫生活、その日常
今年も密かに応募していた「猫めくり2012」の結果メールが届いていた。

「猫めくり2009」で初応募、初採用。
「猫めくり2010」で2度目の採用。しかも私が撮った友人の猫さん写真も採用。
それですっかりいい気になっていたら、「猫めくり2011」は不採用で大ショック。

そして「猫めくり2012」の結果は……













猫めくり大判」に採用だとのこと。
「猫めくり」より写真が小さいのでちょっと微妙だけど、採用には違いないから充分
嬉しいにゃん♪

ね、ね、ね?
すももも嬉しいでしょ??

「りんママったら おしゃしんのうでが おちたでしゅね」

なんて思ったりしてないよね、ね、ね?





ここのところ撮る写真の数がグンと減ってしまっていることが、すももにはバレている
からなぁ。。。
「猫めくり2013」には採用してもらえるよう、今のうちからまたがんばって撮影するから
許して~~。


夢見るバク

2011-08-20 17:52:51 | 猫生活、エンタメ
姪っ子の絵が、新橋のギャラリーで展示されているので見に行ってきた。
(※許可をとってから撮影)




姪っ子の絵はコチラ↓




バクがいっぱい。
バク、バク、バク。


脱原発活動のチャリティーで、1枚売れるとその販売手数料分が寄付される仕組みらしい。
しかし、最低入札金額が1万円。
1万円。。。

入札は遠慮して、浜岡原発停止継続嘆願書に署名だけして帰ってきた。

ついでに近くの博品館TOY PARKで散財。







未来を生きる君たちへ

2011-08-14 19:41:36 | 猫生活、エンタメ
映画「未来を生きる君たちへ」を観てきた。
今年度アカデミー外国語映画賞でオスカーを獲得したデンマーク映画。

暴力に暴力で復讐することの愚かさ、虚しさ。
でも理想とはかけ離れた様々な現実に直面し、深い悲しみを追う子ども
たち、そしておとなたち。
そこに明るい未来はあるのだろうか?

重くて深いテーマが丁寧に骨太に、そして重厚に描かれている良作。
アカデミー作品賞にノミネートされた10作品のうち、「ザ・ファイター」
「ウィンターズ・ボーン」を除く8作品は既に観たけれど、この「未来を
生きる君たちへ」がそれらを押しのけて、ワタシ的にはNo.1。
これだけの作品が殆ど話題にもなっておらず、上映が単館系のみとは
実にもったいない。
あまりにも重苦し過ぎるし、マイナーなノルウェー映画だから、ヒットは
しないと判断されたのだろうけれど。

しかしこの邦題、ノルウェー語の原題「復讐」とはえらく違う。
ただ、どちらのタイトルも内容やテーマからはちょっとピンと来なくて、
英語タイトルの「IN A BETTER WORLD」が1番合っているような……。



というわけで、本日はがんばって2つの記事をUP。
イギリス旅行記もなにげに完結していますので、よろしければ是非ご覧
くださいませ。
感想なども書き込んでいただけると励みになりまするるる~。


すっかりご無沙汰のすももも、夏バテ気味ながら元気にしております。





イギリス旅行6日目(ロンドン、そして帰国)

2011-08-14 09:33:33 | 猫生活、イギリス旅行記
早いものでもう帰国の日。
ホテルで朝ごはんを食べて、チェックアウトをし、荷物を預けた後は、送迎車
が迎えに来る3時15分までのプチ・ロンドン観光へ。

まずはホテルから近いウエストミンスター寺院へ。
ここはロイヤル・ウエディングのTV中継を見た時から、観光するのを楽しみ
にしていた場所。




しかし、30分もみておけば充分観て回れるだろうと思っていたのが甘かった。
寺院の中にはたくさんの歴史的に重要な祭壇やらモニュメントやらお墓やら
があるのだけれど、音声ガイド無しではそれが全くわからず見学しても意味
が無いということで、ガイドの機械を借りることに(入場料に料金が含まれて
いる)。ところがそうするとやっぱり時間がかかる。
とは言えゆっくり回っていると、次の目的地、ホーズガーズの衛兵交替が始
まる11時までに間に合わない!
結局、後半は音声を飛ばしながら小走りで見て回る羽目に。
もっとはやくホテルを出発すればよかった……。

寺院を出た後も時間が無いのでかなりの早足でホースガーズへ。
ここの衛兵交替はバッキンガム宮殿の衛兵交替よりかなりマイナーだし、時間
も被るので観光客も少ない。でも、昔のロンドン旅行で見学した時に、すごく
カッコ良いと思った記憶があったのと、母から是非見たいというリクエストが
あったので、我々はバッキンガム宮殿ではなくこちらに向かうことにした。

なんとか11時少し前に間に合って、見学開始。
衛兵の人数も少ないし、場所も狭いのだけれど、なんと言ってもやっぱり馬が
かっこいい!!




イギリスの衛兵と聞いて思い浮かぶ、赤い制服に黒い帽子スタイルも良いけれ
ど、こちらは馬も制服も黒ずくめなのがマニアにはたまりませぬ。
(って、なんのマニア?笑)








衛兵さんたちの半分くらい(?)が女性だったのもまた素敵だった。

見学後、ロイヤル・ウエディングの時に2人を乗せた馬車が通った「ザ・マル」
と呼ばれる道を通って、バッキンガム宮殿へ。
しかし、この道が長い長い。
到着した頃にはすっかり疲れてしまい、こちらの衛兵交替は遠くからのチラ
見と、少人数の隊列が通るのを見ただけで終了。








このあと本当は私の大好きなケンジントン公園に行きたかったものの、時間が
無いので断念し、リージェント・ストリートまでタクシーで行って、ショッピング
をすることにした。

カフェでランチをしてからあちこち歩いてお土産などを購入後、空港への車の
お迎え時間まではまだちょっと早かったものの、疲れてきたのでタクシーで
ホテルに帰ることにした。
ところが、道が大渋滞。これじゃぁ間に合わないとやきもきしながらホテル前
に到着したのは、約束の時間ジャストの3時15分だった。
「大渋滞でごめんね~」と謝るタクシーの運転手さんに「大丈夫!」と言い
ながらも、あせって車から飛び出したら、「Ms.○○?」と声をかけてくる人が。
それは、我々と同じようにやきもきしながら待っていたと思われる、帰りの車
のドライバーさんだった。
「遅れてごめんなさ~い!荷物を持ってくるからもうちょっと待って!」と、
必死で英語で伝えながらホテルの中に飛び込み、預けてあったスーツケースを
ピックアップして、やっと送迎車に乗り込むことができた。
我が家族はわりと慎重派なので、いつでもどこでも時間より早め早めの行動を
するタイプ。だからこんなにあせったことは、今回が初めてだったかも。
でも、空港までの道は順調で、予定時刻には到着。最後の車中英会話教室も
無事終了(笑)。
空港で残りのお土産を買いこんで、ラウンジで軽食を食べたりしていたら、
あっという間に搭乗時間となり、飛行機も遅れることなくテイクオフ。
最後はちょっとあわただしかったものの、トラブルもなく、ただただ楽しかった
旅は、無事にジ・エンドとなったのでありました。


そして帰国してから2週間が経とうとしていた頃、あのロンドンでの暴動のニュ
ースが飛び込んできた。
出会う人たちはみんないい人たちだったし、治安の悪さなんて微塵も感じなかっ
たあの街が……と、ひたすら悲しい気持ちに。
でも、既にもう沈静化したみたいだし、わずかなバカ者たちが起こしただけの
ことなので、私のイギリスに対する愛は不変。
またいつか絶対に再訪するぞーー!!!


イギリス旅行5日目(友人とロンドン観光)

2011-08-13 10:44:12 | 猫生活、イギリス旅行記
イギリス旅行の5日目は、今回の旅で1番楽しみにしていた日。
なぜなら、ロンドン在住の友人と久しぶりに会える日だったから!
しかし、あとからチェックしてみたら、写真を殆ど撮っていなかった…。
なので今回はロクな写真がございません。


朝、友人がわざわざホテルまで迎えに来てくれた。
もうそれだけで心が踊る踊る。
再会を喜び合いながら、まずは地下鉄でこの日の最初の目的地、アン
ティーク・マーケットで知られる「カムデン・パッセージ」へと向かった。

これまで2回のロンドン旅行でも必ずアンティーク・マーケットには行って
いて、今回もぜったい行こうと思っていたものの、滞在が平日だったため
ポートベローとかペチコート・レーンとかカムデン・ロックとか週末中心の
メジャーなマーケットは断念。だから今回はちょっとマニアックだけれど、
唯一、水曜日に屋台が並ぶカムデン・パッセージを選択した。
事前に行き方を調べてくれていた友人の後について行ったので、楽々
現地に到着。早速、あちこちのお店や屋台を見て回り、私も姪っ子も母も、
それぞれガラクタ・アンティークグッズを購入。
変な物から高額な物までいろいろあって本当に楽しくって、帰国便の中で
姪っ子に「どこが1番楽しかった?」と聞いたら、真っ先に「ロンドンの
アンティーク・マーケット!」と答えが返ってきたほど。

次はバスに乗って観光の定番中の定番、大英博物館へ。
写真があまり無いので、恥ずかしながら本邦初公開の姪っ子と私の
2ショットでございます。




私と母は以前に来たことがあるし、家族揃って世界史には疎いので(恥)、
姪っ子のためにロゼッタ・ストーンとミイラの展示だけササっと見て終了。

博物館から徒歩でソーホー地区のチャイナタウンまで移動し、友人おススメ
の飲茶のお店に連れて行ってもらった。
そこで友人のお嬢さん・A子ちゃんと合流。
A子ちゃんは殆ど英語しか喋れないので、歳が近くても英語が全くダメな
姪っ子とは残念ながら会話は成立しなかったのだけれど、男女問わず美しい
人が大好きな姪っ子の顔がポーっとしてるのがわかって面白かった(笑)。
そして飲茶も超美味!!!
楽しく会話をしながら、一生の思い出になる時間を過ごすことができた。

A子ちゃんとお店の前で別れたあと、ナショナル・ギャラリーへ移動。
ギャラリー前のトラファルガー広場には、ロンドン・オリンピックまでの
カウントダウン・モニュメントが↓




姪っ子と母をギャラリーの中に送り込んだあと、友人と私は隣のナショナル・
ポートレート・ギャラリーのカフェでおしゃべりタイム。あれこれ話していたら、
待ち合わせの時間まで、あっという間に過ぎてしまった。

2人とまた合流したあとはフォートナム&メイソンなどでショッピング。
ピカデリーサーカスのエロス像の前↓




楽しい時間というのは本当にあっという間に過ぎてしまうもので、時間はもう
夕刻。1日私たちにつきあってくれた友人ともお別れ。
またいつかゼッタイ再会するぞ!と思いながらも、イギリスと日本の距離を
考えると、なんだかちょっとせつなくなってしまった。
後ろ髪を引かれながら、タクシーでホテルへと戻った。

カフェで買ったサンドイッチで軽く夕飯を済ませたあとは、ミュージカル
「BILLY ELLIOT」鑑賞へGO!
「BILLY ELLIOT」はNYのブロードウェイで観て以来2度目。母はロンドン、
ブロードウェイ、そしてロンドンと実に3度目。
ブロードウェイで観た時の熱い思いはコチラをご参照あれ。

今まで舞台び鑑賞は結構好きだったので、わりと頻繁に行っていたのだけれど、
実はあの日以来、殆どお芝居は観に行かなくなってしまった。
それは、何を観ても「Billy Elliot」ほど感動できるものに出会えると思えなく
なってしまったため。
こんな極端なことを思うほど、ホントに衝撃的に感激してしまったので、今回
もゼッタイにこれだけは外せないと、事前にネットでチケットが購入してあった。

今回の座席は、2列目の真ん中という驚きの席。
タップダンスやバレーダンスの足元が見えないので、逆にイマイチかと心配した
のだけれど、始まってしまったらなんのその。
役者さんたちの表情はしっかり見えるし、舞台の端ぎりぎりまで出てくるシーン
も多くて、迫力満点!!
そしてやっぱり、「もう一生Billyだけ観てればOK」と思うほど大感動!!!!
しかし、Billyやマイケル、女の子たち主要キャストは役柄的に10歳前後まで
しか演じられないから、何度もキャストは一新されているのだけれど、次から
次へよくこんなにバレーもタップも歌も演技も完璧な子役たちが集められるもの
だと、本場のスケールの違いには感心しきり。
今回の子役たちも本当に完璧だった。
ロビーにあったキャスト表↓




特に主演のスコット君は、お顔もブロンドの髪も美しくて王子様のようだったし。
(はーと)
もちろんダンスも完璧!!!
バレーのソロ・シーンでは拍手が鳴りやまなくて、思わずスコット君がにやけて
しまい、あわてて真面目な顔に戻すのだけれど、またついにやけてしまう様子が
何とも可愛くて可笑しかった。
You Tubeで、先生役の女優さんとテレビ番組で歌って踊っている映像を発見↓





今度はいつ観れるかなぁ。
ブロードウェイかロンドンか、また近いうちに行きたいぞ!!

興奮さめやらぬまま、小雨に煙るロンドンアイを見ながらホテルに帰って就寝。
明日はもう帰国する日だし……。