第二次統一行動日の3月25日昼休みに、東京地連中央地区協・新聞印刷部会、江東区労連は「木場デモ」をおこないました。東京都江東区木場には新聞印刷工場が多くあり、春闘の産別と地域の共同行動は1990年から始まり26回を数えます（東日本大震災の年は中止）。今年は都立木場公園を出発し、アサガミプレスセンターまで歩きました。
全労連女性部は3月9日に全労連中央行動と併せて「菜の花行動」を行いました。早朝には東京駅丸の内口前で、「賃金を上げよう」、「まともな雇用を増やそう」、「戦争法廃止」など参加団体のリレートークをしながら春闘チラシを配布しました。
この行動にのべ12人が参加しました。
東京地連は3月7日、16年春夏統一要求説明会を行いました。今回は、あかつき印刷、アサガミプレスセンター、きかんし、食品産業新聞、繊研新聞、童心社の6経営から6人が参加しました。労組側は10組織で16人でした。
是村委員長の「組織外の経営とも『産業政策提言』の対話が進んでいる」などとしたあいさつではじまりました。田村書記長は統一要求を説明、その中で「退職による危機が広がっており、労働条件の向上は職場を守るためにも欠かせない」と指摘しました。その後、出版、新聞印刷、一般印刷、専門紙、女性といった各分野から現状と問題点を示す発言が続きました。
3月5日、大阪ＰＬＰ会館で関西ブロック会議が開催されました。京都地連から5単組2分会の10人、大阪地連から6単組1支部の16人が参加しました。